ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
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マッキノン/ドウォーキン『ポルノグラフィと性差別』

(青木書店、定価2900円)が出版



……「日本が、ポルノグラフィの被害に対する民事的救済策を提供する性的平等法を制定するならば、権力のない人々を犠牲にして儲けを上げている現代の女衒たちと対抗することができるようになり、両性の平等に対する一つの主要な障害を取り除くことができるようになるだろう。もしそうするならば、日本は、地球のあらゆる場所で女性にとっての希望を体現する原理と大義の世界的指導者となるだろう」(マッキノン「日本語版序文」より)。
 本書の2人の著者、アンドレア・ドウォーキンとキャサリン・マッキノンは、そのラディカルな思想と活動によってアメリカ社会で常に注目を浴び、最も尊敬を集めてきた――それゆえ支配的男性から最も恐れられてきた――フェミニストであるといえよう。ドウォーキンは、1970年始めから性暴力、ポルノグラフィの問題に正面から取り組んできたフェミニスト作家である。マッキノンはフェミニスト法学者で、1970年代半ばからセクシュアル・ハラスメントに対する法廷闘争および立法活動に従事してきた。
 本書は、その2人が、ポルノグラフィの被害者を救済する目的で1980年代以降制定を目指した「反ポルノグラフィ公民権条例」の意義とねらいを、一般読者に向けて解説したブックレットであり、2人が最初に条例制定を目指したミネソタ州ミネアポリスの反ポルノ市民団体の手で、1988年に出版・配布されたものである。(「訳者解説」より)
 
         内容目次
日本語版への序文        キャサリン・マッキノン
ポルノグラフィと公民権――男女平等の新たな夜明け
    キャサリン・マッキノン/アンドレア・ドウォーキン
  第1章 公民権の意味
  第2章 変化の本質
  第3章 権威と抵抗
  第4章 社会的目標としての平等
  第5章 ポルノグラフィと公民権
  第6章 条例
  第7章 公民権と言論
  第8章 一問一答
  典拠文献一覧
  付録A ミネアポリス条例
  付録B インディアナポリス条例(抄訳)
  付録C ケンブリッジ条例
  付録D モデル条例
 
男の洪水に抗して――検閲、ポルノグラフィ、平等   
              アンドレア・ドウォーキン
性差別としてのポルノグラフィ  キャサリン・マッキノン
ポルノグラフィに対する法的アプローチとカナダ税関に関する声明
   キャサリン・マッキノン/アンドレア・ドウォーキン
被害事実をご存じの方は、情報をお寄せください
ポルノグラフィによる人権侵害は想像よりはるかにたくさん生じていると考えられます。例えば、市販されているポルノ・ビデオからは、制作過程ですでにひどい人権侵害が行なわれていることを見てとることができます。

私たちは、ポルノグラフィによる被害を防止し被害者を支援する制度づくりをめざして、ポルノグラフィによる人権侵害の実態を明らかにする活動に取り組んでいます。被害事実をご存じの方は、どのような情報でもかまいませんので、研究会までお寄せください。
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