ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
2010年度の論文資料集10号。詳細はこちらより
 
メニュー
 
Google検索
 
[検索結果に戻る]

児童ポルノ : 「凌辱系」ゲーム、製造・販売禁止へ 2009.05.28

日時: 5747-03-28  表示:11720回

 女性を乱暴するといった「凌辱系」と呼ばれる日本製のゲームソフトがイギリス議会などで問題となったことを受け、パソコンソフト業界の自主審査機関が今後、こうしたソフトの製造・販売を禁止する方針を決めたことが明らかになりました。
 パソコンソフト業界の自主審査機関がこのたび決めた方針、それは・・・
 「好きな人が本気で好き。趣向が合っている。全体の1、2割ですね」(PCソフトショップの店員)
 業界のおよそ2割を占めるというあるジャンルのゲームソフトの製造・販売を一切禁止すると言うのです。
 このように「凌辱」と書かれたものや凌辱系ソフトと呼ばれるもの。マニアからは根強い人気があるというこのジャンルを、なぜ業界は排除することにしたのでしょうか。
 1本のゲームソフトが発端でした。「レイプレイ」という名のそのゲームは、プレイヤーが電車で女性に痴漢行為をし、さらに、妹、母親まで次々と乱暴し、妊娠・中絶させるという内容。
 あまりの衝撃的な描写に、2月にはイギリスの議会で問題視され、今月、アメリカに本部を置く国際人権団体も販売中止を求める活動を始めました。
 当初は問題ないとしていた審査機関でしたが、ここにきてゲームソフト業界が対応せざるを得ない状態に発展したのです。
【秋葉原での街の声】
 「まさか禁止になるとは思わないですよね。決まったんですかもう」
 「ちょっと面白くないですよね。ピュアなものをずっとやっているよりも、ちょっと外れたジャンルもやりたい」
 審査機関は来月2日、審査基準の改正をし、会員企業およそ200社に対し凌辱系ソフトの製造・販売禁止を徹底していく方針です。TBSニュース(28日19:03分配信)


個人情報の取り扱いについて

このページ内で掲載された氏名等の個人情報は、自動的に判断して伏字にしています。あらかじめご了承ください。


ニュース報道について

このページ内で掲載されたニュース報道の中には、APPの立場や見解と異なるものも含まれてますことを、おことわりします。
最新の情報につきましては「http://www.app-jp.org」よりご確認ください。


[検索結果に戻る]
被害事実をご存じの方は、情報をお寄せください
ポルノグラフィによる人権侵害は想像よりはるかにたくさん生じていると考えられます。例えば、市販されているポルノ・ビデオからは、制作過程ですでにひどい人権侵害が行なわれていることを見てとることができます。

私たちは、ポルノグラフィによる被害を防止し被害者を支援する制度づくりをめざして、ポルノグラフィによる人権侵害の実態を明らかにする活動に取り組んでいます。被害事実をご存じの方は、どのような情報でもかまいませんので、研究会までお寄せください。
言語の選択
;
 
論文資料集9
2009年度のAPPの調査研究の成果を、論文資料集第9号にまとめました。ぜひご購入ください。詳細はこちらより
 
論文資料集8
2008年度のAPPの調査研究の成果を、論文資料集第8号にまとめました。ぜひご購入ください。詳細はこちらより