読売新聞 10月2日(火)10時42分配信
北海道警札幌手稲署は1日、札幌市手稲区星置1の6、同市西区役所健康・子ども課職員、****容疑者(62)を道迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕した。
発表によると、**容疑者は9月21日午前7時20分頃、JR函館線稲穂―手稲間を走行していた列車内で、通学中の同市手稲区の女子高生(16)のスカートの中にデジタルカメラを差し入れ、盗撮した疑い。
乗客の男性が気付き、110番した。同署の調べに対し、**容疑者は「2年くらい前からやっていた。欲望に勝てなかった」と容疑を認め、同容疑者のカメラから盗撮とみられる画像が数百枚見つかったという。
*** **容疑者は市保健所係長だった2008年にも同容疑で逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けた。しかし、市の処分は訓告処分にとどまり、同容疑者は11年3月の定年退職後、市に再任用されて同区役所で勤務していた。同区の広川英人区長は「多大なご迷惑をおかけし深くおわび申し上げる。詳細が明らかになり次第、厳正に対処したい」とコメントした。