ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
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製作被害 : 「サインしたじゃねえか!」 拒否する女性を数時間脅し

日時: 2016-06-14  表示:2115回

2016.6.13 13:08 産経

 所属する女性を実際の性行為を含むアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして大手AVプロダクションの元社長らが逮捕された事件で、女性がAV撮影を拒否した際、元社長らが数時間にわたって女性を脅し撮影を強行していたことが13日、警視庁への取材でわかった。同様の相談は数十件あり、警視庁保安課は業界内で悪質な撮影が横行していたとみて調べる。

 逮捕されたのは、「マークスジャパン」(東京都渋谷区)元社長の村山典秀容疑者(49)=世田谷区代沢▽社長の高山祐次こと古指(こざす)隆士容疑者(50)=同区宮坂▽社員の高橋慶将(けいすけ)容疑者(34)=豊島区池袋。同課は認否を明らかにしていない。

 同課によると、女性は平成21年に別のモデルプロダクションからマークス社を紹介され、当時社長だった村山容疑者に「グラビアモデルとして契約してもらう」と説明され、契約書にサインした。女性は契約書をよく読ませてもらえず、写しも受け取っていなかったが、「成人向けの作品も出演する」とする文言が書かれていたという。

 その後、村山容疑者らは女性をAVの撮影現場に連れていき、女性が拒否すると、「サインしたじゃねえか!」「違約金を払え」などと数人で取り囲んで数時間にわたって軟禁状態にし、撮影を強行したという。

 同社にはこれまで4500人の女性が所属し、昨年1年間で18億円を売り上げていた。実際の行為のため、多くの女性は撮影前に避妊薬を服用させられるなどしていたという。

 逮捕容疑は25年9月30日と10月1日、性行為を含む撮影のためAVメーカー「CA」(港区)に20代の女性を派遣したとしている。CAは「DMM・com」のグループ会社で業界最大手。

製作被害 : 女性のAV強要被害が急増、性感染症、うつ、整形も (2016.0

日時: 2016-06-14  表示:2134回

2016年6月13日 共同通信

 モデルやタレントとして契約した女性が、アダルトビデオ(AV)への出演を強要される被害が急増している。

 拒否すると高額な違約金を要求されるケースも多い。支援団体からは法整備を求める声が上がっている。

 人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」が3月に公表した報告書などによると、AV出演を巡り、被害者支援団体に寄せられた相談件数は2012年と13年は各1件だったが、14年は32件、15年は81件と急増した。

 グラビアモデルとして業者と契約したある女性は、撮影開始直前にAVと知らされた。契約解除を求めると「大学や実家まで迎えに行く」「違約金を親に請求する」と脅され、拒めなかった。

 撮影は次第に暴力的になり、女性は性感染症になり、うつ病も発症。契約解除後も出演作品が販売され続けたため、女性は「顔を変えるしかない」と思い詰め、整形手術を繰り返した。

 報告書によると、職業安定法や労働者派遣法には有害業務から労働者を守る規定があるが、業者側は労働契約とせず、女性がマネジメントを委託した形の契約にするなどして巧みに規制を逃れる。このため、違法な勧誘の禁止や、意に反して出演させられた場合の販売差し止めなどの法整備の必要性を提言している。

 救済に取り組む「ポルノ被害と性暴力を考える会」の担当者は「被害は氷山の一角。女性は悩まずに勇気を出して相談してほしい」と呼び掛けている。(共同)

製作被害 : “AV出演強要”女性5年で100本以上に (2016.06.13)

日時: 2016-06-13  表示:2251回

日本テレビ系(NNN) 6月13日(月)12時45分配信

 アダルトビデオの撮影に女性を派遣したとしてプロダクションの元社長らが逮捕された事件で、女性は5年にわたって100本以上の作品に出演させられていたことが分かった。

 労働者派遣法違反の疑いで逮捕されたのは、AVプロダクション「マークスジャパン」の元社長・村山典秀容疑者(49)、高橋慶将容疑者ら3人で、2013年、所属する20代の女性モデルをアダルトビデオの撮影に派遣した疑いが持たれている。

 女性は、グラビアモデルと説明されて契約したが、契約書に小さく「DVDなどが成人向けである場合でも出演する」と記載されていて、5年にわたり100本以上のアダルトビデオに出演させられていたという。

 警視庁には、「モデルの仕事と聞いていったらAVを撮られた」などと同様の相談が12件あるという。

製作被害 : 大手AVプロダクション元社長ら逮捕 女性「出演強要さ

日時: 2016-06-12  表示:2386回

2016.6.12 05:00 産経

 経営していた芸能事務所に所属していた女性を、実際の性行為を含むアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁が11日、労働者派遣法違反容疑で、大手AVプロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の40代の元社長ら同社の男3人を逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。女性が「AV出演を強いられた」と警視庁に相談して発覚した。

 労働者派遣法は実際の行為を含むAVへの出演を「公衆道徳上有害な業務」として規制している。捜査当局が同法を適用して強制捜査に踏み切るのは異例。

 逮捕容疑は平成25年9月ごろ、マークス社に所属する女性を、みだらな行為を含む撮影のためAVメーカーに派遣したとしている。複数の女性が類似の相談をしており、メーカー側も女性が嫌がっていることを知った上で撮影していたとみられる。

 警視庁はマークス社やグループの「ファイブプロモーション」(同)を家宅捜索。メーカーの「CA」(港区)、「ピエロ」(練馬区)も捜索した。

 実際の行為の撮影は、同法をはじめ複数の法令に抵触する可能性があり、AVは演技を撮影することが前提とされている。業界関係者によると、過激な内容をうたう海外発のインターネット上の動画配信サイトが拡大していることなどから、既存の大手メーカーでも同様の撮影が横行しているという。警視庁は、業界内で違法な撮影が常態化していたとみて実態解明を進める。

 AVの撮影が労働者派遣法の有害業務にあたるかどうかについては、判例上、「撮影時の行為の内容で判断すべきだ」とされており、製品の内容とは関係がない。

製作被害 : 女性にAV出演強要か 芸能プロ社長ら違法派遣容疑で逮

日時: 2016-06-12  表示:2428回

2016/6/12 2:00 日本経済新聞

20代の女性をアダルトビデオ(AV)の撮影現場に派遣したとして、警視庁は11日、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京・渋谷)の社長ら男3人を労働者派遣法違反(有害業務就労目的の派遣)容疑で逮捕した。

捜査関係者が明らかにした。同庁は女性が意思に反する形でAVに出演させられていたとみて詳しい経緯を調べる。

捜査関係者によると、逮捕されたのはマークス社の社長と元社長ら。3人は2013年、同社に所属する20代の女性をAV制作会社へ出演者として派遣し、神奈川県内の屋外で、有害業務に当たる性行為をさせた疑いが持たれている。

女性は09年ごろ、所属していた別のプロダクションから「グラビアモデルの仕事ができる」などとしてマークス社を紹介され、移籍した。女性は当初AVに出るとは思っていなかったが、移籍後に同社がAV出演を承諾するよう迫り、契約書に強引に署名させられたという。

女性は契約を解除しようとしたが同社は違約金を請求。「親に請求書を送る」などと言われて諦め、複数の作品に出演した。作品は一般に流通しているという。

女性は弁護士の支援を受けて14年にマークス社側との契約を解除し、警視庁に被害を相談した。同庁はマークス社の関係先を家宅捜索し、出演作品の台本などを押収。性行為をさせられると知りながら、女性を撮影現場に派遣したと判断している。

製作被害 : 人権団体の報告は一例…AV嬢の残酷実態「平手打ち70発」も

日時: 2016-04-28  表示:2742回

日刊ゲンダイ 2016年3月6日

「ダマされて出演させられた」「親にバラすと脅された」――。若い女性がAV出演を強要されている実態が明らかになった。人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」が調査結果として発表したもので、その中身たるや実に悲惨だ。

 ある女性はスカウトから「モデルにならない?」と声をかけられ、撮影直前になってAVだと知らされて強引に出演させられた。別の女性は契約解除を申し出たら、違約金2400万円を請求される裁判を起こされたという。このほか避妊具をつけずに複数の男優から中出しされたとか、膣内に大量の卵白などを何時間も流し込まれたなど、悪質なケースが報告されている。

 最近のAV界はメーカーも所属事務所もまともな会社が多いが、なかには女性を奴隷のように酷使しているところがある。今回発表された事例は氷山の一角にすぎない。AVライターの梶山カズオ氏が言う。

「女性をいじめるAVでSMマニアに人気があるBというメーカーはトラブルが多いことで有名です。女優に“ソフトSMの撮影”と説明し、現場では性器に大型ディルドを挿入。大抵の子がアソコが裂けて苦しむ。それでもグリセリンを塗って挿入を続け、苦しむ姿を撮ります。“何発かビンタされる内容”と説明された女優がマッチョな男に70発も平手打ちされて頸椎捻挫を負ったケースもある。事務所に長時間監禁して契約書にサインさせ、AVデビューさせたなんてのはざらにある話です」

 こうした企画女優のギャラは1日拘束で3万円前後。女の子の取り分は半分というから気の毒な話だ。

「獣姦AVは昔から根強い人気です。“子犬と戯れるだけだから”と説明してスタジオ入りした女優を縛って動けなくし、シェパードが後背位で挿入。中出しさせます。あるマネジャーは“中出しされた女優が、顔が人間で体が犬の赤ちゃんが生まれんじゃないかと心配してたよ”と笑ってました」(風俗ライターの蛯名泰造氏)

 鬼畜な世界だ。

製作被害 : 【衝撃事件の核心】悪質“AVだまし撮り” 応募の男優

日時: 2016-03-05  表示:2885回

産経 2016.3.4 11:34

 興味本位か、それとも自信を持って臨んだか、アダルトビデオ(AV)の撮影当日。男優役の男性はここぞという場面で性行為ができなかった。自信を失いかけている中で、「台本通りに撮れなくなった」と撮影者側から要求されたのは、30万円の違約金だった。架空のAV撮影で男優を募集し、わざと性行為をできなくさせた上で、損害名目の現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで昨年10月、首謀者の無職男(24)や監督役、女優役らいずれも20代の男女7人が大阪府警に逮捕される事件があった。事前に周到な計画を練り、男優役に募集した男性たちを最初からあざむくつもりだったのだ。“AVだまし撮り”の現場で一体、何があったのか。

「台本通りできなければ賠償金」

 昨年6月20日午後、事件の舞台となった大阪・堂島のシックな装いのビジネスホテル。男優役に応募してきた被害者の20代男性=当時、府内在住=はまず、契約書へのサインを求められた。

 書面には、「REDDプロダクション」という存在しないプロダクション名が載っていた。

 このとき、怪しいと感じて署名に応じなければ、事件に巻き込まれることはなかったに違いない。

 しかし、男性はペンを走らせた。「台本通りセックスできなかった場合には、損害賠償金を支払う」。後に男性が震え上がるのは、この契約条項だった。

演技できなくさせる裏ワザ

 ホテル室内には、監督役の男(23)やカメラマン役の男(22)、女優役の女(29)に加えて21歳と24歳の助手役の男2人の姿も。

 いかにもそれらしいが、たいそうな撮影機材がそろっているわけではない。実際に撮影で使われたのは、誰もが手するようなスマートフォンだ。

 捜査を指揮した府警曽根崎署によると、女優役の女には、風俗店での勤務経験があった。が、AV女優ではない。同署の調べに対し、女はこう言い放ったという。

 「私の仕事は早く男性をいかせること」

 撮影本番。女は手や口を使っては早々に男性を果てさせ、性行為を続けられないように仕向けた。

 この時点で撮影はいったん止まり、犯行メンバーは男性にシャワーを促した。男性は従い、つかの間の休息を取ったが、依然、体力は回復しない。無言のプレッシャーを感じたのかもしれない。

 「これ以上、演技はできません…」。男性が伝えると、男らは声を荒らげるわけでもなく、交わした契約書をかざし、違約金を請求。うろたえる男性に対し、消費者金融から金を借りて支払うようすすめた。

 男性は男らに付き添われながら、歩いて約600メートル離れたビルの消費者金融の出張所まで向かう。しかし、出張所のATM(現金自動預払機)前で意を決して110番。事件が明るみに出た。

後ろめたさで発覚遅れ

 「長年、警察官をしているが、こんな事件は初めてだ」

 同署幹部も戸惑いを隠さなかった今回の事件。首謀者の男はなぜ、こんな類を見ない狡猾(こうかつ)な手口を思いついたのか。

 カメラマン役の男は捜査段階で「大阪を中心に名古屋や横浜などで計100件近くやった」と供述。うち30〜40件で応募してきた男性から現金をだまし取ったという。

 首謀者の男は知人の男(26)に女優役を紹介してもらい、監督役以下、現場班に撮影を取り仕切らせる。そして、性行為をできなくすると、男性が「おかしい」と申し立てにくいような雰囲気を醸し出す。

 すでに複数の被害者が確認されている。今回の事件が判明して以降、自ら名乗り出ることはなかったが、府警が接触すると、「実は…」と一様に被害を打ち明け始めたという。

 男らは金を脅し取ろうとしたわけでなく、あくまで「契約書に書いてある」と迫った。同署幹部は「被害者が泣き寝入りする状況を作った」と犯行の悪質性を強調する。

 事件が発覚したのは今回のケースが初めてだった。被害者にもかかわらず、男として、後ろめたい気持ちがあるのだろうか。

演じきっていれば…

 「今日1日の利益。銀行いこ。」(原文ママ)

 首謀者の男本人のものとされる簡易投稿サイト「ツイッター」。財布に入りきらないほどの札束の写真とともにつぶやきがアップされている。男性心理につけ込んで得た“利益”が含まれていてもおかしくない。

 AV詐欺について、犯罪ではないかと気乗りしない仲間に対し、「弁護士にも話をしているから大丈夫」と豪語していたという男。一方、大阪市内で別事件を起こし、昨年8月にわいせつ目的略取や強盗などの容疑で自身が逮捕されていたのだから、しゃれにもならない。

 府警によると、AV詐欺で使われた偽の契約書は、男が犯したわいせつ・強盗事件の関係先を家宅捜索した際に見つかったという。

 あくまで偽物だが、契約書によれば、男優役が演じきった場合は謝礼として日当1万円が出るらしい。ただ、実際に支払われたケースは確認できていない。

 「女優役のテクニックがすごかったのか」(捜査関係者)。被害者はさぞ、惨めだったに違いない。

製作被害 : 「自殺に追い込まれた」「過去から逃れるために整形」AV出

日時: 2016-03-03  表示:2935回

弁護士ドットコム 2016年03月03日 14時10分

NPO法人ヒューマンライツ・ナウは3月3日、若い女性たちがアダルトビデオへの出演を強要される被害の実態をまとめた調査報告書を公表した(URLは、http://hrn.or.jp/news/6600/)。報告書には、暴力的な撮影が行われたケースや、AV業界から長年ぬけ出すことができないケース、自殺に追い込まれたケースなどが詳細に記されている。

報告書によると、若い女性たちは「タレントにならない?」「モデルにならない?」といった甘い言葉でスカウトされたあと、AVプロダクション等が本人の意に反する出演を強要しているという。調査に協力した「ポルノ被害と性暴力を考える会」に寄せられた相談件数は2012年は1件だったが、2014年は32件、2015年は81件にのぼり、増加傾向を見せている。

今回、調査報告書に掲載されていた実例の中から、3つを紹介したい。

●暴力的な撮影が行われた

Bさんは20歳のころ、知人から「グラビアモデル」の事務所を紹介するといわれたことがきっかけで、X社の専属モデルになった。ところが、撮影直前にAVであることを知らされた。出演を拒否したが「キャンセルすれば高額の違約金が発生する」と言われたため、応じざるを得なかった。

すぐに、Bさんは契約の解除を申し出たが、X社から「キャンセルすると違約金が発生する」「現場に来なければ大学や実家まで迎えに行く」「違約金を支払えないなら親に請求する」などと出演を強要された。その後、Bさんの意思に反して、撮影内容は次第に過激になっていった。

たとえば、撮影のために1日12リットル以上の水を飲まされたり、避妊具を付けず洗浄をしないまま複数人から挿入行為をされたり、膣内に男性器に見立てた管を通し大量の卵白などの液体を何時間も続けて流し込まれるなどした。

Bさんは、「AV に出演した過去から逃れるためには、自分の顔を変えるしか方法はない」と思い詰めて、整形手術を繰り返しているという。

●顔が知られてしまい、他の仕事ができなくなる

アイドル志望だったLさんは、街でX社からスカウトされた。その際、女性タレントの名前を引き合いに、「みんなAVから女優になった」というとウソの説明を受けた。Lさんは誘いを断り続けていたが、X社から「所属すれば、業界人と繋がりができるのでアイドルになりやすい」といった説明を繰り返し受けて出演を決心した。

しかし、AV撮影は過酷でやめたいと思ったが、食事やプレゼントなどで懐柔を受け、出演を続けた。しかし、有名AV女優として顔が知られてしまったため、「アイドルなどなれるわけもなく、AV以外の仕事は難しい」と言われるようになった。また、X社の広告塔として、AVに関してポジティブな発言をSNS上でするよう求められた。

Lさんは AV 女優以外の選択肢を絶たれたことに絶望して、AVでできる限り生活費を稼いでから海外に移住するしかないと考えた。だが、次第に与えられる仕事の内容は、レイプやスカトロなどの過酷なものに変わっており、Lさんは心身ともに深く傷つきながら出演を続けている。

●販売され続けることが精神的負担、首を吊って自殺

気の弱い性格だったDさんは、X社の複数のスカウトマンから取り囲まれて説得を受けて、出演の承諾した。出演直後に強く後悔したが、その後も出演を強要された。Dさんは半年ほどの間に、複数のAVに出演した。

DさんはX社との契約を解除することができたが、自分のAVが販売され続けていることに、次第に精神的に追い詰められていった。被害者支援団体に相談し、弁護士にAVの販売停止交渉を依頼することを決意した。しかし、実際に依頼する直前に、首を吊って自殺したという。

(弁護士ドットコムニュース)

製作被害 : <AV出演強要>「奴隷のような状況」「刑事罰が必要」NPOが

日時: 2016-03-03  表示:3156回

弁護士ドットコム 3月3日(木)17時30分配信

若い女性たちがアダルトビデオに強制出演させられているという実態を約半年かけて調査したNPO法人ヒューマンライツ・ナウは3月3日、東京・霞が関の弁護士会館で記者会見を開き、調査結果を発表した。同団体の事務局長をつとめる伊藤和子弁護士は「女性たちは意に反して性行為を強要、撮影されて、奴隷のような状況に追い込まれている。深刻な人権侵害だ」と訴えた。

今回の調査に協力した支援団体「ポルノ被害と性暴力を考える会」などによると、昨年1年間にアダルトビデオ出演に関する相談は81件にのぼったという。ヒューマンライツ・ナウのウェブサイト上で発表された調査報告書には、法外な違約金を請求されてアダルトビデオへの出演を強要されたケースなど10の事例が紹介されている。

ヒューマンライツ・ナウは、調査結果にもとづいて、アダルトビデオのプロダクションやメーカーなどを監督する省庁の設置や、不当・違法な勧誘の禁止、女性の意に反して出演させることの禁止、禁止事項に反する場合の刑事罰などを盛り込んだ提言も報告書にまとめた。今後、内閣府など関係省庁に対して提言する予定だ。

●「AVの需要についても社会問題にしなければならない」

報告書の事例にあがった女性たちは、スカウトから「モデルにならない?」と声をかけられたり、撮影直前までアダルトビデオだと知らされないといった状況で、契約書や違約金などをたてに出演を強要されていたという。

ヒューマンライツ・ナウの副理事長をつとめる後藤弘子・千葉大教授は会見で「若い女性たちは、社会的な力が足りないところに漬け込まれて、食い物にされている」「このような人権侵害には、刑事罰をもってのぞむ必要がある」と強調していた。

「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人の宮本節子氏は「これだけ多くの被害者が生まれるのは、(アダルトビデオの)需要があるからだ。日本社会には、需要を喚起することにアクセルはあるが、ブレーキは一切ない。この需要についても、社会問題としていかなければならない」と話していた。

調査報告書に掲載された事例を紹介した記事はこちら。

「自殺に追い込まれた」「過去から逃れるために整形」AV出演強要の調査報告書公表(https://www.bengo4.com/internet/n_4367/

弁護士ドットコムニュース編集部

製作被害 : ウソAVで男優役から違約金詐欺未遂 射精で演技続行不

日時: 2015-10-20  表示:3376回

スポーツ報知 10月20日(火)20時33分配信

 架空のアダルトビデオ撮影にもかかわらず、撮影の中断に伴う違約金の名目で男性出演者から現金30万円をだまし取ろうとしたとして、大阪府警曽根崎署は20日までに、詐欺未遂の疑いで大阪市福島区の無職・大島俊容疑者(23)、大学生・中川翔生容疑者(22)、風俗店従業員・権野愛(まな)容疑者(28)ら男女計7人を逮捕した。

 同署捜査幹部によると、応募してきた男性に「台本通りに演技できなけば違約金を支払う」との契約書にサインさせ、女優役の権野容疑者が口や手などを使って男性に射精させた。男性が「これ以上、演技ができない」と訴えると「撮影ができなくなった」と違約金を請求。消費者金融で金を借りるよう迫ったが、男性が110番通報して発覚した。大島容疑者が企画したとみられ、現場には監督役、カメラマン役などを配置していた。

 大島容疑者らは出会い系アプリを通じて、日当1万円でAV男優を募集。大阪府を中心に名古屋市や横浜市などで100件近く撮影。このうち30〜40件で応募してきた男性から現金をだまし取っていたとみている。

 逮捕容疑は6月20日、大阪市北区のホテルで、演技が続けられず撮影が中断したとして、大阪府の20代男性から損害賠償金として30万円をだまし取ろうとした疑い。

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