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ストーカー : <ストーカー>女性の1割が被害、36%が電子メールなどで (2015.03.27)

日時: 6696-07-22  表示:3274回

毎日新聞 3月27日(金)11時37分配信

 ◇警察通報は1割、被害女性29%「命の危険感じた」

 20歳以上の男女計5000人にストーカー被害の経験を聞いたところ、回答した女性の10人に1人が「執拗(しつよう)な付きまといや待ち伏せなどを受けた」と回答したことが、内閣府が27日に公表した調査報告書で分かった。被害女性の8割は周囲に相談したが、警察に知らせたのは1割だけだった。ストーカー被害を巡る国の無作為抽出調査は初めて。担当者は「深刻な数字で、被害が潜在化している可能性が高いことをうかがわせる」としている。

 3年に1度行っているDV(ドメスティックバイオレンス)調査の中で、昨年12月に初めてストーカー被害の項目を設け、付きまといや待ち伏せ、無言電話や連続した電話・メールの被害経験などを聞いた。女性1811人、男性1733人が回答し、回収率は71%だった。

 それによると、女性の11%、男性の4%が被害経験があると回答。女性の20〜40代では15%を超えた。被害を受けた女性の29%は「命の危険を感じた」と答え、36%が電子メールやインターネットが使われたとした。

 加害者との関係は男女全体で、配偶者や交際相手(元を含む)が40%▽知人・友人21%▽職場・アルバイトの関係者20%▽全く知らない人8%−−など。警察が昨年把握したストーカー被害(2万2823件)の分析によれば、知人・友人の割合は11%、職場関係は10%にとどまっており、人間関係や仕事への影響を考慮して通報をちゅうちょしたケースがあるとみられる。

 被害後に「誰かに相談した」と回答した女性に複数回答で相談先を聞いたところ、知人・友人54%▽家族・親戚31%−−などで、警察は10%、市役所などの公的機関は1%だった。

 一方、DV調査では、配偶者からの身体的暴行や心理的攻撃などの被害の有無について、5人に1人が「あった」と答えた。同居する交際相手を対象とした質問では、女性の3人に1人が「被害を受けたことがある」と回答した。

 配偶者から被害を受けた際に「相談しなかった」割合は女性が45%、男性が75%。相談窓口を知っていると答えたのは全体の32%だけで、内閣府の担当者は「相談体制を充実させる」としている。【長谷川豊】


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