ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
2010年度の論文資料集10号。詳細はこちらより
 
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児童ポルノ : 女児2人にナイフで脅して性的暴行、撮影して口止め「凶

日時: 2021-04-17  表示:3回

岐阜新聞 2021/4/17(土)

 昨年4月、岐阜県多治見市内の路上で13歳未満の女児2人に性的暴行を加えたとして、強制性交やわいせつ略取などの罪に問われた、同市、被告の男(23)に、岐阜地裁(出口博章裁判長)は16日、懲役11年(求刑懲役14年)を言い渡した。

 判決理由で出口裁判長は、犯行状況を動画撮影し女児に口止めをしたなどと指摘し、「凶悪卑劣な犯行で、被害者の身体的、精神的苦痛は計り知れない」と非難。弁護側は、被告の発達障害などが犯行に影響していたとして酌量を求めていたが、「犯行前後を通じて一貫して合理的に行動している。精神障害の影響をうかがわせる事情は認められない」と退けた。

 判決によると、同月27日午後2時35分ごろ、同市内の遊歩道で、いずれも当時10歳の女児2人に折り畳みナイフを示して脅し、約120メートル離れた空き地で手錠を掛け、性的暴行を加えた。

児童ポルノ : 12歳少女に6回性的暴行…元中学教師の35歳男に“懲役4年”

日時: 2021-03-31  表示:87回

石川テレビ、2021/3/30(火) 19:55配信

 この裁判は石川県小松市河田町の元中学教師・河合誠被告(35)が去年、当時12才の少女に6回にわたって性的暴行を加えたとして強制性交などの罪に問われているものです。

 30日の判決公判で金沢地裁の大村陽一裁判長は「自らの性欲の赴くままに暴行を繰り返したもので、強制性交などの様子を撮影して児童ポルノを製造した点も見過ごせず、刑事責任は重大」と指摘しました。

 一方で、河合被告が自首し、更生を誓っていることや懲戒免職処分を受け、社会的制裁を受けたことなどを踏まえ、懲役6年の求刑に対して、懲役4年の判決を言い渡しました。

児童ポルノ : 「娘が裸の画像を送ったかもしれない」…親からの相談で

日時: 7101-04-17  表示:161回

HTBニュース 2021/3/12(金) 12:47配信

 SNSで知り合った女子高校生ら4人に裸の写真を撮らせ、送らせたとして26歳の男が逮捕されました。
 児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕された埼玉県に住む男(26)は2017年2月から2020年8月までの間で当時、15歳から17歳の少女4人に裸の写真を撮らせ、送らせた児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
 被害にあった4人は石狩地方に住む当時女子高校生と胆振地方の当時15歳の少女、群馬県の少女2人でした。
 警察によりますと去年1月、被害者の親から「娘が裸の画像を送ったかもしれない」などと警察に相談があり事件が発覚しました。
 男が使用したSNSはコミュニケーションアプリのラインなどで少女4人とは面識がなかったということです。
 男は「まちがいありません」と容疑を認めていて、警察は他にも被害者がいる可能性があるとみて捜査を続けています。

児童ポルノ : 児童ポルノ売買、48人検挙 事件なくならない事情とは (2021

日時: 2021-03-04  表示:193回

朝日新聞 2021年3月3日

 アダルト動画販売サイト「AV(エーブイ) Market(マーケット)」をめぐる児童ポルノ売買事件で、愛知県警などは2日、新たに動画の出品者2人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(不特定多数への提供)容疑で逮捕した。海外に拠点を置く児童ポルノサイトを全国で初めて摘発し、これまでに出品者や購入者ら計48人と3法人を検挙した。近く捜査本部を解散する。

 県警は昨年6月、サイトの運営者3人を同法違反容疑で逮捕。捜査関係者らによると、サイトはハンガリーや米国など海外にサーバーが置かれ、3人も海外で暮らし、摘発は困難とみられていた。県警は新型コロナウイルスの感染拡大を機に、日本に帰国したタイミングで3人を逮捕。公判で「海外ならいいと思った」と話した。3人は、わいせつ電磁的記録等送信頒布の罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた。

 県警は約2万人のサイト会員名簿を押収し、出品、購入者の捜査を本格化させた。運営者3人のほか、3人が代表の3法人▽21〜58歳の出品者32人▽25〜49歳の購入者9人を検挙した(一部は不起訴)。サイトとアフィリエイト(成功報酬型)広告の契約を結んだ会社役員ら4人は書類送検後、いずれも不起訴処分となった。

 出品者には中学校職員や1億円以上の収入を得ていた者もいたという。全国の警察には「サイト上で児童ポルノ動画を購入した。どうすればいいか」などの相談が計636件あった。購入者には医師や公務員、小中学校の教員も含まれ、購入者の大半がデータを消去するなど証拠のない状態だったという。
裸の撮影、野放し状態だった過去

 児童買春・児童ポルノ禁止法は1999年に成立したが、児童ポルノをめぐる事件は後を絶たない。

 この問題に詳しい大阪電気通信大の中里見博教授によると、同法成立前は児童の裸を撮影する行為について規制がなく、野放し状態だったという。「日本では歴史的に性の売買が盛んだった背景がある。児童ポルノの製造は犯罪の記録で、真の人権侵害だ。処罰が十分ではない」と指摘する。

 海外での動きはどうか。国際基督教大の大森佐和上級准教授によると、米国では77年に児童ポルノを規制する連邦法が制定された。2010年に発効した欧州評議会の保護条約では、製造・提供だけでなく、児童ポルノへの意図的なアクセス自体の規制を求めている。「一定の基準を満たさなければ削除しないという現行の在り方ではなく、国内でも、子どもが大人になり、児童ポルノの被害者という意味に気付き、『嫌だ』と感じた時に削除できる仕組みも必要だ」と話す。(高絢実)

児童ポルノ : 「娘を励ますために性交」小5から続いた性暴力 懲役6年判

日時: 2021-01-31  表示:312回

弁護士ドットコムニュース 2021/1/31(日) 9:57配信

父親から子どもに対する性暴力事件で、その量刑をめぐって話題となる判決が相次いだ。

監護者性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われていた34歳の男に津地裁は1月13日、「相当悪質だ」と懲役8年の判決を言い渡した(求刑懲役9年)。その2日後の15日には、福島地裁で監護者性交等の罪に問われた40代男の差し戻し審で、求刑通り懲役6年の実刑判決を言い渡している。

SNS上では「相当悪質でも懲役8年か」「6年は短すぎる」など、驚きの声があがっている。法定刑はどのように定められているのか。過去の裁判例とあわせて、みていきたい。(ライター・高橋ユキ)

●2017年からの2年間、最も多い量刑は「7年以下」

これまで監護者性交等罪で起訴された被告人にどのような判決が言い渡されたかについては、法務省がまとめた資料『性犯罪の量刑に関する資料(平成27年〜令和元年)』( http://www.moj.go.jp/content/001323989.pdf )に詳しい。

これによれば刑法改正の2017年から2019年の間、監護者性交等罪で91人に対して判決が言い渡され、うち最も重い量刑が「懲役15年以下」で、最も軽いものが「3年以下」。そして最も多い量刑が「7年以下」であった。

こうした実態に照らせば、現段階においては「相当悪質だ」という事案で懲役8年というのはたしかに「相場より若干重い刑」ではあるようだ。

●犯行中、被害者は現実逃避のためスマホでアニメ

しかし、事件の詳細をみていけば「短すぎる」と声があがるのも致し方ないのかもしれない。

津地裁の事件の判決によると被告人は、同居していた13歳の実の娘に性的虐待を加え、その裸を348回にわたってスマホで撮影していたという。

柴田誠裁判長は「生まれた時から同居し、生活面で被告人に依存せざるを得ない娘が、要求を拒否することは難しい状況だった」と指摘している。被害者である娘は犯行中、現実逃避のためにスマホでアニメを観ていたという。(「共同通信」1月13日)

また、福島地裁の事件では 判決で柴田雅司裁判長は、被害後に娘が複数の友人に相談していたことなどをあげ、「生活面で被告人に頼らざるを得ない立場にある被害者に対し、説教を口実に及んだ極めて卑劣な犯行」と判断したという(「毎日新聞」1月16日)。

●被告人は「小太りで小柄な中年男性」だった

個別の事例を振り返ってみると、同罪についてはある特定の日時や、ごくわずかな期間に対する行為について起訴されているが、実際にはそれよりはるかに前から、長期間にわたり、わいせつ行為に及んでいる場合がままある。

その1つが、2020年10月20日、東京地裁で懲役6年の判決が言い渡された(求刑懲役8年)事件だ。この事件では、実父(年齢不明)が、当時高校2年生だった実の娘に性的虐待を加えたとして、監護者性交等の罪に問われた。

初公判の冒頭陳述で検察官は「被害者が小学校5年生の頃、妻が仕事で留守の時に被害者の寝室に入り陰部を触る、胸を揉むなどの行為をしていた。さらに被害者が高校生になると何度も性交するようになった」と、被害者が小学生の頃から性的虐待を繰り返していたと主張していた。

被告人は小太りで小柄な中年男性だ。マスクに覆われ口元は見えないが「ごく普通」の風貌である。被害者秘匿の観点から、氏名や居住地が明かされることはない。

起訴されていたのは「2017年8月ごろに、他の家族がいない間に当時高校2年生だった娘と性交した」ことについてであり、判決でもこれが認定されているが、裁判所はこれに加えて「長きに渡る性的虐待が徐々にエスカレートし、被害者が高校生になると性交を繰り返すようになっていた」と、被告人による長期の性的虐待も認めている。

性的なものだけでなく、暴言や暴力による支配もみられた。被害者である娘は意見陳述で、涙ながらにこう陳述している。

「幼い頃から暴力を受けていた。お父さんは怒りっぽく、勉強ができないだけで問い詰める。小学校2年生の夏、塾の受講料が高いといい、自宅で勉強を教わることになりましたが地獄の日々でした。できないことがあれば頭を叩き『バカ』『アホ』と怒鳴るので何も頭に入って来ませんでした……」

このように被告人は娘に対し、暴言や体罰によって恐怖心を植え付け、長年性的虐待を繰り返していた。

●「家族関係が壊れることを恐れひとりで耐え忍んでいた」

平穏な普通の家庭で、その時突然事件が起こったのではない。親による性的な行為は、子にとって到底受け入れがたいものだ。被告人である親の側は、長い時間をかけ、これを受け入れざるを得ない関係を構築してきた。

また子の側としても、自分が被害を訴えることにより、親が罪に問われることになれば、生活に大きな変化が生じる。こうしたことから性的虐待をすぐに他人に告白できないという現状もある。

先に触れた東京地裁であった監護者性交等の事件で、裁判長はこう指摘している。

「被害者は本来、健全な家族関係の中、心身ともに健全な成長を遂げるはずであったのにそれを踏みにじられた。また被害を打ち明けて家族関係が壊れることを恐れひとりで耐え忍んでいた」(判決文より)

さらに監護者性交等罪の公判では、犯行の多くが自宅で行われているため、防犯カメラ映像などの証拠もなく、被害者の証言が立証の拠り所となる。そのためか、被害者と被告人の言い分が大きく異なることも特徴のひとつだ。

この東京地裁の事件で父親は、弁護人からの被告人質問の際、長年にわたる性的虐待を次のように否定している。

弁護人「小学5年生のころ、盆踊りの時期に娘さんの乳首をなめたことは?」 被告人「ありません」 弁護人「小学生の頃あなたにアダルトビデオを見せられたと言っていますが事実ですか?」 被告人「ありません」 弁護人「風呂で乳首を舐めた事実は?」 被告人「ありません」

これに加え、事件当時の性交については「娘を励ますため」だったとも述べており、検察官に懲役8年を求刑されたことを受け「執行猶予」を求めてもいた。被害者と被告人の認識に大きなギャップがある。

●監護者性交の背景に「長年にわたる主従関係」

現在、横浜地裁で開かれている同罪の公判でも、生理中の娘に対して性交したとして起訴されている父親は「(性器が)たってなかったので入らなかった。嫌がってるのに入るのかな」「血がついてたから少しは入ったのかな」「あまりにも可愛いから抱きしめようとしただけ」などと一貫性のない証言を続けた。

対する娘は「小学校に入ってぐらいから、いやらしいことをされている」「3年生の頃には、父親の行為が嫌で母親に助けを求めた」と供述しており、この事件でも両者の証言に大きな隔たりがみられる。性的虐待については証言を二転三転させた父親だったが、いっぽう暴力については「ベルトで頭を叩いたりしていた。頭はやめてと言われたので背中に……」と認めている。

長年にわたる性的虐待や、暴力や暴言などによる主従関係が形成された末になされた性交が、筆者の見てきた監護者性交等罪の現状だ。「懲役7年以下」という量刑相場は今後、変わっていくだろうか。

【プロフィール】高橋ユキ(ライター):1974年生まれ。プログラマーを経て、ライターに。中でも裁判傍聴が専門。2005年から傍聴仲間と「霞っ子クラブ」を結成(現在は解散)。主な著書に「木嶋佳苗 危険な愛の奥義」(徳間書店)「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」(晶文社)など。好きな食べ物は氷。

【監護者性交等罪】 「監護者性交等罪」は「監護者わいせつ罪」とともに、2017年の刑法改正(強姦罪などの要件や罪名の変更、親告罪から非親告罪への変更など)の際、新たに制定されたもので、7月13日に施行された。この改正では強姦罪の対象となる行為に、従来の「女子」に対する「膣性交」だけでなく、口腔性交や肛門性交(性交等)も加わり、それに伴い罪名も「強制性交等罪」と変わった。

強姦罪の法定刑の下限は懲役3年だったが、改正により「強制性交等罪」の下限が懲役5年となった。

「監護者性交等罪」(刑法第179条2項)は「十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じて性交等をした者は、第百七十七条の例による」と定められており、刑法第177条の「強制性交等罪」と同様「懲役5年以上の有期懲役」となる。

監護者ではない者による強制性交等罪が成立するには「暴行・脅迫を用いて」いることが認められなければならないが、監護者による性犯罪は、暴行・脅迫があったかどうかは無関係だ。

児童ポルノ : 娘に性的虐待、懲役8年 348回撮影「相当悪質」 (5327.01.13)

日時: 5387-04-17  表示:354回

共同通信、2021/1/13(水) 18:07配信

 三重県内の自宅で13歳の実の娘に性的虐待を加え、裸を撮影したなどとして監護者性交と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた男(34)に、津地裁は13日、「相当悪質だ」として懲役8年(求刑懲役9年)の判決を言い渡した。

 柴田誠裁判長は判決理由で「生まれた時から同居し、生活面で被告に依存せざるを得ない娘が、要求を拒否することは難しい状況だった」と指摘。犯行中、娘は現実逃避のためスマートフォンでアニメを見ていたとして「まことに痛ましい」と述べた。

 判決によると、男は自宅で娘に性的虐待を加えたほか、348回にわたりスマートフォンで撮影した。

児童ポルノ : 「うまくいかない人生にムシャクシャ」小学生女児に繰り

日時: 2020-10-04  表示:654回

ABCニュース 2020/9/30(水) 12:17配信

奈良県内の集合住宅で、同じ小学生の女児に性的暴行を繰り返したとして、35歳の男が逮捕されました。

無職・****容疑者(35)はおととしから去年にかけて、奈良県内にある集合住宅の階段で、同じ小学生の女児に性的暴行を繰り返し、その様子をビデオカメラなどで撮影した疑いがもたれています。**容疑者は、別の女児にわいせつな行為をしたとしてすでに起訴されていて、持っていたタブレット端末からは、10人前後の少女を撮影した動画や写真が見つかりました。**容疑者は警察の調べに対し「うまくいかない人生にムシャクシャして、発散していた。動画はコレクションのつもりだった」と容疑を認めているということです。

児童ポルノ : 男子高校生になりすまし裸の写真送らせた男逮捕【愛媛】 (

日時: 2020-08-08  表示:573回

テレビ愛媛 2020/8/8(土) 12:00配信

男子高校生になりすまし、SNSで9歳の小学生に裸の写真を送らせた疑いで愛媛県今治市のスポーツクラブ経営者の男が逮捕されました。

強制わいせつ及び児童ポルノ製造の疑いで逮捕されたのは、愛媛県今治市波方町のスポーツクラブ代表****容疑者(53)です。

警察によりますと、**容疑者は女子児童とゲームの配信アプリを通じて知り合い、男子高校生になりすまして「宿題手伝おうか?」などと連絡を取っていました。

調べに****容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めています。

児童ポルノ : 児童ポルノ販売容疑で書類送検 2万人分の会員情報押収 (20

日時: 2020-07-10  表示:607回

朝日 2020年7月10日 21時30分

 海外を拠点にしていた国内大手の児童ポルノ販売サイト「AV Market(エーブイ・マーケット)」の運営者が逮捕された事件で、愛知県警などは10日、同サイトなどを運営していた香港やハンガリーの法人3社を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(不特定多数への提供)の疑いで名古屋地検に書類送検し、発表した。同法違反容疑での海外法人の摘発は全国初という。

 3社の代表取締役は、それぞれ札幌市に住む日本人の男3人=同法違反容疑で逮捕=が務め、いずれも容疑を否認。うち1人はこれまでの捜査に対し、「チェックした限りでは児童ポルノはなかったが、出品者が運営側を欺いて出品してきた」と供述しているという。

 少年課によると、3社は前身のサイトのシステム管理などを担い、2018年1月、海外のサーバーを使って児童ポルノの画像を販売するなどした疑いがある。送金先をブダペストの会社にするなど、捜査の手が及ばないよう海外に拠点を置いたとみられる。

 県警は関係先約30カ所の捜索でパソコンなど約80点を押収。約2万人分の会員情報もあり、出品者や購入者についても調べている。

児童ポルノ : 少女らは何故わいせつ配信を... 750人を囲った指示役夫婦

日時: 2020-06-27  表示:564回

Jcast News 2020/6/26(金) 20:41配信

 少女ら約750人に動画サイトでわいせつ行為を配信させていたなどとして、指示役の夫婦が大阪府警に再逮捕され、その人数の多さにネット上で驚きの声が上がっている。

 少女らは、なぜこのような配信に応じたのだろうか。府警の保安課に話を聞いた。

■「パフォーマー」と少女らを呼んで指示していた

「容疑者の夫婦は、『パフォーマー』と少女らを呼んで指示していましたね。16歳の無職の少女から50代までいましたが、大半が未成年でした。知人を介して紹介してもらったり、ツイッターなどのSNSで呼びかけたり、街頭でスカウトしたり、色んな形で750人もの人数を面接していました」

 大阪府警保安課の担当者は2020年6月26日、J-CASTニュースの取材にこう明かした。

 報道などによると、容疑者の女(21)とその夫の男(39)は、いずれも住居不定の無職で、20年4月9日に公然わいせつの疑いですでに逮捕されている。大阪市内のマンションの部屋で20年1月24日と3月5日、無職少女(18)と高校3年の少女(17)がそれぞれ下半身を見せるなどした映像を「FC2ライブ」のサイトで生中継したとしている。少女2人も同容疑で逮捕された。

 夫婦は、「性器を見せてはダメだと伝えていた」と容疑を否認したが、少女2人は認めたという。

 今回、夫婦が6月9日に再逮捕されたのは、職業安定法違反(有害業務募集)の疑いになる。17年11月ごろ、わいせつ行為を配信させようと当時19歳の少女を勧誘したもので、同様にして、計約750人とオンラインなどで17年9月〜20年4月に面接し、自宅などから配信させていたという。さらに、18年10月〜19年10月、当時16歳の少女を大阪市内のマンションに住まわせ、月20万円のノルマを課してわいせつ行為を配信させた児童福祉法違反(有害支配)の疑いなどで夫婦を追送検した6月25日、2容疑をまとめて報道発表した。夫婦は、黙秘しているという。

少女らは、「ネット配信なら接する相手がいないので安心」と応じる

 動画は、1ポイント1円と夫婦が設定して有料配信し、少女らには半分を報酬として渡していた。1日で4万8000円を稼ぐ少女もおり、そこそこの収入になっていたようだ。容疑者の女が、主に少女らと面接し、指示していたという。

 容疑者の男は、3年前にも「FC2ライブ」のサイトで同様な行為を繰り返して大阪府警に逮捕されており、府警が再度しているとの情報を得て捜査していた。このときは、当時18歳の無職の少女も共犯で、ネット上では、今回逮捕された女はこの少女ではないかとの憶測も出ているが、府警保安課の担当者は、「3年前は未成年になりますので、回答を差し控えたい」としている。

 今回、約750人もの少女がわいせつ行為の配信に応じた理由について、この担当者は、こう話した。

「家宅捜索したときに、女の子が1人いて、コロナの影響で風俗の仕事がなくなって応募したと言っていました。容疑者も、『年末ごろから、風俗の女の子が仕事がなくなって流れてきている』と供述していました。女の子らは、ネット配信なら接する相手がいないので安心だとして、気軽に仕事ができたとも言っていました。『楽してお金を稼ぎたい』とも言っており、オンラインなので女の子も抵抗感がないらしいですね」

 報道によると、女名義の通帳には、サイト側から17年9月〜20年4月に計3億1700万円の入金があり、新型コロナの感染が拡大した20年3〜4月の1か月間は、過去最高の約3550万円に上った。

 しかし、保安課の担当者は、こうも言う。

「配信された映像や画像は、どういう形で出回るか分かりません。デジタルタトゥーとして残る可能性もありますので、女の子たちには、そのことを厳しく伝えました」

 「パフォーマー」の少女らは、画像が残っていないので捜査が難しいものの、裏付けの取れた6人を立件し、逮捕した2人以外は書類送検したとしている。

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