ポルノ・買春問題研究会
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ポルノ被害 : ディープフェイクと闘う女性たちが問う、インターネット

日時: 2021-04-06  表示:63回

Vogue Japan、2021/4/4(日) 20:16

ディープフェイクによって生成された動画自体は偽物で、実際自分が撮影されたものではないとしても、それによって受ける感情や痛みは本物だ。そして世界には、このAIによる生成技術によってある日突然、人生を狂わされた女性たちが多くいる。彼女たちの体験を少し聞けば、誰もが戦慄するはずだ。しかし彼女たちは黙ってはいない。ディープフェイクに対する法整備を求める「#MyImageMyChoice?」キャンペーンを通じて、彼女たちはインターネットのモラルについても世界に問いを突きつけている。

誰かがあなたに「これを見て! こんなことするなんてひどい」というメッセージをリンクとともに送ってきたとしよう。リンク先にあったのは、激しい性行為をしながら振り返る自分自身の顔。もちろんそれは、あなたではない。AIによる人物画像合成技術を用いて、別人の動画にあなたの画像をマッピングしたものだ。これが「ディープフェイク」と呼ばれるものである。世界中の俳優や政治家、YouTuber?や一般女性などが被害に遭っているが、現在、これを取り締まる法律はほとんどの国で存在しない。

Reddit(アメリカを中心に人気のソーシャルサイト)ユーザーが、セックスをするメイジー・ウィリアムズやテイラー・スウィフトのフェイク動画を投稿する「deepfakes」と呼ばれるスレッドを立ち上げたのは2017年のこと。このスレッドは閉鎖されるまでの8週間に、実に9万人の登録者を集めていた。

サイバーセキュリティ企業のSensityによると、ディープフェイクは急激な増加を見せており、半年ごとに倍増しているという。ネット上に出回っている8万5千件のディープフェイク動画の90%は、女性の合意のないポルノだ。あるサイトのトップ30を見てみると、アメリカ、カナダ、グアテマラ、インドなど世界中に制作者がいることがわかる。

昨年10月、イギリス人作家のヘレンは、彼女が過激な性的暴力行為に及んでいるように見える複数のディープフェイクがポルノサイトにアップされていることを知らされた。その日の夜、この映像は恐ろしい悪夢となり何度もヘレンを襲った。彼女は恐怖の沼に突き落とされた。

「まるでトンネルの中のような、光のない閉ざされた空間の奥深くに沈んでいくような感覚でした」

この感覚は次第に、ヘレンの日常生活にも強い影響を及ぼすようになり、家を出るときはいつも自分が無防備過ぎるように感じたり、ランニング時にパニック発作を起こすこともあった。誰がこんなことをしたのか、いまだ検討もつかないと言う。

これらは偽物の動画かもしれないが、感情に与える影響は本物だ。被害者は、誰が作ったのかも誰が見たのかもわからない、何もかもが不可解な状況に置かれる。もちろん、拡散を抑え込む方法もわからない。一度ネット上に公開されたものは、いつでも再登場する可能性があるからだ。

被害者に起こる「サイレンシング効果」

アムネスティ・インターナショナルは、Twitterでの中傷が女性のその後のオンライン行動に与える影響を調査している。同団体によると、オンラインハラスメントにより「サイレンシング効果」と呼ばれる現象が起き、オンラインでのやりとりを自ら制限したり、自身が投稿したものを検閲するなど活動が消極的になるという。ディープフェイクの被害者にも同様のことが言える。

ヘレンはそれまで、産後うつに関するごく個人的な体験について自ら発信してきた。だが、ディープフェイクを見てしまったことで羞恥心が強くなり、自分はこの「汚い秘密を一生背負っていくのだと感じて」書くことをやめてしまったという。

インド人ジャーナリストのラナ・アイユーブは反体制的な姿勢をソーシャルメディア上でも崩さなかったが、ゆえにヘイトを受けることにも慣れていた。しかし、2018年に何者かがラナの信用を失墜させるために作成したディープフェイクが拡散され、彼女がそれまで関わってきたインドの重要政治家の間にも広まった。その後、ラナはヘレンのように自己検閲を行うようになった。彼女はあるメディアに寄稿した記事の中で、こう述べている。

「以前の私は、とても主張が強い人間であり、率直な人間だったのに、今の私はオンラインでの投稿にとても慎重になっています。これは大きな変化です」

ディープフェイクの被害に遭った人々がその体験を語りはじめた一方で、ディープフェイクのコミュニティの盛り上がりは減速する気配がない。今では専用サイトやユーザビリティに優れたアプリ、動画リクエストの手順も存在している。たった25ポンド(約3,800円)でオリジナルのディープフェイクを依頼できるサイトもあれば、女性の画像をアップロードすると自動的に裸の画像を生成するサイトもある。

313万人のYouTube?チャンネル登録者を抱えるASMRアーティストのジビは、「こうした違反行為を看過してはいけない」と語気を強める。その一方で、ジビは自分のディープフェイクを監視するのを諦めている。ジビを最も苦しめるのは、制作者が同意なしに彼女の顔で利益を得て、その苦しみを生活の糧にしているという事実だ。ジビのもとには、1本500ポンド(約7万5000円)でディープフェイクを削除するという企業からのアプローチもあったという。いい加減、こうしたことは終わりにしなければならない。だが、どうすればいいのか?

Facebookは2018年、世論の圧力を受けてディープフェイクを禁止した。これでディープフェイクは消滅するかと思われたが、法的措置が取られない状態が続き、このコミュニティは勢いを増していった。その後、新型コロナウイルスのパンデミックによって、制作者と視聴者が女性の不幸を食い物にするのに費やす時間が増える一方、在宅勤務によって議会の動きはさらに鈍化している。

「#MyImageMyChoice?」が訴えること

私たちは今、極めて重要な瞬間を迎えている。インターネットにおける「責任の所在」にパラダイムシフトが起ころうとしているからだ。テクノロジー企業からの激しいロビー活動にもかかわらず(Facebookは2019年に政治家へのロビー活動におよそ1700万ドル(約18.8億円)を費やしたと言われている)、EUのデジタルサービス法とイギリスの有害投稿規制法案という2つの新法制定により、プラットフォーマー企業は自社サービス上のコンテンツに対して重い責任が課されるようになった。

だが、こうした変化は、ディープフェイクが違法となる可能性のある枠組みを作りはするが、ディープフェイク自体を取り締まるものではない。これはディープフェイクの被害者が女性だけのように見えるせいだろうか? 未成年者の性的表現については、世界各国で必要な法律が整備されている。有害投稿に関する白書「Online Harms white paper」では、女性に対する中傷は主要な「害」に挙げられておらず、EUの提案書にも「女性」という言葉は一度しか出てこない。

アメリカではいくつかのディープフェイク関連法案が制定されているが、そのほとんどが選挙期間中の政治家を対象としたもので、「問題に100%対応できていない」とオンラインの中傷防止キャンペーンである「EndTAB?」の創設者で弁護士のアダム・ドッジは述べている。

ディープフェイク問題の重大性については、さまざまな見解がある。ウェブの創始者として知られるティム・バーナーズ=リーは、オンラインでのジェンダーに関する中傷の危機は「男女平等についての世界的な進展を脅かす」と考えている。法学者メアリー・アン・フランクスによると、「その人を人間として見ておらず、娯楽や覗き趣味、または利益のため」にディープフェイクを作る人もいれば、ディープフェイクを大きな問題だと考えていない人も少なくないという。残念なことに、多くの国の法律は、いまだにこの問題に取り組んでいない。

ヘレンやジビをはじめとするサバイバーや支援者が、世界中で法改正を求めるキャンペーン「#MyImageMyChoice?」を開始した理由もそこにある。「#MyImageMyChoice?」では、ドイツからオーストラリアまで世界中のサバイバーの体験談を配信し、世界的な人権問題の解決に向けて協力を呼びかけている。彼女たちはもはや沈黙しない。「この問題の主導権を握っているのは私たちです」とヘレンは言う。

これまでに4万5千人以上の人々が、私的な画像の乱用に関して世界に先駆けイギリス政府に法の制定を求める請願書に署名している。その後、今年3月の初めに英国法律委員会は「#MyImageMyChoice?」の証言を含む諮問文書を発表した。このキャンペーンのメンバーは現在、こうした考えをイギリスだけでなく世界中で実践することを求めている。

これまでも、新しいテクノロジーが生まれると、ポルノがその普及を後押しするということが起きてきた。そして今も、インターネット上にはジェンダーに関する新しい暴力が生まれている。だからこそ、ジビが言うところの「オンラインでの同意」という問題を根本から解決するための法整備が必要なのだ。私たちは、国民のプライバシー侵害を真剣に受け止めるよう政府を説得しなければならない。また、オンラインでやってはいけないことについて、次の世代に手本を示す必要がある。議員たちがインターネットの将来について議論している今こそ、それを実行しなければならない。私たちは、未来を変えなければならないのだから。

ポルノ被害 : 脱いで…教え子をヌード撮影、教諭処分 卒業式の2日後

日時: 2021-02-19  表示:229回

埼玉新聞 2021/2/19(金)

 埼玉県教育委員会は18日、卒業式の2日後に明確な同意なく元教え子の男性(20)のヌード写真を撮影したとして、西部地区の県立学校の男性教諭(42)を減給1月、10分の1の懲戒処分としたと発表した。

 県教育局によると、デザインなどを専門とする教諭は2019年3月11日、「うまく撮れたら渡す」とポートレート撮影を依頼し、校内で写真を撮影。その中で服を脱ぐよう求め、ヌード写真30枚を含む約100枚の写真を撮影した。

 男性は20年8月、「他の人が同じことをされないように」と校長にメールで相談。服を脱いだことについては「驚き、怖かったが何も言えなかった」と話したという。

 教諭は事実を認め、「撮影の流れでヌード撮影を思いついた。迷惑を掛け申し訳ない」と説明。撮影した写真は本人に渡すことも、教材や研究に使うこともなく、撮影から半年以内に処分したという。

 また、同局は電車やバスによる通勤方法を届け出ていたにもかかわらず自家用車で通勤し、通勤手当などを不正に受給したとして、同局県立学校部保健体育課の指導主事の男性(44)と教育総務部教職員課の男性(67)をそれぞれ減給6月、10分の1、同1月(同)の懲戒処分としたと発表した。

ポルノ被害 : 教師の男が『男性への性犯罪』…被害者”300人以上”か 

日時: 2021-01-16  表示:359回

関西テレビ 2021/1/16(土) 14:10配信

去年、耳を疑うような”ある事件”が明らかになりました。

性的暴行を加えた罪に問われた一人の男。被害に遭ったとみられるのは”300人以上の男性”でした。

 「申し訳ないと思いながら欲求を満たした」…男の約16年にわたる犯行

【被害に遭った男性】
「(被害を聞いて)凍りましたね。寒気するくらいの感じで・・・」
「男性を見る目が変わりましたね」

大阪市立中学校の教師だった北條隆弘被告(42)。
睡眠薬や酒などを飲ませた男性10人に、性的暴行などを加えた罪に問われています。

裁判の中で北條被告は・・・

【北條被告】
「泥酔しているサラリーマンを連れ込んだりした」
「(被害者には)申し訳ないと思いながら欲求を満たしていた」
「ばれたら逮捕されるし、家族や友人に悲しい思いをさせ仕事も失うと思っていた」

【検察】
「いつからそのようなことをしていたのですか?」

【北條被告】
「26歳ごろからです」

約16年間にわたり犯行を続けた北條被告。
自宅から押収された写真データなどから、『被害者は300人以上』とみられています。

これだけの犯行がなぜ発覚しなかったのでしょうか。

  路上で寝てしまった男性…起きたら見知らぬ部屋に 北條被告の手口とは

取材班は、北條被告の被害に遭ったという男性に話を聞きました。

【被害に遭った男性】
「10年くらい前になるのであれなんですけど…。梅田のあたりで飲んでるときに記憶が飛んでしまいまして」

仕事帰りに酒に酔って路上で寝てしまった男性。
目が覚めると、知らない男の部屋で横たわっていたといいます。

【被害に遭った男性】
「最初は普通に助けてもらったみたいな感覚だったので、連絡先というかお礼含めてやりとりしたいなくらい(に思っていた)」
「北條なになにです。アドレスこれですみたいな」

帰ろうとすると、北條被告からあることを告げられました。

カンテレ「報道ランナー」

【被害に遭った男性】
「昨日のこと覚えてる?みたいな感じに向こうから言われまして」

――Q:被害を聞いてどう思った?

「凍りましたね。ちょっと酔っていたんですけど、それで一気に酔いがさめるというか。寒気するくらいの感じで…」

寝ている間に”わいせつな行為”を受けたことを知り、逃げるように部屋を出た男性。しかし、警察に通報はしませんでした。

――Q:警察に行こうと思わなかった?

【被害に遭った男性】
「思わなかったですね。関係を持つのも怖かったので」
「やっぱり恥ずかしさといいますか…そんな話ないと思うんであんまり」

――Q:当時を振り返って『こうしておけばよかった』と思うことは?

「ニュースで結構被害者の方がいるのを見たので、自分が被害を届け出られていたら未然に防げたのではないかという気持ちになりました」
男性への性犯罪…申告されず”氷山の一角” 『被害者は女性』という思い込み

2019年に警察が把握した『男性が被害にあった性犯罪の件数』は、性的暴行をする「強制性交等罪」は50件。無理やり体を触るなどの「強制わいせつ罪」は139件となっています。

しかし男性が被害者の場合は、被害を申告することに抵抗を感じる人が多く、氷山の一角でしかありません。

男性の被害者の自助グループを運営する玄野さん。自らの経験から、被害の深刻さは男性も女性も変わらないといいます。

【玄野武人さん】
「よくトラウマの記憶とか性暴力の被害の記憶とかって、”生の記憶”っていうんですけど。被害にあったときのそのままの記憶がいつも思い出されるわけですね」
「一日中過去のことが思い出されて頭から離れない、そのために頭痛もするし…。回復するのに20年ほどかかっているので」

内閣府の調査では、被害にあった後、『生活に変化が出た』という男性は69.6%。

「人づきあいがうまくいかなくなった」「仕事をやめた、生きているのがいやになった」などの回答が見られました。

【玄野武人さん】
「性暴力に関しては、『加害者は必ず男性、被害者は女性』という思い込み、固定観念がありますから、被害男性が話しても周りは信じない」
「まわりに信頼できる人間関係がある、健全な人間関係があることで回復につながっていく」

誰にも相談できず、被害者の声が埋もれていく現実。玄野さんは、一人で抱え込まず、被害を打ち明けてほしいと訴えています。

ポルノ被害 : わいせつ動画を撮りためて鑑賞…ハレンチ医師のヤバイ言

日時: 4044-04-18  表示:324回

フライデー、2021/1/14(木) 13:02配信

「医療行為だ」と嘘をつき、患者にわいせつ行為を続けてきた元医師の公判が現在、東京地裁で開かれている。*********被告人の守屋仁布(逮捕時67)は、東京都荒川区にあった『斉藤医院』で内科医として勤務していた。院長で小児科医の妻とともに地域医療に貢献する表の顔とは別に、約30年にわたり、自らの性的欲望のために患者に嘘をつき、意のままにしてきた裏の顔があった。事件を受け、約60年間続いてきた斎藤医院は閉院となっている。

最初の逮捕容疑は2019年11月の準強制わいせつ。20日の午後8時ごろ、同院診察室において、患者だった少女に治療であると誤信させ、服を脱がせて体を触ったり、裸の写真を撮影するなどした。発熱などを訴えて受診した少女に「婦人科系の重い病気だから診察が必要」と嘘を言い、診療時間外に呼び出していたのだ。

冒頭陳述によれば、以前から治療と称し、若い女性の陰部を触るなどしてきた**被告は、今回の被害者らに対しても、治療行為である旨告げて誤信させ、その陰部を手指で広げ、時に肛門に異物を挿入するなどした上、デジタルカメラで撮影し保存していたという。

今回、起訴されている事件の被害者は8名だが、**被告が所有していたパソコンなどに残るデータや、被告自身の申告によれば、実際の被害者はこれよりもはるかに多い。

逮捕当初は「治療行為の一環としてやっただけ」と否認していたというが、公判では起訴事実を全て認めていた。医師免許は自主返納したという。そして多くの被告人が罪を犯した理由に挙げるように、**被告も一連の犯行の背景に『ストレス』があったと述べた。

「ストレスにさらされ、処理方法としてわいせつ行為に至った。大学病院勤務時代、教授を目指していたが、斉藤医院に移ったことで、私としては、外科ができなくなると。これものすごく大きなストレス……」

と弁護人からの質問に答える。一方で被害者を選ぶ基準は「好みで選んだのかというと、そうではなかったのですが、結果的に若い方が多くいらっしゃった」と語る。ストレスに苦しみながらも、若い女性を主にターゲットにしていたようだ。

検察官 「当時の盗撮が明るみになり、悪いことだと認識したわけですよね。でもやめなかったのはなぜですか?**********被告 「そのときは……行為自体、悪いことというより、もっとちゃんとした償いをして……」

検察官 「バレないように手口をより巧妙にしていった、としか聞こえませんが?**********被告 「そういうことになると思います」

「医学的専門用語や図表を用い、患者や家族にうその説明をして信じ込ませていました」

と語るように、時にパワーポイントで図表を作り、また時にインターネット上の記事も示すなどして患者である被害者らに“嘘の病気”の説明を行い、信じ込ませていた。被害者による陳述や被害者代理人の質問ではさらに具体的な内容が明らかになる。

ある被害者には「性病で子供が産めない体になるかもしれない。治療には50万かかるが、誰にも言わずに来たら、タダで診てあげる」と告げたり、正規の診療時間に受診した別の被害者には、診察後、難病指定されている病名を告げ、継続診療をすすめたりなどした。

被害者らは、自分が深刻な病気かもしれないというショックを抱えながら、時に家族への金銭的負担を軽減しようと通院を続け、**被告からのわいせつ行為に耐えていた。

そんな気持ちもお構いなしに犯行を重ねていた**被告は、被害者らを撮影し、保存していた動画像データによって、さらに自らの欲望を満たしていたという。

検察官 「写真や動画をなぜコレクションしていたんですか?**********被告 「何回も、自分でも考えました。分かりにくいかもしれませんが、もともと外科医をやっていたとき、記録として写真や動画を撮っていました。手術の写真や動画は違法なものではありません。手順や結果、記録と一緒にしていました……。パワーポイントも日常的習慣で、今回は犯罪ですが、記録として、コレクションとして残しておこうと」

やや伸びてカールしている白髪頭に、グレーのスエット上下を着た**被告は、検察官の追及にも終始落ち着いた様子で、長々と述べる。“コレクション”の理由は、過去の外科医の業務の延長とでも言いたかったようだが、彼はこの撮影動画像を後から何度も見返していたという。

さらにはその写真を加工してもいた。

検察官 「後から見て反芻していますね**********被告 「すべてではありません」

検察官 「これらを何かに利用しました?**********被告 「一部の写真を加工して使ったりしていました」

珍しく口ごもりながらこう続ける。*********被告 「被害者の写真……まぁ……解剖の、術後写真と一緒に貼り付けたり……あとは、風景の写真と組み合わせて加工したりしていました」

検察官 「何のために?**********被告 「風景と組み合わせたときは、パソコンの背景画像として……作ったり、あと、被害者の写真に、解剖の……表面解剖図を……自分で作ってみたい、と作ってみたりしていました」

こうして被害者らの写真を欲望の赴くままに加工し、パソコンの背景画面に使用したり「携帯・iPad用」「お気に入り」など細かく分類して、様々なデバイスで鑑賞していたことが明らかになった。事件発覚後、妻には離婚を言い渡されている。

「身勝手な考えで他人のことを考えなかった、そういう考えから起こった犯行だと思います。こういう犯罪を繰り返さないために、考え方、徹底的に、他人のことも考える。根本的に入れ替えないと……と、まず思いました。その上で、残りの人生をすべてかけて考え続けます。そしてなぜ繰り返されるのか、考えるために、犯罪心理学も勉強したい」

弁護人に今後の生き方を問われ、どこか他人事のような語り口で、こう述べていた**被告には2020年12月の公判で「根本では悪いとわかっていながらも、欲求に抗えずに犯行を続けていた」と懲役13年が求刑されている。

判決は今月、言い渡される見込みだ。

取材・文:高橋ユキ

ポルノ被害 : 血縁ない娘に性交を強制 徳島県内の30代男に懲役18年 地

日時: 2020-12-28  表示:381回

徳島新聞 2020/12/25

 親子として同居する10代の女性に対し、意に沿わない性交を強制し続けたとして、監護者性交罪などに問われた徳島県内の30代会社員の男の判決公判が24日、徳島地裁であった。藤原美弥子裁判長は「同種事案と比較し、まれに見るほど悪質」などと指摘し、検察側の求刑通り懲役18年を言い渡した。

 判決理由で藤原裁判長は、女性が小学校高学年の頃に男が性的虐待を始め、「動画をインターネットに流出させる」などと口止めしていた点について「心身ともに未熟な頃から逆らえない状況をつくり、極めて卑劣」と指摘。犯行を「女性の人格や尊厳を一顧だにせず、欲望の赴くままに行われ非道極まりない」と非難した。

 さらに「女性は、自身を保護してもらえるはずの養父から長期にわたり虐待を受けながら、母親らを思いやり、誰にも相談できないまま耐えてきた」と強調。男が法廷で反省の言葉を述べていることを考慮しても「重い処罰は免れない」とした。

 判決によると、女性は血のつながりのない娘で、2018年3月から20年4月までの間に23回、自宅で女性に性交などを強制したほか、性交の様子を45点の動画として記録。20年3〜4月には顔などに暴行を加え、両目に全治1カ月のけがを負わせるなどした。

ポルノ被害 : 日本の「AV出演強要」は合法的な「演技」を装った残虐

日時: 2020-12-12  表示:411回

ハンギョレ 2020年12月12日

 「テレビの録画と聞いて野外撮影バスに乗り込んだら、性暴力を受けた。その時に撮影された映像が販売されていると聞いた」

 「ツイッターでモデル募集の書き込みを見て応募した。直接会ったら性行為を強要され、撮影された。後にその映像がインターネットで販売されていた」

 日本のあるデジタル性犯罪被害者支援団体に寄せられた相談内容だ。国籍を聞かなければどこかで聞いたことのある話だ。望まない撮影を強要され、被害を受ける過程が撮影された映像は国境を越えて出回る。まるで韓国の「n番ルーム」のように。異なる点があるとすれば、日本の被害女性と加害者の間には「契約書」があり、その契約書は抜け出せないように被害者を縛り付ける。契約書のせいで、彼女たちは被害者と呼ばれるのではなく、「被害誘発者」という烙印を押されている。また、わなにはまった被害者はAV(成人用ビデオ)女優と呼ばれ、エンターテインメントとして消費される。

契約書のせいで「被害誘発者」の烙印

 「AV出演強要」は最近、日本で社会問題として浮上している。日本政府は毎年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』(女子高生のコスプレをして稼ぐ事業)等被害防止月間」と定めているが、デジタル性暴力の被害者を政府レベルで支援する制度や機関はない。日本ではほぼ唯一、PAPS(People Against Pornography and Sexual Violence、ぱっぷす)がデジタル性暴力の被害者を支援している。本誌はぱっぷすに、電子メールと画像を通じて3回にわたりインタビューを行った。2020年8月の画像インタビューには、ぱっぷすの理事長、金尻カズナさんとスタッフの岡恵さんが応じてくれた。

 「被害者の大半は20歳前後。20歳が多い」。金尻理事長が言った。社会経験のない大学生であるケースが多いが、未成年者ではないため契約が取り消せず、標的となる。AVへの強制出演の被害を受けた女性から初めて相談を受けた2013年以来、ぱっぷすに寄せられる相談の件数は毎年増えている。2013年に1人だった相談者数は、2019年には181人にまで増加し、2020年1月現在の累計相談人数は718人にのぼる。ぱっぷすは、このうち60%以上がAV関連の被害者と分析している。残りの相談内容は「児童ポルノ」、「リベンジポルノ」、児童への性売買の強要などだ。

 日本においてAVは「実質的に合法」(金尻)だ。ただし性器を露出したり陰毛があらわになっている映像(ハードコアポルノ)は、モザイク処理しなければ販売できない。ハードコアポルノが合法である米国、カナダなどには、モザイクなしで映像の伝送が可能だ。このため、日本国内でも修正されていない映像をインターネットで簡単に手に入れることができる。映像には日本人が登場し、日本語で表記されているにもかかわらず、サーバーが海外にあることを理由に日本の刑法(第175条、わいせつ物頒布等の禁止)が適用されない。「(AV出演を強要された被害者が)どんなに残虐な性行為を強要され、負傷しても『同意』『演技』とされ、強姦、強要、傷害、暴行罪などで立件されるケースはほとんどない。同様に『演技』との理由で売春防止法の適用も受けない」(「ヒューマン・ライツ・ナウ」(HRN)2016年報告書)

AV被害とデジタル性犯罪の共通点

 「AV出演の強要」が日本で社会問題と認識されたのは、2014年に国際人権団体ヒューマン・ライツ・ナウ(HRN)がある事件を暴露したためだ。高校生のAさんは2011年、路上で「グラビアモデル」としてスカウトされた。演技に興味があったので、Bプロダクションが提示した契約書にサインした。しかし実際にAさんに与えられた仕事は、露出の激しい服装でカメラの前に立つことだった。やめたいというAさんの言葉に、プロダクションは違約金100万円の支払いを要求してきた。Aさんはやむを得ず撮影に応じざるを得なかった。Aさんが20歳になると、プロダクションはAさんにAVを撮るよう強要した。Aさんはまた何度もやめたいと言ったが、B社は再び違約金を持ち出し、Aさんの要求に応じなかった。耐えかねたAさんが、支援団体の助けを借りてB社に契約の解除を通知すると、B社はAさんを相手取って2460万円の賠償を求める民事訴訟を起こした。幸い東京地裁は「成人ビデオへの出演は、出演者である被告の意思に反して作業することは許されない性質のもの」とし、2015年にプロダクション側の損害賠償請求を棄却した。その後、同様の被害を受けたという女性の声が相次いだ。

 ぱっぷすは、「性的同意のない拡散」という点で、AV被害とデジタル性犯罪は本質的に同じだと言う。AVも広く流布され、ネット上に半永久的に残るうえ、2次、3次と繰り返し使用されたり、新作として加工されたりもする。また、被害者が撮影に同意したとしても、撮られた動画がどのように扱われるのか予測できず、被害者の同意なしの視聴も可能だ。「撮影者との交渉力、情報量の格差に気付かぬまま撮影されてしまう。具体的な撮影内容も知らず、相互合意を放棄したという認識もなく撮影に臨むケースが多く、インターネット上に映像が広がってようやく人権侵害を受けたことに気づく」(岡)

 しかし「金」を受け取って「契約」したという理由により、AV被害者たちは「デジタル性暴力の烙印」ピラミッドの最も下に置かれる。そのため、さらに過酷な非難を浴びる。岡さんは「『契約書にサインしなければよかったじゃないか』『嫌だったのなら(撮影場所に)行かなければよかったのに』などというふうに、被害者が非難される」と説明した。主に「テレグラム性搾取」の対象となったのはツイッターに自分の体の写真を載せた10代女性だったという事実が知られた際に、「写真をアップした人の過ち」という非難があったことと似ている。「日本の性教育は『自分の体は自分が守れ』というもの。だからいっそう被害者のせいにされる」(金尻)

 ぱっぷすがこの1年間に、デジタル性犯罪の被害者の要請により、インターネットサイトの提供者に対して映像の削除を要請したケースは1万7839件にのぼる。このうち、一部でも削除されたケースは41.7%、キャッシュの削除は20%で、削除されないケースは38.2%に達する。「児童ポルノ」や「リベンジポルノ」の削除率は100%だが、AV出演などの商業的経路を通して拡散された映像の削除率は52%にとどまる。金尻さんは言う。「合法だから被害がより深刻になる。アンダーグラウンド化すれば(違法だったら)被害が訴えやすくなるが、合法なので被害を訴える力が奪われる」

「性的搾取のないAVは見たことがない」

 産業としてパッケージされたデジタル性犯罪に接してきたぱっぷすは「n番ルーム事件」が韓国で発生した時には、それほど驚かなかった。むしろ「犯人が捕まり、事件が裁判に持ち込まれたということに驚いた」(金尻)。日本では捜査がなかなか進まないからだ。その理由は韓国と似ている。「サーバーが海外にある」「掲示者の身元の特定が困難」

 金尻理事長は「警察に通報した際、映像プラットフォーム会社が米国にあることなどを理由として、調査は難しいと言われたことがある」と述べた。ぱっぷすが2020年4月に出した「削除要請事業報告書」によると、サイトの登記上の住所は米国が1334件で最も多かった。次いで日本(433件)、オランダ(60件)、シンガポール(38件)、香港(33件)の順だった。韓国は20件だった。そのためぱっぷすは国際捜査協力が必要だと感じている。

 「性的搾取に依存するAV産業はなくならなければならない。撮影時に同意したとしても、後日取り消しを望む人がいる可能性がある。また実際に撮影をしてみたら、本人の予測や意思に反していたという状況もある。私はまだ性的搾取のないAVは見たことがない」(岡)
チャン・スギョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

ポルノ被害 : 芸能人の顔に替えたAV動画を公開 名誉毀損容疑で逮捕 (2020

日時: 2020-11-19  表示:466回

朝日新聞、2020/11/19(木) 11:45配信

 人工知能(AI)を使う「ディープフェイク」の手法でアダルトビデオ(AV)の出演者の顔を芸能人とすり替えた動画のURLをウェブ上に掲載し、芸能人の名誉を傷つけたとして、警視庁と千葉県警はサイトを管理する男3人を名誉毀損(きそん)容疑で逮捕し、19日発表した。3人が管理した計3サイトでは、延べ215人分のこうした動画が視聴できるようになっていたという。

 ディープフェイクをめぐっては、両警察が9月、作製者の男2人を同容疑などで逮捕した。両警察は動画を公開するサイトがあったために不特定多数の人が視聴したと判断した。捜査幹部は「作ることも拡散することも許されない。摘発を続けて被害を防ぎたい」としている。

 逮捕されたのは会社員二又正行(46)=東京都港区白金6丁目=、会社員山口岳(33)=東京都世田谷区砧1丁目=、ホテル従業員の窪謙太朗(23)=横浜市港北区鳥山町=の3容疑者。**容疑者は「芸能人ではないとの記載があるので名誉は毀損していません」と否認し、ほかの2人は認めているという。

 警視庁保安課によると、3人は昨年12月〜今年9月の間、それぞれが管理するAVのまとめサイトに女性芸能人が性交しているように改変された動画を視聴できるURLを掲載。不特定多数の人が閲覧できる状態にして名誉を毀損した疑いがある。氏名がわかるようなタイトルなどを記載していた。**容疑者はサイトで広告収入を50万円以上、*容疑者は100万円以上得ていたという。

ポルノ被害 : 「フェイクポルノ」で全国初の逮捕 有名芸能人の顔でア

日時: 2020-10-02  表示:717回

関西テレビ 2020/10/2(金) 11:48配信

アダルトビデオに出演する女優の顔を、AI技術を用いて有名芸能人の顔に作り替えた動画をツイッターなどに投稿した疑いで、大分県の無職の男が京都府警に逮捕されました。

著作権法違反などの疑いで逮捕されたのは、大分県の無職・野****容疑者(30)です。

******容疑者は今年4月、アダルトビデオ出演者の顔をAI技術を用いて女性アイドルの顔に作り替え、ツイッターに投稿した疑いなどがもたれています。

警察によると***容疑者は、自身のサイトに自分や他人が作ったフェイクポルノ動画を掲載していて、約5万人の閲覧があったというこいとです。

また海外のフェイクポルノを掲載しているサイトにも自身が作成した動画を94円から250円で販売していて、今年1月から6月にかけて広告収入など約56万円の収入を得ていたということです。

警察には11人の女性芸能人が被害申告をしていて、警察のサイバーパトロールで発覚しました。

調べに対****容疑者は「全て自分のやったことに間違いないです。お金儲けのためにやった」と容疑を認めています。

いわゆる”ディープフェイク”についての逮捕は全国初となります。(2日、警視庁でも同様の事件で2人を逮捕)

ポルノ被害 : 被害男性は100人以上 中学教師らの性的暴行事件の闇 自

日時: 2020-09-05  表示:539回

週刊朝日、2020/9/5(土) 12:09配信

中学教師のおぞましい犯罪が明らかになった。

大阪府警は9月3日、SNSで知り合った男性8人に睡眠薬入りの酒を飲ませ、性的暴行を加えた準強制性交等や準強制わいせつの疑いで、大阪市立我孫子南中学校の元教師、****容疑者(42)と元会社員、****容疑者(44)を逮捕した。

2人は10年ほど前に同性愛者の出会い系サイトで知り合ったという。事件が発覚したのは、2人が当初、東京のホテルで犯行に及んだこと。警視庁に被害届が出され、2人を特定し、逮捕して捜索したところ、大量の写真が出てきた。そこで、さらなる犯行がわかり、大阪府警が捜査に着手したのだ。犯行の手口を捜査関係者がこう話す。

「SNSを通じて、中学校の教師である**容疑者が『学校の授業で使用する、スーツ姿の写真撮影に協力してくれる人』という名目で募集をかける。謝礼は1万円。そして、応募してきた男性を大阪市内の自宅に呼びよせる。ドアをあけたり、おじぎをしたり、歩いているところなどの写真を撮影して相手を信用させる。食事の風景も必要と、写真をとり、酒を飲ませる。その隙に、睡眠薬を混ぜた酒にすり替え、飲ませる。意識を失ったところを、2人でわいせつ行為に及んでいた」

 大阪府警が調べたところ、2人の自宅などから100人以上が被害にあったとみられる写真が押収された。**容疑者は大阪府警だけで5件、警視庁で2件。**容疑者は大阪府警が2件、警視庁で1件、すでに逮捕、起訴されている。なぜ、このような犯行が実行できたのか?

「8年ほど前に**容疑者が不眠症だといって、医者から睡眠薬を入手。それを使って、わいせつ行為の犯行をはじめた。それを**容疑者に自慢すると『自分もやりたいから、10錠5000円で譲ってほしい』と睡眠薬を買い、犯行に及ぶようになった。2人の性的な好みから、スーツ姿の若い男性と限定。中には、被害者の免許証など個人が特定できるものを映しながら、性行為している卑劣な動画も押収されている。**容疑者は、わざわざスマホ用の自撮り棒を使って、わいせつ行為を撮影していた。立件されているのは2017年から2019年までの犯行。しかし、実際にはもっと前からやっている」(前出の捜査関係者)

 こういう事件なので100人以上の被害者の中で被害届を出したのは9人しかいなかったという。**容疑者は以前、埼玉県に在住していたこともあった。**容疑者は募集後、上京して東京でホテルを借りて、犯行に及んだとされる。

*** **容疑者は事件発覚まで大阪市内の中学校の教師として10年ほど教えていたが、大阪市は事件後に懲戒免職処分にした。数年前まで、**容疑者と一緒に仕事をしていたという教師はこう話す。

「出身も大阪市内で、地元のことにも詳しく、教育熱心な先生で生徒からも慕われていた。確かに結婚している様子はなかったが、同性愛者というのは今回の報道で知りました。今年1月、2月頃から急に学校に来なくなったそうで、体調が悪いのかと心配していたら、こんな事件を起こしていたと聞き、本当に驚くばかりです」

(本誌取材班)

ポルノ被害 : 「お前の人生、俺が握ってる」女子高校生を脅迫して復縁

日時: 2020-09-02  表示:433回

関西テレビ 2020/9/1(火) 16:07配信

元交際相手の女子高校生を脅迫して復縁を迫った疑いで、25歳の大学生の男が逮捕されました。

強要未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市東淀川区に住む大学4年の男(25)です。

警察によると、男は今年7月中旬、奈良県内に住む元交際相手の女子高校生に対し、交際していた時に撮影した動画の拡散をほのめかし、「ばらまくか、ばらまかへんかは、俺の気分次第」「お前の人生、俺が握ってるのも面白いやろ」「俺の家に来い」などと脅迫して復縁を迫った疑いが持たれています。

男と女子高校生は、今年3月から6月まで交際していたということです。

警察の調べに対し、男は容疑を一部否認しています。

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