ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
2010年度の論文資料集10号。詳細はこちらより
 
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ポルノ被害 : 江戸川区女子高校生殺害 逮捕男の部屋から「首絞め」DVD (

日時: 2015-11-17  表示:2254回

フジテレビ系(FNN) 11月17日(火)12時56分配信

東京・江戸川区で、17歳の女子高生が殺害された事件で、逮捕された元同僚の男の家から、「首絞め」をテーマにしたSM系のDVDや、大量のアニメフィギュアなどが見つかっていたことがわかった。
11月12日、元同僚の岩瀬加奈さん(17)を自宅で殺害し、現金を奪った疑いで逮捕された****容疑者(29)は、「首絞めに興味があり、興味半分で殺した」と供述している。
その後の調べで、**容疑者の自宅からは、刃物で切られた岩瀬さんの衣服のほかに、およそ420枚のDVDが見つかり、「首絞め」をテーマにしたSM系のものもあったことがわかった。
***容疑者の元同僚は、「ハプニングバーみたいなところに興味があるみたいで、誘われた」、「女性関係でうまくいってないって(話していた)。(人を)アニメのキャラクターに例えて、なんか話したりしてました」と話した。
また、自宅からは、大量のアニメキャラクターのフィギュアも見つかっていたことが、新たにわかった。
***容疑者は、「借金が100万円あった」と供述しているが、警視庁は、異性に対する屈折した感情が、犯行の動機になった可能性もあるとみて調べている。

ポルノ被害 : 米プレイボーイ誌がヌード写真掲載やめる (2015.10.14)

日時: 2015-10-14  表示:2223回

NHK 10月14日 18時36分

アメリカの男性向け月刊誌「プレイボーイ」が創刊から60年余りたって初めて、女性のヌード写真の掲載をやめることになり、アメリカのメディアはインターネットの普及による社会の変化を象徴しているとして大きく伝えています。
「プレイボーイ」は13日、電子版のサイト上で、来年3月号からデザインを一新し、創刊以来続けてきた女性のヌード写真の掲載を初めてやめると発表しました。
「プレイボーイ」は1953年に創刊し、女性のヌード写真などが男性の読者に人気でしたが、女性の人権を擁護する立場から批判を浴びたうえ、インターネットの普及による読者離れが深刻となり、アメリカのメディアによりますと、かつて700万部に上った発行部数は80万部ほどに落ち込んでいるということです。
その一方で、著名人のインタビューなど硬派な記事も人気で、去年、電子版で女性のヌード画像の掲載をやめたところ、かえって閲覧者が大幅に増える効果があったということです。
発行する会社は「今後も美しい女性の魅力的な写真やインタビューなどを伝え続ける」としていますが、アメリカのメディアはインターネットの普及による社会の変化を象徴しているとして大きく伝えています。

ポルノ被害 : 「大人の男性を敵に回すのはとても怖かった」 AV違約金訴

日時: 2015-10-01  表示:2343回

弁護士ドットコム 10月1日(木)15時36分配信

アダルトビデオの出演を断った20代の女性が、芸能プロダクションから2460万円もの違約金を請求された裁判で、プロダクション側の請求を棄却する判決が出たことが注目を集めている。

支援団体の「ポルノ被害と性暴力を考える会」(PAPS)が9月29日に開いた記者会見では、判決の内容とともに、女性の「手記」が明らかにされた。手記には、女性が訴える被害の実情や、切実な思いがつづられていた。

手記の全文は、以下の通り(小見出しは編集部が付記)。

●痩せるまで強制的にジムに行かされた

この度は、パップス(ポルノ被害と性暴力を考える会)という支援団体の方と、弁護士さん、助けてくれた家族と友人に対して、とてもとても感謝します。今回は、プロダクション側から裁判を起こしてきたことがきっかけで、このような流れができて、私はとても運が良かったと思います。そして、弁護士さんに出会えたことは、私にとってはとても救いでした。なぜなら、私ひとりではどうすることもできなかったからです。

初めに、私が支援団体のPAPSさんを知ったきっかけは、インターネットで、「AV違約金」で検索したときでした。そして相談するまでは、契約書がある限りは、私には自由などは存在していないと思っていましたし、当時のことを思い出すと最悪でした。メーカーやプロダクションの言いなりにならないと、身の危険を感じることもありました。業界の人は怖かったです。誰にも相談することができずに、ずっと悩み続けていました。死にたくなりました。

私は未成年の時から、AVではないものの、わいせつなビデオに出演させられていました。プロダクションと契約した以上、いやでも仕方がないと言われていました。今になって思えば、はじめから、脅しに負けず、断れば良かったのですが、そのときは、支援団体は知りませんでした。事務所が怖いのもありましたし、身内に知られるのもとても怖かったです。私は、プロダクションの人たちから、「身内や同級生にはバレナイ」と言い聞かされていました。「バレないで済むなら」いう事もあって、出演しないという選択肢をあきらめて応じました。

それからというもの、向こうの要求が多く、例えば、痩せさせるまで強制的にジムへ行かされました。ジムに行ったかどうか監視までつけられました。なかなか痩せられなかった私は、メーカーやプロダクションの人から屈辱的な発言を浴びせられ、泣いて帰ったこともありました。

●子宮や性器の痛みを訴えても、白い目でみられた

また、日ごろから、プロダクションやメーカーの方から、そういうこと(AVに出演すること)は「立派なこと」だ、とか、「誇らしいこと」だとか繰り返し言われていました。業界の人は信じられないくらいにロが上手で、脅したり、AVに出るのはよいことだと洗脳に近いことを言い続けたりしました。

そして私の場合は、出演する毎に、違約金がとんでもない額になっていきました。それを支払わなければ裁判で負けて本当に支払う羽目になると追い詰められ、最後はAVに出演せざるを得なくなったのです。

撮影のときは、子宮(膣のこと)や性器の痛みを訴えても、メーカーやプロダクションはもちろん監督や女性のメイクさんからも、みんなで白い目でみられ、「君はやるしかないよ」と言われました。

女の子にとっては、どこのメーカーが有名かどうかわからないですし、自分がどこのメーカーに売られるのかわからないですし、とにかく知識がないので、「言う事を聞けば終われる、逃れられる」と思っていました。

大人の男性を相手に敵に回すのはとても怖かったです。プロダクションやメーカーの人もそうですが、相手方の弁護士も怖かったです。

●警察から「あと2本出演したらどうか」と言われた

ようやく支援団体に助けを求めた日に、警察にも助けを求めました。警察の人の協力もすこしは得られました。しかし、警察の人はプロダクションに事情を聴いたあとで、私に対して「あと2本出演したらどうか」と言ってきました。

私は「出演したらどうか?」と簡単な問題で見られていることが悔しかったです。もし、「簡単に出演できるくらい」なら、誰でもがそれをやっているはずです。社会的に認められないことで、男性の警察官にとっては(女性としての)私の気持ちがわからないのだと思いました。

私や私以外の女性にとってはそれ(私の性行為の様子を他の人がいつでも見ることができてしまう状態)が重大な問題だということに気づいてほしいですし、問題意識をもってほしいと思います。

いま、AV出演の事で困っている人がいて、出演したくないのであれば、事前のキャンセルや、連絡手段を絶つという方法もあるかもしれませんが、人それぞれに脅せる方法はいくらでもあるので、やむを得えず、出演する方がいっぱいいるのだと思います。実際に、私もそうでした。

例えそれが、苦痛なことや、嫌なことであっても、いちおう与えられた仕事だということ、「しなければならない」ので、その状況に立った人ならば、早く終わらせたいと思うので、視聴者にはわからないと思いますが、みんな頑張って演技をします。たとえ、女の子が、望んでしているように見えても、決してそうとは限らないということです。

アダルトビデオは、映画とかドラマとか、きれいなグラビアとは全然違うものです。性行為とはとても重いものです。本来であれば、決して他人にみられたくないものと思います。

●検索結果や動画サイトに流れたものは消えない

実際に、私や団体の方、弁護士さん、いざ裁判が始まったとき、どのような結果になるのかわかりませんでした。そのため長い間不安と戦ってきました。今は、ひと段落しましたが、たとえ、裁判がおわっても、課題はいっぱいあり、一度でもグーグルの検索結果やネットの動画サイトに流れたものはなかなか消えません。忘れたくてもわすれることができないのです。私にとって一生つきあっていく問題です。いつ、どこで、誰に知られてしまうのか、わかりません。それに怯えて生きるのは苦痛です。なので、そういった業界は許せません。

支援団体の方から、さまざまな理由によって、出演された方も、後で後悔する人たちもいると聞きましたので、この業界は問題だと思います。それに、望んで承諾したとしても、性問題、人権問題として、永遠にそれが残ってしまうのは、私は問題だと思います。

私も、知人が身内、友人、たくさんの人に知られて、からかわれたり、それをネタに変な交渉をしてくる人も居ました。友達なのに、購人したといいう人もいました。そのときは、消えて死にたくなりました。

私にとっては、気にしないようにすることしかできません。もちろん、事情を知って励ましてくれるひともたくさん居ましたので、みなさんの周りに同じような境遇のひとが居ましたら、どうか助けてあげてください。

●スカウトマンを禁止する法律をつくってほしい

きっと、望まない性行為というのは、なかなか男性の方にはわからないと思います。今回、少しでも、世の中の人に知っていただけたらいいと思います。また、今回の結果を、現役の方にも教えてあげてほしいです。

これは、とても重大なことなので、むやみな相談もよくないと思いました。なぜかというと、私は、支援者のふりをして近づき、また騙される手口を実際に経験しました。そのため、本当に信用できる人や、もし弁護士さんに相談しづらいばあいは支援団体に相談してほしい。身内だけで解決しようとすると、失敗する可能性も高いと思います。

現役の方で私と同じような状況の方に対してこのような被害が減るように、世の中にはこのようなしっかりした支援団体があることを知ってほしいです。

私の相談以降、支援団体への相談件数が89件を超えたと聞いています。この問題はとても重大なことだと思います。駅付近とかのスカウトマンを禁止して欲しいです。禁止と言ってもやりたい放題なので、きちんと法律をつくってほしいです。

若者を守る、プロダクションやスカウトの取り締まりについても、しっかり考えてほしいです。何でも若者のせいにするのではなく、どうかこれらの仕事が儲からないようにしてほしいです。

私も、伊藤弁護士のプログのコメントや、世の中の意見を読みました。やっぱり、私たち側がわるいなど、いろいろな意見がありましたが、法律の知識のない一般人から、騙された方が悪いといわれるのが悔しいです。

私は、今回被害にあったことは運が悪かったし本当にひどい目にあいましたが、今後は、同じような裁判にも影響すると思いますので、どうか、この判決を今後生かしてもらえたら良いなと思います。

2015年09月29日

ポルノ被害 : AV出演拒否した女性に違約金請求などのトラブル相次ぐ (

日時: 2303-07-20  表示:2300回

TBSニュース 2015年9月29日

 アダルトビデオの出演を断った女性に対し、プロダクションが2400万円以上の違約金を求める裁判を起こしました。女性の弁護士や支援団体は29日に会見を行い、こうしたトラブルが相次いでいると注意を呼びかけています。

 「タレントになりませんか?」

 このひと言が全ての始まりでした。判決や弁護団によりますと、事の発端は4年前。当時、高校生だったAさんは街でスカウトマンだという男性から「タレントにならないか」と声をかけられたといいます。ところが3か月後、Aさんが向かった仕事先は露出度の高いグラビアの撮影現場でした。

 「女性が嫌だと言うと、『契約した以上現場に行かないといけない』『契約上の義務である』と言って脅して、わいせつな作品へ出演させていた。未成年当時は1円も本人に対する報酬の支払いはなく、全てプロダクションが搾取していた」(伊藤和子弁護士)

 プロダクションとAさんは「営業委託契約」を交わしていました。しかし、弁護団によりますと、ろくに契約内容を読む時間も与えられず、親の同意も得ないままサインをさせられたといいます。

 それから数年後、Aさんが20歳になると、今度はプロダクション側がAさんにアダルトビデオへの出演を執拗に迫ったといいます。Aさんはやむを得ず、一度は撮影に応じました。その撮影は複数の男性との性行為を強要される内容で、Aさんを心身ともにひどく傷つけるものでした。さらにプロダクションは、次の出演も要求してきたといいます。

 「やめさせてほしい」(Aさん〔弁護団による〕)

 こう訴えたAさんに対し・・・
 「違約金は1000万円に上る。あと9本撮影しないとやめられない」(プロダクション側〔弁護団による〕)

 両親には知られたくありませんでした。追い詰められたAさんは民間の支援団体に相談し、「契約解除」の書面をプロダクションに送りました。するとプロダクションは、およそ2400万円の違約金支払いを求める訴訟を起こしました。

 これについて東京地裁は今月9日、「プロダクションは被告の意に反するにもかかわらず、アダルトビデオへの出演を決定し撮影に従事させようとした」として、プロダクションの訴えを退ける判決を出しました。

 「意に反した場合には、すぐに辞めていいという契約だと、はっきりした点は大きいこと。AVの法規制も含め、これだけの被害が出ているので取り組んでほしい」(伊藤和子弁護士)

 判決を受けて、Aさんはこのようなコメントを出しました。
 「たとえ裁判が終わっても、一度でもグーグルの検索結果やネットの動画サイトに流れたものはなかなか消えません。いつどこで誰に知られてしまうのか分かりません。それにおびえて生きるのは苦痛です」(Aさんのコメント)

 相談を受けている民間の支援団体によりますと、今年になって寄せられた相談59件のうち、多くがアダルトビデオの出演をめぐるトラブルだといいます。

 「とても深刻な被害。自分のこの姿がずっと世界中に回っているかと思うと、居ても立ってもいられない、死にたい。事実自殺した人もいる」(PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)宮本節子氏)

 相次ぐ被害に、担当した弁護士は注意を呼びかけています。
 「安易な誘いに乗らないでほしい。勇気を持って逃げてほしい。相談機関に来てほしい」(伊藤和子弁護士)
(29日20:41)

ポルノ被害 : 「15年前から教え子にわいせつ」兵庫の塾経営者、女子

日時: 2412-07-20  表示:2244回

産経新聞 9月28日(月)19時52分配信

 自宅で経営する塾で生徒の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警社署は28日、強制わいせつ容疑で、兵庫県加東市掎鹿谷(はしかだに)、元学習塾経営、XXXX被告(59)=別の強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。同署によると、XX容疑者は「15年ほど前からやっていた」と供述。自宅から押収したDVDなどの映像から、被害者は15人以上とみられ、同署が詳しく調べている。

 再逮捕容疑は平成24年6月27日午後9時20分ごろ、自宅兼学習塾の1階和室で、約20分間にわたり、当時14歳の中学2年生だった女子生徒にわいせつな行為をしたとしている。「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているという。

 XX容疑者は、別の教え子の女子中学生にわいせつな行為をし、その様子を撮影したとして、今月24日、神戸地検姫路支部が、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ法違反(製造)罪で起訴していた。

 同署によると、塾は個別指導で、主に萩原容疑者が1人で生徒を教えていた。指導中、「頭がさえるツボがあるからマッサージをしてあげる」などと持ちかけ、拒否できない生徒ばかりを狙ってわいせつ行為に及んでいたという。

 塾には、多い時期には小学生から高校生までの男女約40人が通っていたが、被害にあっていたのは主に女子中学生とみられる。

ポルノ被害 : AV出演契約書、違約金は支払い義務なし (2015.09.29)

日時: 3621-07-20  表示:2342回

日刊スポーツ 9月29日(火)20時49分配信

 強要されたアダルトビデオ(AV)への出演を断った20代女性に、プロダクション会社が違約金として2460万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は「意に反した出演は許されない」として、請求を棄却した。女性の弁護団が29日、会見で明かした。

 会社側は控訴せず、確定した。原克也裁判長は、会社が「莫大(ばくだい)な違約金をたてに、意に反して出演を迫った」と指摘。女性に賠償義務はないとした。

 弁護団の伊藤和子弁護士(49)によると女性は高校時代にスカウトから声をかけられ、会社に所属。18歳で「タレント契約書」にサインさせられ、意に反してAVに近いわいせつなビデオへの出演を強いられた。「違約金100万円」「親にばらす」と脅されながら撮影は続き、20歳になると事前説明もなくAV撮影を強要され、ショック状態だった撮影直後に「AV出演契約書」にサインさせられた。「違約金」は「1000万円」になっていた。

 女性は、同様の被害者の支援を行う「ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)」と弁護士の支援を受け、会社に対して契約解除を通知。会社側が損害賠償を求めていた。

 PAPSの代表世話人の1人宮本節子さん(72)によると、2012年以降、同様の相談は93件に上っているという。宮本さんは「被害相談で名前が挙がるプロダクションは大手も、中堅も入っている。性暴力被害に詳しい弁護士も協力してくれる。誰にも相談できずに困っている方は、相談してほしい」と呼びかけている。メールアドレスはpaps@paps-jp.org

ポルノ被害 : AV出演を拒んだ女性に芸能事務所が「違約金2460万円を払え

日時: 3501-07-20  表示:2135回

弁護士ドットコム 9月29日(火)21時2分配信

アダルトビデオへの出演を断った20代の女性が、所属していた芸能プロダクションから2460万円もの違約金を請求されていた裁判について、東京地裁が9月9日、プロダクション側の請求を棄却する判決を下した。女性の弁護団と支援団体が9月29日、東京・霞が関の弁護士会館で記者会見を開いて、明らかにした。プロダクション側から控訴がなかったため、判決はすでに確定している。

●「普通のタレントして売りだしてもらえる」と考えていたが・・・

弁護団などによると、女性は高校生のころ、スカウトマンに「タレントにならないか?」と声をかけられて、プロダクションに所属することになった。プロダクションと契約を結んだ当初は「普通のタレントして売りだしてもらえる」と考えていたという。

ところが、未成年のうちは露出度の高いグラビア撮影に従事させられた。成年になると、アダルトビデオへ出演させられるようになったため、女性は「タレント活動をやめたい」と申し出たが、プロダクションは「やめれば100万円の違約金が発生する」などと脅して、出演を強制してきたという。

あまりに過激な撮影内容だったことから、屈辱と恐怖をおぼえた女性が「やめさせてほしい」と再度求めたところ、プロダクションは「あと9本撮影しないとやめられない」「違約金は1000万円にのぼる」などと回答してきた。女性が支援団体を通じて、契約の解除を伝えると、プロダクションから2014年10月に提訴された。

●「AV出演は、本人の意に反して従事させることが許されない」

伊藤和子弁護士によると、女性とプロダクションが結んだ契約には、違約金に関する条項があったが、金額は明示されていなかった。また、契約解除については「合意の上解除することが出来る」「本契約に違反した場合」とだけ規定されていたという。

弁護団は会見で、判決文の一部を明らかにした。それによると、東京地裁は、この契約について「プロダクションの指示で、アダルトビデオに出演させる内容の『雇用類似』の契約」だったと認定。そのうえで、「『やむを得ない事由』があるときは契約の解除ができる」と判断した。

そして、東京地裁は「アダルトビデオへの出演は、本人の意に反して従事させることが許されないもの」「(原告は)莫大な違約金がかかることを告げて、アダルトビデオの撮影に従事させようとした」として、契約を解除できる「やむを得ない事由」があったとした。

●女性「私にとって一生つきあっていく問題」

女性の支援団体「ポルノ被害と性暴力を考える会」は会見で、女性の手記を公開した。そこには、「一度でもグーグルの検索結果やネットの動画サイトに流れたものはなかなか消えません。忘れたくてもわすれることができないのです。私にとって一生つきあっていく問題です。いつ、どこで、誰に知られてしまうのか、わかりません。それに怯えて生きるのは苦痛です」と書かれていた。

今回の判決の意義について、伊藤弁護士は「強要された性的行為が一般に流布して、一生消えないという実態を考えたうえで、今回の判決に至ったと思う。裁判所は、本人の意に反して性行為させることが今後成り立っていかないことを示した」と語った。そのうえで、「今回のような悪質な強要や、違約金の脅しをなくさせるために、きちんとした法的規制が必要ではないか」と述べていた。

終更新:9月29日(火)21時2分

弁護士ドットコム

ポルノ被害 : AV出演拒否で高額違約金請求 (2015.09.29)

日時: 1800-07-20  表示:2154回

NHK 2015年09月29日 20時20分

 芸能活動の契約を結んだ女性がアダルトビデオへの出演を強要され、拒否すると高額な違約金を請求される被害が相次いでいるとして、相談を受けている弁護士は、「本人の意思に反して出演させることは許されず、ただちに相談してほしい」と呼びかけています。

 これは、被害の相談を受けている伊藤和子弁護士や支援団体が東京都内で会見して明らかにしたものです。
 伊藤弁護士によりますと、最近相談を受けた事例では、スカウトされた会社と芸能活動の契約を結んだ20代の女性が、アダルトビデオへの出演を強要され、その後も出演を求められたため拒否すると、2400万円余りを違約金として支払うよう求める裁判を起こされたということです。
 この裁判で東京地方裁判所は今月、「アダルトビデオへの出演は出演者の意思に反して従事させることができない性質のもので、契約を解除できるケースにあたる」として、会社の訴えを退けました。
女性の手記には、「誰にも相談できずにずっと悩み続けていました。死にたくなりました」と当時の気持ちがつづられています。
支援団体によりますと、タレントやモデルの契約を装った同じような被害の相談は70件余りに上り、違約金を支払ってしまったケースもあるということです。
 伊藤弁護士は、「今回の判決で、本人の意思に反して出演させることは許されないと判断された。勇気を持って逃げて、ただちに相談してほしい」と呼びかけています。

ポルノ被害 : AV出演拒否した女性への違約金請求を棄却 東京地裁 (201

日時: 1629-07-20  表示:2201回

朝日新聞デジタル 9月29日(火)19時35分配信

 アダルトビデオ(AV)への出演を拒否した女性が、プロダクション会社から「契約違反」として2460万円の違約金を請求された訴訟で、東京地裁(原克也裁判長)が「本人の意に反して強要できない性質の仕事だ」として、請求を棄却する判決を出した。

 女性の代理人が29日、明らかにした。判決は9日付。会社は控訴せず、確定した。代理人の伊藤和子弁護士は「高額の違約金で脅され、AV出演を強要される事例は多い。重大な人権侵害だ」としている。

 判決などによると、女性は高校生の時、タレントとしてスカウトされ「営業委託契約」を結んだ。意に反して露出度の高いグラビア撮影をされ、20歳になると会社が無断でAV出演を決定。出演後、さらに出演契約を結ばされた。

 精神的なショックで体調が悪化し、出演を拒否したところ「違約金が1千万円かかる」と言われた。女性が民間団体に相談し、契約解除を通告すると、2014年10月、提訴された。

ポルノ被害 : 女子大生を騙し強制的にAV出演 性を売る文化が発達する日

日時: 2015-07-30  表示:2876回

ウートピ 2015.07.30

「日本で人身取引が行われている」――こう聞いて意外に思う人は多いかもしれない。多くの日本人にとって「人身取引」(※)という言葉は耳慣れないものであり、どこか遠い国で行われている犯罪を想像する人が多いだろう。しかし、「人身取引被害者サポートセンター ライトハウス」の推定によれば、若年女性や子どもの強制的なポルノ出演や売春などの性的搾取被害を受けている若年女性や子どもはおよそ5万4,000人。実態の深刻さを訴え、警察による被害実態の把握を求めている。

日本国内での人身取引被害者とは、どのような人たちなのか。また、どのように救うことができるのか。「ライトハウス」代表の藤原志帆子さん、広報・アドボカシーマネージャーの瀬川愛葵さんにお話を聞いた。

(※)人身取引とは……「現在の奴隷制」とも言われる。1980年代から世界各地で急増し、目的はさまざまで、強制的な労働、臓器摘出、性的搾取、養子斡旋など。日本における人身取引は売春問題と密接に関連していることが指摘されている。
日本で唯一、人身取引を専門とする窓口

――まず、活動を始めたきっかけを教えてください。

藤原志帆子さん(以下、藤原):きっかけはいくつかあるのですが、アメリカの大学で学んでいた頃の経験が大きいです。日本からの社会人留学生が、「アメリカって日本みたいに風俗店がない。探したら他のアジア系の女性がいるところしかなかったよ」と堂々と文句を言っていて、びっくりしました。彼は政府に勤めている真面目そうな人でしたし。また、問題意識を共有すると、タイから留学生している友人は「タイには、日本人やドイツ人がたくさん小さな子どもを買春するために来ている」とも打ち明けてくれて、自分がそれまでその事実を知らなかったことを恥ずかしいと思いました。

卒業するまでにいろいろなボランティアをしていたのですが、その中で人身取引や性的搾取に関する問題を考えるNPOポラリスプロジェクト(現:ポラリス)の取り組みを知って、インターンとして活動に参加しました。10か月後に職員となり、2004年に日本でポラリスプロジェクトジャパンを起ち上げました(その後、2014年にライトハウスに改名)。

瀬川愛葵さん(以下、瀬川):私もアメリカの大学に入って、そこで日本の人身取引について知りました。この問題を解決したいと思って調べたら、ライトハウスは日本で唯一、人身取引被害者を専門とする相談窓口を運営する団体でした。去年の春からインターンをして、その後スタッフになったんです。

藤原:アメリカで活動していた頃、たとえばポラリスや他のNPO団体が議員やメディアを巻き込んで政策を変えていくのを見ていたので、同じことを日本でもやっていきたいと漠然とビジョンを描いていたけれども、そんな簡単なものではありませんでした。やっと活動が広がりはじめたのもここ1〜2年です。
売春を強要される女性たち

――日本での活動が難しかったというのは、どういうことでしょうか?

藤原:もともとアメリカではこの問題に対する理解が早いですし、問題への反応も大きいです。奴隷制度という悲しい歴史があって、今もそれが色濃く残っているので、「現代の奴隷制」と言われる人身取引に対して行動しなければと考える人が多いと考えます。また、キリスト教徒の方も多い国なので、売春をさせられている子どもがいるという事実について世論が盛り上がりやすいですね。

日本は、アメリカよりも性を売る文化、性産業が発達していて(※)、性の売買に関して大らかと言われています。強制的に働かされている被害者がいると訴えても、「好きでやっている人だけでしょ?」「日本ではそんなことはない」という意識が強いのではないでしょうか。また、私たちが解決したい人身取引は性にまつわる話です。日本人は性の売買についてはおおらかである一方で、本当の性に関する情報や性教育はタブー視しがちです。メディアに取り上げてもらうのに苦労したこともありました。

(※)「日本人のHIV/STD関連知識、性行動、性意識についての全国調査」(京都大学大学院医学研究科国際保健学/厚生省HIV感染症の疫学研究班行動科学Iグループ/1999年)では、「日本人男性の買春率(>10%)は欧米諸国(数%程度)に比して著しく高いことが明らかになった」と指摘されている。

――日本での活動を始められた2004年頃と現在とで、状況は変わっていますか?

藤原:ライトハウスが出会う人身取引の被害者はすごく変わってきました。米国務省は、毎年発表している人身取引年次報告書で、日本の人身取引の実態について「被害者の目的・供給・通過国になっている」と批判しています。日本での活動を始めて最初に出会ったのはフィリピンからの女性でした。興行ビザ、別名芸能ビザと言われる悪名高いビザで入国する外国人女性が一番増えてきたのがこのころです。被害に遭う女性たちは、パブなどで働かされて、売春を強要されていました。

最近の傾向では日本人も被害に遭うことが多く、加害者の傾向も変わってきていると思います。これは警察の統計からも同じことが見えてきています。

――加害者の傾向が変わってきているというのは?

藤原:タイやフィリピンの人が日本で被害に遭う場合、加害者も外国人という場合が多かったと思います。もしくは、外国籍の女性と結婚して夫婦でブローカーをしている日本人だったり。

それが今、日本人の女性を被害に陥れているのは、悪質なホストやスカウト、表立ってはしっかり届出を出しているような風俗店や知名度のあるアダルトビデオレーベルと言えます。経済基盤が脆弱な若年女性や、児童福祉施設出身で、そもそもの社会的な支援の少ない女性に対して、ナンパや、モデルへの勧誘、圧倒的に割りの良いアルバイトという形で声をかけて、騙して性産業に取り込み、アダルトビデオに強制的に出演させたり、売春をさせたり……というような例です。
女子大生が騙されてAV出演……

――4月に船橋で18歳の女性が殺害・遺棄される事件がありました。この女性が事件前、ホストクラブで100万円のシャンパンタワーを頼んでいたと報道されましたね。

藤原:ライトハウスにも、ホストクラブがらみで、やりたくない仕事を強要されそうだ……という相談はあります。やり口を聞くととても巧妙ですね。彼女が好意を抱いているホストから「お金なんていいから。僕のノルマのために君の名前でシャンパンを入れて」と頼まれたからそうしたら、後日店長が来て「15万払って」と。彼女が「彼は自分の給料で払うと言ってた」と説明しても「何言ってんの?」。

とても組織的で、ターゲットを見つけるのがうまいのだと思います。家庭環境が不安定だったり、頼れる人がいなかったり、刹那的な生き方をしている女性を見抜くんですね。加害者側は、どの女の子が首を縦に振るか、どの女の子が助けを求められない子か、わかって選んでいると思いますよ。

――これまで相談を受けた中ではどのようなケースがありますか?

藤原:女子大生が街中で「有名なモデルさんの撮影があるから見に来ない?」と声を掛けられ、郊外のペンションに誘われてついていったそうなんです。車で連れて行かれて、到着したら「荷物は車に置いたままでいいから」と言われてメイク室に入ったら、「次に撮影するのはあなただよ」と言われたと。なんのことかと思ったらアダルトビデオの撮影だったんですね。

「そんな話は聞いてない」と言っても、「もうプロのスタッフが20人集まってる。これが解散したらいくらになると思ってるの?」と言われる。携帯電話もないから警察も呼べないし、部屋に窓もないし、「この部屋から出たら合意したってことだから」と言われたそうです。彼女はライトハウスを見つけて相談に来てくれて、なんとかビデオが出回る前に販売中止にすることができましたが、そうできるケースはなかなかありません。

ライトハウス
相談電話 &#9654; 0120-879-871(月〜金 10:00-19:00)/ 相談メール &#9654; soudan@lhj.jp

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