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論文資料集10
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ストーカー : <自殺教唆容疑>交際相手にスマホで「死ねよ」 慶大生

日時: 2014-02-21  表示:2948回

毎日新聞 2月21日(金)11時24分配信

 スマートフォンで「死ねよ」などとメッセージを送り、交際相手の女性を自殺させたとして、警視庁三田署は21日、川崎市中原区木月住吉町、慶応大法学部3年、渡辺泰周(たい****容疑者(21)を自殺教唆容疑で逮捕したと発表した。同署によると容疑を認めているという。

 逮捕容疑は昨年11月8日午後6〜8時ごろ、スマートフォン向けの無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、同級生の女子学生(当時21歳)に「お願いだから死んでくれ」「手首切るより飛び降りれば死ねるじゃん」などと計7回のメッセージを送ったとしている。女性は翌日午前5時ごろ、東京都港区の自宅マンション8階から飛び降り自殺した。三田署は通信記録の解析などを経て今月19日逮捕した。

 同署によると、女性はメッセージを受信後、「何でそんなひどいことを言うの」などと返信。友人には自殺をほのめかすメールを送っていた。2人は1年以上交際していたが、事件前日に女性から別れ話を切り出したという。【松本惇】

ストーカー : <群馬女性射殺>ストーカー容疑者、相手殺害後の自殺相

日時: 2014-02-21  表示:2934回

毎日新聞 2月21日(金)11時31分配信

 ストーカー行為の加害者と疑われる人物が元交際相手を殺害した後、自殺したとみられる事例は、過去にも繰り返されてきた。

 神奈川県逗子市では2012年11月、三好梨絵さん(当時33歳)が、以前交際していた男(同40歳)に刺殺され、男は自殺した。男が11年6月、三好さんに対する脅迫容疑で逮捕された際、県警が逮捕状に記載された三好さんの結婚後の姓や住所の一部を読み上げたことなどから、男は住所を割り出したとみられる。

 長野県飯田市では昨年2月、鹿島田淳さん(当時19歳)が自宅で殺害され、おばの元交際相手で30代の男が車の中で練炭を使い自殺。おばは事件前に「ストーカー行為を受け、『自宅に火を付ける』などと脅迫されている」などと県警飯田署に相談していた。同署はストーカー規制法に基づき男に電話で警告し、自宅などに署員を張り込ませて警戒に当たっていたが、事件を防げなかった。【井上英介】

ストーカー : 60歳以上のストーカー、10年で3・8倍に (2013.10.19)

日時: 2013-10-19  表示:2752回

読売新聞 10月19日(土)18時6分配信

 東京都三鷹市で高校3年の女子生徒が刺殺された事件の発生でストーカー犯罪への関心が改めて高まる中、増加傾向にあるストーカー被害の中でも、60歳以上の加害者が急増していることが、警察庁への取材でわかった。

 加害者の大半は男性で、10、20、30、40、50歳代の各増加率は昨年までの10年間で1・5〜2倍だが、60歳以上は3・8倍。専門家は「背景に高齢者の社会での孤立化があり、対策が急務だ」と指摘している。

 同庁の調査では、摘発(逮捕、書類送検)や警告のほか、相談を含む全体のストーカー被害は昨年、過去最悪の1万9920件で、2003年の1・6倍に増え、加害者を年代別にみると、20、30、40歳代で毎年、全体のほぼ6割を占める。60歳以上は1割以下だが、03年に60歳代が383人、70歳以上が90人だったのが、12年は1329人(3・4倍)と505人(5・6倍)にそれぞれ増えた。

 ストーカー被害については、1999年に兵庫県姫路市の女性会社員(当時20歳)が元交際相手の男(同27歳、自殺)に車で衝突されて殺害された事件があった兵庫県警が積極的に捜査を展開。昨年、全国で摘発された351件のうち、同県警は最多の47件に上る。

 同県警によると、同県川西市で11年10月、かつて交際していた70歳代の女性宅に押しかけたとして住居侵入容疑で逮捕され、その後、ストーカー規制法違反容疑で追送検された80歳代の無職男は調べに「妻に先立たれ、さみしかった」と供述。男は妻の死亡後、以前、不倫関係にあった女性に何度も復縁を求め、「一緒に死んでくれ」と迫っていた。

 同県警は今年、飲食店の30歳代の女性店員に交際を拒否され、2日間に計62回も電話をかけた男(76)ら37人を9月末までに逮捕するなどした。このうち4人が60歳以上で、捜査幹部によると、死別や離婚で独り身になった男性が、年下の女性に執拗(しつよう)に交際を迫るケースが目立つという。

 ◆地域と触れあう機会を

 なぜ高齢男性がストーカー行為に走るのか。

 ストーカー被害者の支援を行うNPO法人「ヒューマニティ」(東京)の小早川明子理事長は、競争社会を生き抜いてきた団塊の世代を中心とする男性には、今なお「男性優位」の考え方が残っていることを要因の一つに挙げる。

 同法人が1999年に設立されて以降に受け付けた相談約1500件のうち、加害者の2割が高齢男性といい、小早川理事長は「『老い先短いから』と自暴自棄になったり、『青春を取り戻したい』と思ったりした時に独善的な考えに陥り、そのはけ口を女性に求めてストーカー行為に及ぶ人が多いようだ」と分析している。

ストーカー : 高3女子刺殺 ストーカー対策、生かされぬ教訓 「警察

日時: 2013-10-10  表示:2767回

産経新聞 10月10日(木)7時55分配信

 「数日前から、別れたつもりだった交際相手に自宅周辺で待ち伏せされて怖い」とストーカー被害を訴えていた鈴木沙彩さん。警視庁の対応が具体的に判明してくるにつれ、専門家からは「殺人という最悪の事態に直結するストーカー犯罪は、110番並みの緊急性を要する。警察はあまりに対応が杓子(しゃくし)定規で遅すぎる」との批判の声が上がっている。今回の事件でも、過去の数々のストーカー殺人の教訓が生かし切れていない実態が露呈してきた。

 ◆署同士の連携不備

 警察への被害の訴えは、事件の4日前に行われていた。高校側は鈴木さんから相談を受け、今月4日午後には担任が地元の杉並署に相談。杉並署は三鷹署を相談場所として勧めたが、三鷹署からは連絡がないまま、鈴木さんは事件当日の8日午前9時ごろに両親と同署を訪れた。警視庁幹部は「百点満点とはいかないが、署同士で連絡はしている」と“弁明”する。

 ただ、4日の相談時点で、**容疑者は「殺すぞ」とメールを送っていた上、上京して都内の鈴木さん宅周辺をうろついていた。ストーカー犯罪に詳しい常磐大大学院の諸沢英道教授(被害者学)は「警察は最悪の事態を想定して、110番通報並みの緊急性で扱うべきだ。なぜその日のうちに杉並署と連携し、三鷹署が鈴木さん宅に聞き取りに行かなかったのか」と疑問を呈する。

 ◆家訪れず電話のみ

 3日に施行されたばかりの改正ストーカー規制法が改正されたのは、そもそもストーカー行為と殺害行為が別の県で行われた長崎県西海市のストーカー殺人が発端の一つ。長崎、三重、千葉各県警の連携が取れていなかったからだ。警察関係者は「県警の間どころか、警視庁管内の署同士でもこの程度の連携では、相談に迅速対応しようという改正の趣旨が生かされたとはいえない」と指摘する。

 欧米では警察に相談があった時点で、すぐに自宅などに出動する仕組みが整っているが、三鷹署が警察官を派遣したのは、鈴木さんが刺された110番通報を受けてからだった。

 改正ストーカー規制法では、警察による文書警告などに加え、公安委員会による接触禁止命令も定めている。こうした「最後の手段」を取る前に自宅へ警察官を派遣したり、退避のための施設を提供したりすることもできるが、8日に鈴木さんと両親による訪問相談を受けた三鷹署が試みたのは、電話での口頭警告だけ。しかも、相手が電話に出なかったため、それ以上の対応は事実上していない。

 警視庁では、不審者情報などの110番通報があると、交番の警察官を派遣している。警視庁幹部は「被害者の申し出がないパトロールを毎回するわけにはいかない」と抗弁するが、諸沢教授は「ストーカー規制法に縛られて、本来、警察ができる他の手段をなおざりにしている。『自宅周辺で待ち伏せされている』と訴えたのだから、帰宅時間に合わせて警察官を派遣するなど、被害を本当に防ぐには何が必要かを考えるべきだった」と指摘する。

ストーカー : 同居の交際相手も対象=DV法改正案、今国会で成立へ―スト

日時: 2013-06-19  表示:2606回

時事通信 6月18日(火)20時19分配信

 自民、公明両党は18日の政策責任者会議で、配偶者による暴力(DV)防止法改正案とストーカー規制法改正案を了承した。DV防止法改正案は、一緒に暮らす交際相手から暴力を受けた場合も、保護の対象とする内容。野党も賛同しており、26日が会期末の今国会で成立する見通しだ。
 現行のDV防止法は、配偶者や事実婚の関係にある者から暴力を受けた場合、加害者に接近禁止命令や退去命令を出し、被害者を保護している。長崎県西海市で2011年に起きた、元交際相手から暴力を受けていた女性の母親と祖母が殺害された事件をきっかけに、保護対象の拡大を求める声が与党内から上がっていた。
 一方、ストーカー規制法改正案は、待ち伏せや無言電話に加え、相手に拒否されたにもかかわらず、繰り返し電子メールを送信する行為についても、取り締まりの対象にした。被害者の居住地を管轄する公安委員会だけでなく、加害者の居住地やストーカー行為のあった地域の公安委員会も禁止命令を出せるようにする。 

ストーカー : ストーカー被害か 24歳女性、胸刺され死亡 トラック

日時: 2013-05-17  表示:2359回

産経新聞 5月17日(金)13時1分配信

 17日午前0時10分ごろ、岡山県倉敷市のアルバイト店員の女性(24)が自宅で左胸を刺された。岡山県警は、殺人未遂容疑で、現場近くにいた広島県福山市川口町のトラック運転手、****容疑者(25)を緊急逮捕した。

 女性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。**容疑者は犯行を認めているという。

 県警によると、16日午後10時ごろ、女性から「自宅付近に交際を断った男の車が止まっている」と通報があった。

 付近を警戒していた捜査員が、女性の自宅から悲鳴が上がるのを聞きつけ、ナイフで胸を刺された女性を発見した。

*** **容疑者は自ら「近くのコンビニにいる」と通報し、身柄を確保された。

 女性は今月7、9日の2回、県警に「しつこく交際を迫ってくる」と**容疑者のストーカー被害を相談し、防犯指導などを受けていたという。

ストーカー : ストーカー摘発全国1位 兵庫県警、25件増の135件

日時: 2013-03-28  表示:2217回

2013年03月28日 産経新聞

 停電の影響で24日午前11時10分ごろから全線で運転を見合わせた京阪電鉄は、約1時間20分後に運行を再開。同社は、架線に何らかのトラブルがあったとみて原因を調べている。

 走行中に停車した車内でもトラブルがあった。京阪本線の大和田駅(大阪府門真市)を出発した直後にストップした萱島(かやしま)発中之島行きの下り普通電車では、乗客の男性が車両間のデッキで喫煙。視覚障害がある同市の女性(50)が臭いに気づき、注意したところ、女性に向かって「障害者のくせに上から目線で言うな」などと暴言を吐き、威圧したという。

 乗客が閉じ込められた車内では、空調機器も止まり、車内の温度は徐々に上がり、息苦しい状態になったという。

 先頭車両にいたこの女性は30分以上車内に閉じ込められたが、ほかの助けを借りて最後尾の車両から脱出した。ただ、大和田駅のタクシー乗り場も混雑し、さらに1時間近く待たされた。

 女性は「停車後、車内放送があったけど、詳しいことが分からず、みんなイライラし始め、とても不安だった」と疲れた表情で話した。

 大阪市中央区の天満橋駅では、運行再開後、足止めを受けた多くの乗客が改札前にあふれた。

 法事のため大阪市内に向かう途中、香里園駅(大阪府寝屋川市)で1時間半ほど待たされたという京都市の無職女性(71)は「早めに家を出てきたのに、結局法事には間に合わない」とあきらめ顔。京都府八幡市の無職男性(82)と妻(80)は、「車内で待っていても復旧のめどや振り替えについての情報がなく、疲れました」と話した。

ストーカー : ストーカーをやめさせるカウンセラー (2013.03.01)

日時: 2013-03-06  表示:2113回

2013年03月01日 読売新聞

(人を好きだという感情がなぜ怒りに変化するのか)

 ストーカー事件が増加傾向にあり、時には凶悪な殺人事件に発展するなど、悲しい事件が続いています。警察庁は、ストーカーや配偶者からの暴力(DV)で悩む相談者に、被害届を出すまでの手順などを文書で説明するよう、全国の警察本部に指示を出しました。一言でいえば、「やっとここまでか」という感想です。

 ストーカー行為とストーカー殺人事件は、区別して考えなければなりません。

 ストーカー行為たとえば待ち伏せ、押しかけ、ずっと監視していると告げる行為、面会や交際の強制、乱暴な言葉使い、金銭的な脅迫、殺人をほのめかす脅迫、電話やファクスでの嫌がらせ行為、嫌なもの(汚物を含む)の送付、名誉を傷つける目的での誹謗中傷行為、インターネットを通じての性的羞恥心の侵害(わいせつな写真を送る公示する)などがあります。殺人はこうした行為を野放しにしておいた結果です。ときには被害者の自殺が起きる場合もあります。

 被害者は、ストーカー行為によって精神的なダメージを受けることもあります。まず平気な人はいないでしょう。しかし周囲になかなか理解と助けを求められません。自分にも過失があったのかもしれないと思う気持ちが強い人ほどそうなります。また、周囲も被害者に対して「どこか悪いところがあった、身から出たさび」と冷たい目で見ることも決して少なくなかったと思います。

 でも社会は今、大きく変わろうとしています。

 どんな男女関係でも「一方があきらめずに付きまとう」という行為はしてはならないことなのです。これを個人の自己管理だけに任せているのは法治国家とは言えません。被害者に対して冷たい目を向ける差別的感覚や、時に嫉妬心を含んだバッシング行為は消滅していくべきでしょう。

 何回まで何をしたら相手は罰せられるのだという基準をハッキリさせていくべきでしょう。逮捕されても釈放後にすぐ仕返し行為に走る例もあるぐらいなのです。

 1987年のアメリカ映画「危険な情事」で、女優グレン・クローズが演じた女性ストーカーが、上記の行為を主人公の男性に行う役でした。ラストシーンは殺人で終結します。夫を守るために妻がライフル銃で彼女を射殺。アカデミー賞6部門にノミネートされた秀作でしたが、戦慄が走るような演技をグレンが演じていて、震えながら観た思い出があります。

 でも現代社会で、あの映画と同じような状態が起こっている。そう思うともっと背筋がぞっとします。インターネットの発達により無限に個人情報も広がり、消すことも難しい時代です。

 普通の恋愛も映画「危険な情事」のような場合も、一方から別れを告げられると人の心は傷つきガッカリするものです。悲しみという感情が最も強い時期があります。ところがそれを浄化することが出来ず、相手に対する感情が怒りに変化します。「アイツはまるで何もなかったかのように幸福な生活を送っている、許せない、自分はこんなに悔しい思いをしているのに」となっていき、その怒りがエスカレートしていく、相手が困れば困るほどいいとなっていき、ストーカー行為に走るわけですが、しかし達成感を得ることができず、相手の幸せを願う気持ちはとっくの昔に失っており、最後は相手を殺してしまう。中にはその後自らの命を絶つケースもあります。

 どこで、誰が何をすればいいのか、もっと研究をするべきでしょう。

 アメリカには、かつてストーカーだった人がカウンセリングをやるボランティア団体があります。私がそれを日本のある所で紹介したら、一笑に付されました。

 「カウンセラーの仕事って誰でもできるんですね、そこに相談にいくんですか? そんな過去がある人に?」と。

 大切なことは、「誰がカウンセリングをしているか」ではなくて、「いつの時点で止めれば両者を救うことができるのか」なのです。そこをよく知っている人がカウンセリングをしているということです。

 ストーカーをされていると思った人がいつどこに報告を上げるべきか。その常識を作っていくことが必要なことでしょう。早く基準を設けるべきです。たとえば1日何回以上無意味な電話をかけてきたら、どこに連絡をして助けを求めることができるのか。その行為は犯罪行為に準ずると誰が相手に通告するのか。

 私たちだって、いつ自分がストーカー行為をしてしまう感情にかられるか分かりません。その時にこれ以上やれば犯罪という気持ちがあるのも必要でしょう。かつて痴漢行為について「そんなことをされそうな服装で電車に乗っている女がいけないんだ」とか、「夜おそく女性が暗い道を歩いている方がいけないんだ」と女性が悪いとされていた時代が長くありました。

 なので標識も「痴漢に気をつけましょう」でした。今は「痴漢行為は犯罪です」に変わっています。最近は私もビックリするような短いスカート姿でラッシュの電車に乗っている女性も見かけますが、昔、田島陽子先生が「すっぱだかで若い子が道を歩いていたとしても、やっていけないことはやっていけないことです!」とおっしゃった言葉を思い出しています。先生は当時この発言で男性の出演者からバッシングを受けていらっしゃいましたが、今は時代が違います。ストーカー行為も、罰則や規制を厳しくしてもらいたい。被害者となってしまった人間に対する偏見も消えてほしいと願います。

ストーカー : 独自規制、15府県警止まり メール送付ストーカー  (201

日時: 2013-03-03  表示:1977回

2013年03月03日 共同通信

 凶悪事件に発展する例もあるのにストーカー規制法が対象としない、電子メールを繰り返し送り付けるつきまとい行為を、条例で独自に取り締まっているのは秋田、新潟、福岡など15府県警にとどまることが3日、共同通信の集計で分かった。

 迷惑防止条例など、摘発のための条例が整備されていない32都道県のうち9県は、条例の改正に否定的だった。規制法改正の見通しがない中、ストーカーに起因する事件を未然防止する体制の不備が浮き彫りになった。

 ストーカー規制法は2000年に議員立法で成立、施行されたが、その後一度も改正されていない。

ストーカー : ストーカー被害3割増、関心高まり…DV4割増 (2013.02.28)

日時: 2013-03-03  表示:2189回

2013年02月28日 読売新聞

 2012年1年間に神奈川県警が認知したストーカー被害が前年より261件多い782件で、00年のストーカー規制法施行後、最多となった。

 また、12年に県警が認知した配偶者などによる暴力(DV)被害も前年より920件多い3552件で、01年の配偶者暴力防止・被害者保護法(DV防止法)施行後、最多となった。

 12年11月に逗子市で女性が元交際相手の男に殺害された事件や11年12月に長崎県西海市で起きたストーカー殺人事件を契機に関心が高まり、ストーカー被害の相談が急増したとみられる。

 県警によると、782件のストーカー被害のうち、ストーカー規制法に基づいて警察署長などが加害者に対して文書で行う「警告」は67件(前年比12件増)、警告を守らなかった際に県公安委員会が行う「禁止命令」は3件(同1件増)、住民票の閲覧制限や防犯カメラの設置などの「援助」は77件(同20件増)だった。被害者の9割以上は女性で、加害者の約6割が元交際相手だった。

 県警は長崎のストーカー殺人事件を受け、積極的に立件しており、12年中の同法違反や脅迫容疑などでの逮捕、書類送検は前年より55件多い81件に上った。

 逗子市のストーカー殺人事件では、元交際相手から女性に大量のメールが送りつけられたが、同法にメールの連続送信を禁じる明文規定がないことなどから県警は立件を断念していた。

 一方、DVの被害者も9割以上が女性で、被害者と加害者の関係は約7割が夫婦だった。12年中のDV防止法違反や傷害容疑などでの逮捕、書類送検は前年より8件多い193件だった。

 ストーカーやDV被害について、県警生活安全総務課は「一人で悩まず、被害が悪質化する前に相談してほしい」と呼び掛けている。相談は「女性・子どものための相談電話」(045・651・4473)へ。

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