ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
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ポルノ被害 : 高収入バイト求人で「AV面接」、「身バレしない」はずが「

日時: 2016-08-11  表示:581回

弁護士ドットコム 2016年08月11日 08時21分

若い女性が本人の意思に反してアダルトビデオに出演させられるという、いわゆる「AV出演強要問題」が社会的に大きく注目をあつめている。NPO法人ヒューマンライツ・ナウの報告書には、繁華街の路上でスカウトから「グラビアモデルにならないか?」などと声をかけられる事例が記されている。

だが、スカウトだけが「きっかけ」ではないようだ。AV出演に関する相談を受けている団体「ポルノ被害と性暴力を考える会」(PAPS/https://paps-jp.org)によると、「高収入アルバイト」の求人を装ったインターネットサイトに応募したことが「きっかけ」だったというケースも多いという。

この夏に、アルバイトを探している若者も少なくない。「高収入アルバイト」といった言葉にひかれて、面接を受けに行ったところ、AVに出演することになったということも起こりうるかもしれない。PAPS相談員の金尻カズナさんに注意点を聞いた。
●面接で初めて「AV出演」と聞かされる

−−「高収入アルバイト求人」を装ったサイトはどのようなものか?

あるサイトには、「報酬 1日数万〜十数万円」と記されて、「お水や風俗ではない」「風俗は絶対にイヤな人向け」「学生のつよい味方」といったことも書かれています。一見すると、キャバ嬢かイベントコンパニオンの仕事かな、と思うかもしれません。

しかし、応募して面接に行くと、AV出演をもちかけられるというものです。「最近はスカウトよりも応募が多い」といわれていますが、その理由として、スマホの検索サイトで容易にこのような高収入サイトにアクセスできてしまう現実があり、インターネット上では野放し状態になっています。

女性だけでなく、男性もターゲットになることもあります。ある「メンズモデル」募集サイトにも、「報酬 1日数万〜十数万円」「面接を受けるだけで3000円」といった情報が掲載されています。実際は、「ゲイビデオ」に出演する仕事です。

面接で初めて「AV」や「ゲイビデオ」の仕事と聞かされて、「やりたくない」と断っても、しつこく説得されたり、契約するまで帰してもらえなかったりします。

−−面接ではどのように説得されるのか?

「うちのプロダクションでは、絶対にとはいえないが『身バレ』することはほとんどない。自分の不注意で彼氏にスマホを見られたりするケースくらいだ」「会員だけが見えるサイトでしか販売しないから」と説得されます。それで最終的に同意して出演してしまうと、「大型新人デビュー」として、大手メーカーから販売されたりします。

そもそも、インターネット社会なので、必ずといっていいほど「身バレ」しています。女性は男性向けに販売されているAVを見ることはあまりないため、情報の質と量、交渉力の格差から、誤認や困惑させられて出演させられるケースもあります。

PAPSに寄せられる相談のなかには、そのときは話の流れで契約書には同意してしまったけれど、気持ちが揺らぐ人もいます。いざ出演すると思ったら怖くなって、やめたい気持ちを伝えても、AV制作会社やAVプロダクションは、「すでにスチール撮影も済んでるから」「すでにたくさん人が動いているから」などと、契約の解除を妨げられます。そして、撮影日が近づくにつれ、断りにくい状況に追い込まれます。

撮影当日は、恐怖や不安から、震えが止まらなくなる、体がまったく動かなくなどの症状が出る人もいます。なんとか断りの電話やLINEで連絡しますが、自宅まで押しかけてくる、バラシ代と称して、プロダクションから高額の違約金を請求されることがあります。しかし、たとえ請求されても支払わないことが大切です。
●いきなり頸動脈をおさえられて気絶、目に食塩水

−−制作現場はどうなっているのか?

たとえば、ハードコア系AVメーカーの面接に行った相談者は、いきなり頸動脈をおさえられて気絶させられたそうです。もちろん、そういう「プレイ」ができるかどうかを調べるということですが、極めて危険な行為です。

事前に知らされていなかった避妊具なしの性行為を求められ、撮影後監督から、海外製のアフターピルを渡されたり、目が充血したシーンを撮るために食塩水を入れられたりといったこともあります。妊娠したり、性感染症に感染させられた人の相談もあります。

撮影前には、監督面接がありますが、顔合わせ程度しか行われずに、具体的な撮影内容の説明は撮影前日に来た台本だったというケースも複数確認しています。

また、出演者の中には「監督面接で出演するかどうかを決める」と思っている人もいます。しかし、そこで出演を断ったら、あとから違約金を請求されたケースもありました。

さらに、この業界にはセクハラがないとされていますが、ある大手メーカーでは「試し撮り」という理由で、監督から撮影以外でも性行為を迫られたという相談も複数寄せられています。

−−ギャラはどうなっているのか?

割に合わないギャラしかもらえていないという相談も多いです。まるで自転車操業のように、来月の家賃を心配しながらの生活をおくる人もいます。知名度がある人でも、ひんぱんに撮影会を開いたり、アダルトチャットや、AVプロダクションと提携しているキャバクラで働くことを求められる場合もあります。

たった1日だけ、朝から深夜までの撮影をおこなって、合計6本のAVを販売されていた人もいます。だけど、もらえたギャラは10万円程度。その後にメーカーの面接を受けても、「もう6本出てしまっているから、新人扱いは厳しいよ」といわれて、凌辱ものやSMもののビデオをせざるを得なくなった人もいます。わたしたちは、これも被害の1つだと考えています。

−−もしトラブルに巻き込まれた場合、どうしたらいいのか?

どうか一人で抱え込まないことが大切です。先ほども言いましたが、一人で交渉すると、情報量や交渉力の格差があるために、うまく言いくるめられてしまいます。

AV出演に関して、これまで160件以上の相談が寄せられるなかで、わたしたちは、何もしないことが間違いだと気づきました。何もしないことは被害を拡大させます。まずは、勇気をもって支援団体に相談することが大事です。

あと、被害を訴えたら警察に逮捕されるのではないか、という間違った情報が流れていますが、決してそのようなことはありません。支援団体は相談される方の生き方を尊重しながら一緒に考えていきます。

もちろん、事前に被害にあわないことが大切です。たとえ撮影当日であっても勇気を持って相談してください。また、たとえ撮影後であっても販売停止ができた人は複数います。あなたは決して一人ではありません。どうか勇気をもって相談してください。

ポルノ被害 : AVに出演したけど、完成品を見てこわくなった…「流通」を

日時: 2016-08-06  表示:581回

弁護士ドットコム 2016年08月06日 10時58分

出演したアダルトビデオの流通を止めてもらえるのか−−。AV出演をめぐる問題が大きくクローズアップされるなかで、弁護士ドットコムの法律相談コーナーにも、このような相談が投稿されていた。

相談者は、お金のためにAV出演を決意し、プロダクション(マネジメント会社)と契約を結んだ。撮影までは納得していたが、完成したDVDを見たらこわくなり、流通を止めてもらうようプロダクションにもとめた。

だが、プロダクションからは、契約で同意しているうえ、コストもかかっているので「できない」といわれたそうだ。このような場合、法的にAVの流通を止めることはできないのだろうか。高木啓成弁護士に聞いた。

●プロダクションとメーカーに同意してもらうしか確実な方法はない

「アダルトビデオは著作権法上、『映画の著作物』というあつかいになります。映画の出演者であるAV女優には、実演家の『著作隣接権』という権利が発生します。

実演家の著作隣接権には、自分の実演が撮影された録画物を頒布することを禁止する権利が含まれています。

ただ、今回の相談の場合、いったん許諾して『映画の著作物』に出演してしまった以上、その権利を行使することができません。また、AV女優とプロダクションとの契約でも、AV女優が著作隣接権を行使することができないように権利処理されています」

今回の相談のように、流通を止めることはできないのだろうか。

「昨年9月、『AV女優はAV出演契約をいつでも解除することができる』という裁判例が出ました。この裁判例によれば、たとえ出演契約の契約期間中であっても、AV女優は、プロダクションとの契約を解除して、その後の出演を拒否することができます。

ただ、ここでいう『解除』というのは、過去にさかのぼって契約が無効になるわけではありません。解除の時点から将来に向かって、無効になるということです。ですので、この裁判例によっても、今回の相談のように、いったん同意のうえで出演したAVの流通を止めさせることまでは認められていません。

したがって、法的権利として、撮影済みのAVの流通を止めさせることは難しいと考えられます」

では、流通を止めさせることは不可能なのだろうか。

「流通を止めさせるためには、プロダクションやメーカー(制作販売会社)に同意してもらうしか確実な方法がありません。

プロダクションやメーカーは、流通を止めることに同意する条件として、一定の損害賠償を要求してくると思われます。こちらに法的権利がない以上、基本的には相手方の言い値になってしまいます。

ですので、本当にAVに出演するかどうかは、後悔のないように、出演する前に真剣に考えてから決めなければなりません」

高木弁護士はこのように述べていた。

製作被害 : <AV出演強要>香西咲さん「私はこうして洗脳された」 (

日時: 2016-08-05  表示:586回

毎日新聞 7月29日(金)17時30分配信

 前所属事務所による巧みな囲い込みでアダルトビデオ(AV)に出演させられたと告発した現役AV女優の香西咲さん(30)が、毎日新聞の動画インタビューで、事務所社長A氏らから受けたという“洗脳”の内容を詳細に語った。

事務所関係者と特定の占師以外、家族や友人であっても連絡は遮断され、「考え方がポジティブになるノート」を繰り返し書かされたという。香西さんは「A氏は自己啓発セミナーに通い、そのノウハウを私たちで実践していた」とも証言した。

 A氏は取材に対し、「(AVに)出る意思がない人を出すことはない」と反論。香西さんが刑事告訴や損害賠償訴訟を準備していることを踏まえ、「事実は裁判で明らかになる」と語った。【AV問題取材班】

 ◇出来過ぎた「偶然」

−−前所属事務所による「洗脳・囲い込み」とはどのようなもの?

香西さん 家族や友達とも遮断され、ずっと「(経営者になる)夢のために」と聞かされてきました。相談できるのは事務所と(A氏が紹介する)占師だけで情報が完全に偏っていた。洗脳は具体的にされてみないと分からない、というか、されている時も気付かない。まだ完全に解けていないのかもしれません。

−−事務所の見極めは難しい?

香西さん 今はネットで所属女優や代表者を確認できますが、私の時は判断材料がありませんでした。事務所の名前も(聞かされていたものと)違ったし、「エロ」が一切書いてない芸能の契約書にサインしただけ。事務所を決める際はネットの反響や書き込みもチェックし、「1回入ったら辞められない」という覚悟でとことん調べてください。あと、スカウトには気を付けた方がいい。都合のいいことしか言ってくれませんから。

−−どのようにスカウトされた?

香西さん (週刊誌で一緒に告発した)佐藤さん(仮名)と私は、実は同じスカウトに声を掛けられています。有名アイドルがいる超大手事務所の名刺を出してきました。佐藤さんもちょうど事務所を辞めたところで、私も前の事務所が解散したところ。何か情報を聞きつけていたのかもしれません。偶然にしてはちょっと…。五反田駅でスカウトされて六本木ヒルズのレンタルオフィスに通され、そこで8カ月(A氏らと)話しました。時間も手間もすごくかけられていた。15人くらいに囲まれ、ずっと環境を変えさせられて。さすがにそこまでされると判断がつかなくなります。

 ◇まるで自己啓発セミナー

−−事務所について自分で調べましたか?

香西さん 社名を(ネットで)検索しても出ませんでした。まず、デビューするまでAVということを知らなかった。出演するのはイメージビデオだと聞いていたので、AV事務所をあまり調べていません。事務所のサイトがないことを問いただすと、A氏には「女の子を抱えるのは初めてだから」と言われました。

−−疑わなかった?

香西さん 知り合いの弁護士に相談したところ「この事務所には実体がない」と言われました。それをA氏に伝えると、「あるだろう。ほら」と、登記簿と印鑑証明を目の前にたたき付けられた。契約書の内容も直してくれて、「やりたいようにやっていい」と言うので、信用してしまったんです。

−−当初から弁護士に相談するくらい慎重だった?

香西さん そうですね。すごく慎重にやっていたつもりでした。所属事務所は一生もので、移籍するのも大変ですから。

−− それでも見抜くのは難しかった?

香西さん 難しい。最後の最後にはやっぱり信じたくなってしまった。納得いかない部分、なんとなく怪しい部分があっても(だまされていないと)思い込みたい。そこが洗脳なんだろうなと。精神安定剤を飲んで不安をかき消していました。(A氏の指示で)「ビジョンブック」という「ポジティブになるノート」も書いていました。ブログにも「今、楽しくてしょうがない」とか、自分に言い聞かせるように書いていたんです。A氏は自己啓発セミナーによく通っていて、もともと心理学やカルトの好きな人。私たちを使って(ノウハウを)実践するのが楽しかったみたい。

 アメとムチを使い分けるんです。基本的に優しいのですが、「このままババアになって一生誰にも相手にされないぞ。それでいいのか」などとたまに脅す。(AVデビュー作の)発売直前に「やっぱり嫌です」と言うと、「ふざけるな。ここまでお前にどれだけ(金が)かかっているんだ」と言う。一方で、たまに泣き出して「お前が必要なんだよ」と言ってみたり、すごく人の心を操るのが上手でした。

−−A氏から「AVに出て」と直接は言われていない?

香西さん その通りで、ビジョンブック(に書くこと)を詰める時に「俺だったら『女』を最大の武器にする」と言うんです。過去にヌードになった女優や議員を引き合いに出し、「こういうポジションを俺だったら目指す」とずっと言われ、私はメモしていました。いつも「ストーリー仕立てのイメージビデオを3本作って起爆剤にする」と言っていましたが、今になってみると、AVは3本契約が多いので「そういうことだったんだな」と分かります。

 ◇後輩たちも「夢の中」

−−名前も顔も出して告発すれば、業界内の反発も予想されます。もしかしたら、AV女優としての生命を絶たれるかもしれない。

香西さん 覚悟の上です。既に「SEXY−J」という(AV女優が歌う)ユニットのメンバーからは外されました。

−−なぜそこまで覚悟を決められた?

香西さん AVが夢にはつながらないことに気付き、ダラダラやっているのはよくないと思ったんです。「続けてもあと1年ぐらいかな」「その間にAVで失った人間関係や健康状態を取り戻そう」と思っていたタイミングで、出演強要が社会問題化しました。フラッシュバックにもずっと悩まされてきたので、いつか決着をつけなければいけないと思っていた。この(被害の)連鎖はもう止まらない。(A氏が)どんどん新しい子を入れているのも分かっていたので、世の中のためにもなると思いました。

−−今も同じような目に遭っている女優がいる?

香西さん いますね。(被害に)気付いていないと思います。「夢の真っ最中」の子もいます。

<A氏は25日、毎日新聞の電話取材に応じた。一問一答は以下の通り>

 ◇女優との契約「見直す」

−−最初の撮影がAVだと香西さんに言わなかった?

A氏 私は立ち会っていないが、制作会社のプロデューサーが事前に本人に撮影内容を説明したと聞いている。

−−香西さんと2人で「今回はAVデビュー作だよ」と確認し合ってはいない?

A氏 しているとは思うが、説明と同意がないと撮影はできないので、(確認の有無は)うちの問題というより制作会社(の問題)。撮影できなくなれば、制作会社の損害も大きい。

−−デビュー作発売直前に香西さんから「やっぱり辞めたい」と言われた?

A氏 それはないと思う。

−−その時に「お前にどれだけかかったと思っているんだ」と言ったのでは?

A氏 一切、言ったことがない。

−−事務所スタッフで取り囲んで情報を遮断し、洗脳したのか?

A氏 本人が「提訴する」と言っている。そういう事実があるのなら、そこ(法廷)で明らかになる。

−−香西さんに占師を紹介した?

A氏 芸名をつける時に。画数のことなどがあるので。

−−はじめは出る意思がない人を出させるために(囲い込みなどは)必要な過程だった?

A氏 出る意思がない人を出す気はないし、出すことはない。

−−「出る気になるようにサポートする」ということか?

A氏 そういうことはない。

−−香西さんは「(A氏が)自己啓発セミナーに通ったり、カルトに強い興味を持ったりしていた」と話しているが。

A氏 特にない。

−−自己啓発セミナーには行っていない?

A氏 いや……。本を読んだりはする。「やる気を出す」とか、自分のためにも必要だから、勉強したいとは思っていた。

−−そのノウハウを使って女優に働きかけたことは?

A氏 それは特に……。そういうことをレクチャーできるわけではないので。

−−香西さんに取引先の社長の性接待をさせたのか?

A氏 「大人のおもちゃ屋をやりたい」と希望していたので、いろいろな人に会わせた中の1人。性接待させる気はなかった。2人がどういう関係になるか、制限する気はない。

−−出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?

A氏 当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている。

*        *        *

製作被害 : AV出演トラブルの法律相談「勝手に契約更新された」「断っ

日時: 2016-08-01  表示:687回

弁護士ドットコム 2016年07月30日 11時17分

アダルトビデオ(AV)出演強要問題が、大きく注目されている。トラブルに巻き込まれた出演者の支援団体によると、相談は増加傾向にあるそうだ。弁護士ドットコムの法律相談コーナーにも、数年前からAVに関する相談が計20件以上寄せられている。どのような相談が寄せられているのか、紹介したい。
●「自動で契約更新」辞められず

あるメーカーの専属女優は2016年3月の投稿で、プロダクションとの契約解除を求めている。「精神的にも肉体的にもきつくてやめたい」。しかし、プロダクションに契約解除を申し出たところ、「あと2本残ってるしメーカーの迷惑だから出来ない」と却下されてしまったそうだ。

プロダクションとメーカーの間では、女性に断りなく契約本数が更新されていたという。女性がプロダクションに尋ねたところ、最初の契約は6本で、3本延長になったことがわかった。契約書は女性の手元にはない。

女性は「契約の更新があるなら、その時に聞いていれば更新しないという選択をしたかったです」と打ち明けている。
●形式上は合意していたが・・・

2016年6月に相談を寄せた女性は、10年近く前にスカウトされて業界入りした。たまたまお金が必要な時期で、言葉巧みに契約書を書かされてしまったという。辞めたいと伝えても、所属プロダクションは「もう契約決まっちゃってるから無理」と応じてくれない。

出演本数はどんどん増えるし、女性には著作権がないため、映像が二次利用、三次利用され、作品が「結構な数」になってしまった。女性が「身バレ」の不安を相談しても、プロダクションは「年に何百本も出るんだからまず顔バレしないよ」と再三説得してきたという。

女性はプロダクションについて、「表面上、乱暴・強要というのはなかったかもしれませんが、相手は騙しのプロです。言動での圧迫などはたくさんありました。形式上は合意の上かもしれませんが、いやだと伝えても断れないように続けさせられ、最後は逃げるように辞めました」と不信感を打ち明けている。

女性は「身バレ」に怯える生活をおくり、PTSDやフラッシュバックがあることもと告白している。6月に大手AVプロダクションの元社長が逮捕された報道を見て、DVDの回収などができないかと思い立ったが、肝心の契約書はプロダクションが管理していて、女性の手元にはないという。
●ゲイ動画に出演した男性からも

大半の相談は女性からだが、男性からのものもあった。ある男性は、プロダクションとゲイ動画の出演契約をしたものの、1本目に出演した段階で、嫌になってしまった。そこで、2本目の撮影をやめたいとプロダクションに申し出たところ、スタッフの準備を進めていることを理由に、300万円の損害賠償を求められたそうだ。

また、1本目の報酬の支払いを求めたら、2本目の撮影が終わらないと報酬を支払わないと言われてしまい、どう対応したらいいのか、困っているそうだ(2016年5月)。
●無修正で動画配信されて憤り

正規ルートのAVではなく、海外サーバーで配信された無修正動画に出演したと思われる投稿もあった。相談を寄せた女性は、自分の出演作品が無修正で配信されていることを後で知ったそうだ。

「無修正はするつもりはないとハッキリ言っていたし、なんの説明もありませんでした。しかし、担当者は『きちんと説明した。現場でも説明は必ずしている。契約書にも書いてある。私たちは悪の仕事はしていない』と言い切っています」(2016年1月)

この女性は、現場で英語の契約書を出されたことがあるという。「内容は変わらないからと言われサインしたのを覚えてます。担当者にあの英文の契約書かと聞くと話を逸らされます」

女性は動画は配信停止を望んでいる。「捨て駒同然の扱いを受けたんだとしみじみ実感します。金額も無修正となると全く見合わず、尚更自分が許可したとは到底思えません」
●流通したAVは回収できる?

ほとんどの相談者は強要の有無にかかわらず、AVの回収を求めている。その際、違約金が問題になることが多い。

たとえば、2015年8月に相談した女性は、「細々したものを撮る」などとしか言われていなかったのに、自分が主人公のような作品を撮られたという。女性はプロダクションに販売中止を求めたが、「1000〜2000万円かかる」と突っぱねられてしまった。違約金の減額や販売差し止めの方法がないかと弁護士に相談している。

女性は「一生取り返しのつかないことをしたと後悔しております」と悔やんでいる。撮影後に後悔する人は少なくない。完成品を見て怖くなったという女性(2016年5月)や、借金返済のために出演したが、知人にバレてしまった女性(2014年10月)などからも回収についての相談があった。

【編集部より】

製作被害 : AV出演強要「インディーズ作品」も課題に…個人撮影や無修

日時: 2016-08-01  表示:664回

弁護士ドットコム 2016年07月31日 09時47分

アダルトビデオ(AV)出演強要問題が大きな注目を集めている。NPO法人ヒューマンライツ・ナウが今年3月、被害実態を発表したことから社会問題化。政府が調査開始を決めたり、大手AVプロダクションの元社長らが労働者派遣法違反の疑いで逮捕されたりと、大きな動きが続いている。

被害者の支援団体「ライトハウス」と「ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)」によると、相談件数は増加傾向にあり、2016年は7月段階で前年の62件に並んだ。現行法では救済が難しい場合も多く、支援団体は立法による解決や業界の体質改善を求めている。

●現行法では「強要罪」などでの立件は困難

支援団体によると、出演強要の被害を訴えても、強姦罪や強要罪などでの立件は難しいという。契約書などによって、同意があったとみなされるからだ。支援団体は、出演強要問題が大きくクローズアップされる以前から、被害を訴えている女性を伴って、警察に相談してきたが、契約書や金銭の受け取りを理由に「門前払い」されることが多かったという。

支援団体は立法により、モデルやタレント募集を偽装した勧誘の禁止や、契約解除・販売停止などを簡便に行えるよう求めている。政府が6月、出演強要の被害実態を調査することを閣議決定したことから、今後、規制が検討される可能性がある。

●プロダクションと女優の関係性

出演強要問題で特に問題視されているのが、女優とプロダクションの力関係だ。本来、個人事業主の女優とプロダクションは対等関係。しかし、支援団体の報告では、女優の立場が低く、プロダクションに逆らえない状況が生まれている。

この点が問われたのが、6月に起きた大手AVプロダクション「マークスジャパン」の元社長ら3人が労働者派遣法違反の疑いで逮捕された事件だ。女優が、実質的な「労働者」とみなされれば、労働者派遣法や職業安定法に抵触する可能性がある。労働者を派遣するには厚生労働大臣の許可がいるし、そもそもAVへの出演は法律上、労働者の派遣が認められていない業務だと考えられるからだ。

プロダクションは業界にとってなくてはならない存在でもある。業界には、大手プロダクションから逮捕者が出たことで、「このままでは業界が潰される」という危機感が生まれたという。

●業界内部でも「自浄」の動きが始まる

業界側にも言い分はある。近年は、自発的にAV女優になる女性が増えており、かつてに比べて問題は減っていると考えているからだ。強要問題で、業界に対する風当たりが強まると、ネット上には「業界全体が悪いわけではない」という関係者からの書き込みが相次いだ。

現在、業界内部では、自浄作用を示すため、問題が起きづらいシステム作りが始まっている。大手メーカーなどでつくる業界団体「知的財産振興協会(IPPA)」は、支援団体と話し合いの場を持ち、6月22日付で声明を発表。「プロダクションにも働きかけ業界全体の健全化に向け早急な改善を促していきたいと思っております」と表明した。

また、出演者側でも、AV出演者らによる団体「表現者ネットワーク(AVAN)」が7月に発足。元AV女優の川奈まり子さんが代表に就任した。

業界内部には、現在のシェアを守らないと、団体に加盟しない「インディーズ」や「同人」の増加を防げないという懸念もある。具体的には、無許可の撮影や無修正動画などだ。消費者がより過激なものを求める以上、多少の違法行為を伴っても、商品を提供しようとする業者が出てこないかが危惧されている。実はこの点では、支援団体も一致している。

ライトハウスの藤原志帆子代表は、「今は誰でもポルノを作れるし、日本人が見るポルノが海外から逆輸入されている。業界が浄化されたところで、海外サーバーから流されると太刀打ちできないという懸念があります」と語っている。

【編集部より】

製作被害 : <AV出演強要> 撮影会モデルと言われ「現場では断れ

日時: 2016-07-15  表示:674回

毎日新聞2016年7月15日 17時28分

現役人気女優の証言(上)

 人権団体による出演強要被害の報告、大手プロダクションなどの摘発、そして業界健全化に向けた新団体の発足−−。アダルトビデオ(AV)界を揺るがす「事件」が相次ぐ中、現場で働く人々は何を思い、業界の行方をどう見ているのか。現役の人気AV女優が匿名で毎日新聞の動画インタビューに応じ、身近な強要被害や自身の体験などを語った。3回に分けて紹介する。【AV問題取材班】

 この現役女優Aさんは20代。ある地方都市の出身で、自らAVに出演しようと決めて上京し、デビューを果たした。

 Aさんは「強要」の一例として、友人で元AV女優のBさんのケースを教えてくれた。約4年前、「撮影会のモデル」として連れていかれたのが実はAVの撮影現場で、「それが彼女のAVデビューになった」という。通常、AV制作会社のスタッフらは、事務所スタッフが女優として現場に連れてきた時点で撮影に同意していると思い込んでいるといい、「よほど気が強くないと、(本人はAV撮影を)断れない」と指摘した。

 Aさんがその後、Bさんの初めての撮影で相手を務めたAV男優に会った時に確認したところ、男優はBさんが強要されて撮影に臨んでいたことに全く気づいておらず、驚いていたという。

 Aさんは、Bさんのように現場で初めてAV撮影だと知らされるケースは「(他にも)ないことはないと思う」と証言。一方、出演強要被害が社会問題として大きく取り上げられることについては、「職業差別を助長するんじゃないか」と懸念を示した。AさんはAV女優として働いていることを秘密にしており、「今、このタイミングでは親にばれたくない」と複雑な胸の内を明かした。

製作被害 : AV女優・香西咲、告発第2弾「私は枕営業を強要されました

日時: 2016-07-14  表示:681回

週刊文春  2016-07-13 16:00

 アダルトビデオへの出演強要が社会問題化する中、週刊文春7月14日号で、その悪質な手口を実名告発した人気AV女優の香西咲氏(30)が、さらに所属事務所社長によってスポンサーへ“枕営業”を強要された過去を赤裸々に語った。

 香西氏のかつての所属事務所であるマークスインベストメントの社長・青木亮氏(40)は「T社のY会長がお前に会いたがっている」と告げ、暗に“性接待”を命じたという。豊富な政界人脈を背景にシンクタンクを運営するY氏は、かつて芸能人が参加する乱交パーティの主催者と報じられたこともある好色漢だった。

「Y氏は中国や香港にも太いパイプを持っていると聞かされていました。青木はどうしてもY氏のネットワークを利用したかったのだと思います」(香西氏)

 香西氏は即座に断ったが、青木氏は「断れば、今後お前のやりたい仕事は二度とさせない」と一方的に宣告。後日、香西氏は青木氏に連れられ、Y氏と対面。Y氏は香西氏を早々に麻布十番のマンションへと連れ込んだ。以降、Y氏からは複数回にわたり、性接待を要求されたという。

 Y氏は「肉体関係を持ったのは事実だが、彼女の希望する事業の相談にも乗っていた。性接待を受けた認識はなく、本人が嫌がっているとは全く思わなかった」、青木氏は「性接待を強要したつもりはない」と回答した。

 香西氏はアブノーマルな形での性接待を求められることもあったという。週刊文春7月21日号では、その詳細を報じる。

製作被害 : <AV出演強要>合法的出演の環境整備を (2016.07.11)

日時: 2016-07-11  表示:674回

毎日新聞 7月11日(月)19時54分配信

 アダルトビデオ(AV)の出演者を支援し、業界の健全化を図るための団体「表現者ネットワーク(AVAN)」が11日、発足した。AV出演者同士の横のつながりを強め、悩みの相談窓口を設けるなどさまざまな形でサポートに当たる。同ネットワーク代表を務める元AV女優で作家の川奈まり子さん(48)は、「メーカー(制作者)やプロダクション(所属事務所)の賛同を得ていくことも重要」と話し、出演者との間で交わされる契約書の統一様式策定を当面の活動の中心に据える。その狙いや具体的な支援策を聞いた。【AV問題取材班】

−−業界健全化のために重要なことは?

川奈さん 業界内には「出演者の団体ができたら困る」と思っている人、疑心暗鬼になっている人も大勢いるので「こういうものができないと業界そのものがなくなっちゃいますよ、壊滅しちゃいますよ」と話し合っています。警察関係者ら幅広い人の忠告、提言を聞きながら、なんとか合法的にAVに出演できる環境を作りたい。出演者だけで固まればうまくいくかというと、そうではありません。AV業界そのものが良くなっていかないと、なかなか人権は守られにくい。だから、(メーカーやプロダクションなど)AV業界の他の団体にも「みんなで良くなりましょう」と呼び掛けています。

−−実際にどのような仕組みを作るのですか?

川奈さん 出演強要や不当な出演料の搾取がなぜ起こるかというと、プロダクションやメーカーの利益だけを考えた非常に不公平な契約が結ばれているからです。出演者はいいようにプロダクション、メーカーにあしらわれてしまう。そこで、まず私たちのような第三者機関が契約書を作成し、プロダクションが準会員に、メーカーが賛助会員になっていただく中で、会員たちに使ってもらう。入会の条件にするわけです。すると出演者は業界にいる間、入り口から出口までの権利がずっと守られる。契約書を出演者がもらっていないなどということもないよう、運用マニュアルまで作ろうと思っています。

 「絶対に違法な行為はしない」「出演者の権利はこのように守る」といった会則に従っていただければ、安心なプロダクション、安心なメーカーということになる。出演者は自分が関わるプロダクションやメーカーを選ぶことができる。そうすると被害がほとんど防げると考えています。

−−相談窓口はどのようなものになりますか?

川奈さん AV出演者には厳然として職業差別があり、社会的に本当に弱い立場です。一度出ただけで人生が制限されてしまう。じゃあ、出演を隠せばいいのかというと、これもまたやっかいな問題があって、隠しているとバレる恐れもある。秘密を握った人が脅迫者にひょう変するというのも非常に多く、ストーカーや脅迫の被害にも遭いやすい。だから、まず悩み相談窓口を設けてその問題に最適と思われる方を「アドバイザリーボード(有識者らでつくる助言のための委員会)」から選んで紹介します。例えば民事暴力に強い弁護士、風俗関係に強い弁護士、人生相談に乗ってくれるカウンセラーなどです。

 被害が起こった後は警察にお任せした方が早くて正しいのでしょうが、被害は「未然に防いでこそ」です。「被害に遭いそう」「出演内容をちゃんと説明されていないのに明日出演しなくちゃいけない」というときに相談できる窓口が必要で、一分一秒を争うとき、こちらは業界内部にも知り合いがいますので、対処できます。

 AV女優同士はライバル関係。「つらかった」と相談しても「だったら私がその仕事やるわ」ということになりかねない。親しいAV監督に「よその現場でこんなことがあった」と言うと、その監督は「大変だったね」と言いながら「俺の現場で文句言ってほしくないな」と思うかもしれない。出演者はすごく孤立しやすい。気軽に相談できる窓口があったら、小さな悩みでも相談してもらえる。小さな悩みだと思っていることが、実は大きな問題をはらんでいる場合ということも往々にしてあります。業界外の人権団体がAVで被害に遭っている人のために立ち上がってくれるのは非常に心強くてありがたいのですが、そういう人権団体の方が完全にAV出演を肯定的にとらえてくれるかというと、そうではない。すると、現役の人たちは相談するところがなくなってしまうんです。私たちのようなところを頼ってくれるといいなと思います。

−−他にはどんな対策を考えていますか?

川奈さん 「AV出演マニュアル」を作って公開しようと思っています。「こういうスカウトはインチキだよ」「こういうふうにAV業界に入ってくることはあり得ないよ」などと、情報提供します。団体ができること、それからマニュアルを作ることで、一般の社会にとっても「AV業界は思っていたよりも怖くない」「いや、でも一歩間違うと非常に危ない部分もある」というような、フェアな目で見ていただけると思うんです。

 あとは、例えば退職金代わりになるよう、出演料の一部をメーカーに積み立ててもらい、引退するときにまとめて支払うことも考えています。確定申告の教室や演技のワークショップを開くなど、いろいろなことができると思います。

−−人権団体による強要被害告発の後、大手AVプロダクション元社長らが逮捕された労働者派遣法違反事件もありました。AV出演者は「労働者」なのでしょうか?

川奈さん 「労働者」ではありません。労働基準法では「雇用主に時間を拘束される」「雇用主に指揮監督権がある」「諾否の自由が制限される」というような条件で、労働者性の有無を見極めます。AV出演者に労働者性がある場合、「出演しろ」と言われたら諾否の自由がないとか、プロダクションやメーカーの人間に「脱げ」と言われて脱ぐとか、「やれ」と言われたことをやるということになりかねない。そうすると、ものすごく人権が毀損(きそん)されてしまう。そういうわけで、やはりAV出演者は「表現者」でなければならないと思うんですね。自立した表現者が自由意思で出演するという状況でしか、絶対にAV出演は許されてはならない。私自身がそうやって活動してきたので、もしそうじゃない人がいたら、どんなにかつらいだろうと思うんですね。

 AV出演者が完全に自立したアーティストであり、自由意思で表現活動を行っている場合、職業安定法や労働者派遣法違反による摘発対象にはなりません。一方で、「表現者」として立つと労働関係法で守られなくなってしまう部分があるので、団体で保険に入るなどしてカバーしたいと思っています。

 この会の運営の根幹には、やはり「AV活動を健全にしていかないといけない」ということがあるので、AV出演者の方を向いているのですが、ただ、プロダクションやメーカーの賛同も得ながらでないとうまく運営できないだろうと考えています。

製作被害 : 元グラドルが語る「AV出演強要被害」を防ぐ方法とは (2016.07

日時: 2016-07-10  表示:596回

週刊女性PRIME 7月10日(日)11時0分配信

 人気AV女優が実名告発するなど、アダルトビデオ(AV)出演強要被害が問題になっている。グラビアアイドルやモデルのスカウトと称して声をかけ、AVの撮影と知らされずに芸能活動の契約を結んだり、現場でAVの撮影だと告げられ、出演強要させられたという被害報告が相次いでいるのだ。

 どのようにしてAV出演やヌード撮影の強要は行われているのか? 元グラビアアイドルは匿名を条件にこう教えてくれた。

「私の周りではいきなりAV出演を強要されたケースはありませんが、水着グラビアの撮影と聞かされて現場に行くと、ヌード撮影を強要されそうになったというケースは少なくありませんね。打ち合わせではグラビア撮影としか聞かされていなかったのに、途中から“じゃあ脱いでみようか”と言いだすんです。そういう場合はスタイリストや事務所スタッフもグルですね」

 打ち合わせと違うことを理由に撮影をやめようとすると、こう言われたという。

「“撮影をやめてもいいけど、今日のスタジオ代やヘアメイクさんたちのお金払えるの? 何十万円とかかるけど”と脅されるんですよ。私はこういった被害のケースを聞いていたので、念のために打ち合わせの様子をこっそりICレコーダーで録音していたんです。その音声があるといったら、渋々打ち合わせ通りのグラビアで済みましたけど、そのままヌード撮影をやらされたグラドル仲間がいました」

 そして、ヌード撮影を行うとAV出演のターゲットにされるという。プロダクション関係者がその手口を教えてくれた。

「現場で説得されてヌードになるような子は押しが弱いということなので、AV業界では噂が広まりますね。それで、今度は“ヌードDVDの撮影”という名目で打ち合わせに呼び出して、AV出演の交渉をするんです。“ヌードもAVも違わないよ”って。

 自分の場合は打ち合わせで落とした子しかAVの撮影に連れていかなかったですが、着エロやヌードの撮影と騙してAV出演を強要するスカウトマンや事務所がいるという話は聞いたことがあります」

 前出の元グラドルによれば、「AV出演強要被害にあわないためのルール」という情報がグラドル仲間の間で共有されているそうだ。

「心霊モノの作品を撮っている会社の中には、平行してAVも制作している会社もあるんです。あと心霊スポットの撮影は廃墟や山奥が多い。AVも制作している会社の作品の撮影だと、周りに人がいないことをいいことに、そのままAVの撮影強要をさせられた…という噂があるので、よく知らない会社の心霊作品仕事は引き受けないほうがいいですね」

 また女性スタッフだからといって、信用しすぎないほうがいいという。

「AVやヌード撮影を強要する場合、警戒されないように女性スタッフに口説かせる会社も多いんです。少しでも怪しいなと思ったら、ICレコーダーやスマホなどで打ち合わせを録音しておくのが鉄則です」

 簡単にできる見極め方法も。

「スカウトされた際やグラビアDVDの契約書にサインする前に“一旦持ち帰って家族と相談させてください”と言いましょう。その場でサインをしつこく迫ったり、スタッフが動揺したりしたら、ヌードやAV作品の契約書の可能性が高いです。後ろめたいことがないプロダクションやメーカーなら絶対に持ち帰らせてくれますよ」

ポルノ被害 : キャンプ場でAV撮影=公然わいせつ容疑52人送検―警視庁 (20

日時: 2016-07-10  表示:556回

時事通信 7月8日(金)17時40分配信

 神奈川県内のキャンプ場でアダルトビデオ(AV)を撮影したとして、警視庁は8日までに、公然わいせつや同ほう助の疑いで、大手AV制作会社「CA」(東京都港区)社長の40代男と出演していた女優9人、男優24人ら計52人を書類送検した。

 同庁保安課によると、AV撮影に伴う公然わいせつ事件で50人以上の一斉摘発は異例。

 社長らの送検容疑は2013年9月30日と10月1日、相模原市のキャンプ場で、人目に触れる可能性があると知りながらAVを撮影した疑い。

 同課によると、撮影はキャンプ場を借り切って行っていた。社長は「見張りを立て一般の人が入れないようにしていた」と容疑を否認。女優や男優は容疑を認めているという。

 このAV撮影に参加した女性が昨年12月、出演を強要されたと同庁に相談。6月にAVプロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の元社長らが労働者派遣法違反容疑で逮捕され、撮影に伴う公然わいせつほう助の疑いでも今回書類送検された。 

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