ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
2010年度の論文資料集10号。詳細はこちらより
 
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児童ポルノ : <児童ポルノ>サイト提供の謝礼に画像投稿 愛好者が供

日時: 2010-08-20  表示:3525回

8月20日2時31分配信 毎日新聞
 警視庁少年育成課が児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑で4〜7月に摘発した児童ポルノ愛好者のうち数人が、サイト管理人への感謝の意味を込め「お礼張り」と称してポルノ画像を投稿した、と供述していたことが分かった。この事件では男児のわいせつな画像を携帯電話サイトの掲示板に投稿したとして、15〜54歳の37人が逮捕・書類送検されている。捜査幹部は「画像を見る場所を提供してくれた謝礼として画像を投稿する慣例が児童ポルノまん延の一因になっている」と分析する。【町田徳丈】

 このサイトは、香川県丸亀市の県立高校3年の少年(17)=書類送検=が「サイトを作れば同じ趣味の人から多くの画像が入手できる」と09年1月に開設。あらかじめ5枚以上の画像を送信した利用者にパスワードを与えて閲覧させていた。サイトには画像1324点が収蔵されていた。

 逮捕された保育士の男(23)は警視庁の調べに「お礼張りをしている投稿者が多いことを知り、自分もやった方がいいと思った」と登録時の5枚以外にも投稿した動機を供述。さらに「お礼張りをしないと他の投稿者から責められると思った」と愛好者の複雑な心理を吐露した。無職の男(22)は「パスワードを取得できたことのお礼として投稿した」と供述したという。

 少年育成課は今後、さらに2人を立件する方針だ。捜査幹部は「違法性を認識しながらも、自分が投稿した画像がネットで拡散して被害児童の人権を侵害し続けることへの罪悪感が希薄な点が多くの容疑者に共通している」と分析している。

 児童ポルノ問題に取り組む後藤啓二弁護士は「愛好者だけが閲覧できるサイトは、投稿しているうちにより過激な画像を投稿しようとエスカレートする傾向にある」と指摘している。

児童ポルノ : ゲームサイトで誘い出し 裸の写真を送らせる…非出会い

日時: 2010-08-19  表示:4079回

 鹿児島県では、土木作業員の少年(18)が携帯電話のゲームサイトで知り合った16歳の女子高生を誘い出した。出会ってすぐに刃物を突きつけてトイレの個室に連れ込み、体を触るなどしたうえ、財布などを奪ったとして、今年1月に強姦未遂と強盗容疑で逮捕された。
 神奈川では2月、37歳の無職の男が自己紹介サイトに登録している若い男性の画像を入手してこの男性に成りすました。このうえでゲームサイトに登録している女子中学生(15)とメール交換を行い、裸の写真などを送らせたとして児童ポルノ法違反容疑で逮捕された。

2010年08月19日 産経新聞

児童ポルノ : 千葉県松戸市議を書類送検=無許可で薬販売、児童ポルノ

日時: 2010-08-19  表示:4169回

8月18日18時14分配信 時事通信
 無許可で中国製医薬品を販売したほか、提供目的で児童ポルノDVDを所持したとして、北海道警天塩署は18日、薬事法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、沢間俊太郎・千葉県松戸市議(62)を書類送検した。
 同署によると、容疑を認め「小遣い稼ぎでやった」と供述。DVDは「販売した薬のおまけとして付けていた」と話しているという。
 送検容疑は3月ごろ、中国製の性的不能治療薬10錠をインターネットを通じて北海道内の男性3人に計約8000円で販売したほか、児童が写ったわいせつDVD1枚を提供目的で所持していた疑い。
 同署は、これまでに同様の薬を約70人に販売し29万円を売り上げていたとみて調べている。

児童ポルノ : 子どもの未来、安全守る 児童ポルノ根絶 京都市PTA

日時: 2010-08-17  表示:3736回

8月16日7時56分配信 産経新聞
 児童ポルノ犯罪から子どもを守ろうと、京都市PTA連絡協議会や市教育委員会らが連携し、規制強化を求める運動を進めている。児童ポルノをめぐっては先月、政府がインターネット上の画像へのアクセスなどを制限する「児童ポルノ排除総合対策」を策定。全国的に規制への機運が高まる中、児童ポルノ根絶を求める署名を首相らに提出するなど、精力的に活動している。

                   ◇

 警察庁によると、今年上半期の全国の児童ポルノ事件は摘発件数599件で被害児童数295人にのぼり、いずれも統計を取りはじめた平成12年以降で最多。府警でも20年の摘発件数同106件(被害児童数60人)から21年は同131件(同108人)と、件数は約25%、被害児童数は約70%増加している。

 児童が性的な暴行をうけたりわいせつな写真を撮られる被害のほか、インターネット上での児童ポルノ画像のやりとりなどが急増。また、被害児童の低年齢化も進んでおり、被害に気づかないケースもあるという。

 同協議会ではこうした事態を受け、4月から街頭パレードや啓発活動を実施。児童ポルノ製造などの規制強化▽被害児童の早期発見・支援対策−など4項目を求める署名約3万筆を集め、7月に内閣府で泉健太衆院議員(民主)を通じて菅直人首相に提出したほか、今月には山田啓二府知事に手渡した。

 また、同協議会は政府に対し、規制事業のための予算を明文化することなども文書で要求。府の9月議会では「青少年の健全な育成に関する条例」を改正予定で、奥村高史同協議会長は「子どもを性の対象にする行為は断じて許せない。子ども達の未来と安全をしっかりと守るよう、国と府に訴えていく」と話している。

児童ポルノ : 児童ポルノ規制条例へ 府、8月下旬に検討会議 (2010.08.13)

日時: 2010-08-14  表示:3734回

8月13日21時49分配信 京都新聞
 京都府は13日、児童ポルノの閲覧や入手を規制する条例の検討会議を今月下旬に設置し、年内をめどに検討結果をまとめる方針を明らかにした。早ければ来年6月府議会に条例案の提案を目指す。
 条例は、現状では回収困難なインターネット上の児童ポルノの閲覧や入手を防止し、児童ポルノ被害者の人権を保護するのが目的。山田啓二知事が4月の知事選公約で「日本で一番厳しい条例にする」と掲げていた。
 検討会議は、刑法や人権が専門の学識者や教育関係者、インターネット接続事業者ら13人で構成。児童ポルノの所持禁止など規制範囲のほか、通信事業者や府民の責務、児童ポルノ被害者の保護やケアについて検討し、条例案に盛り込む。
 山田知事はこの日の定例会見で「所持や頒布の問題においても踏み込んだことができないか、法的な問題も踏まえながら検討してもらいたい」と話した。

児童ポルノ : 開かれた新聞:委員会から 6月度 児童・青少年と性情

日時: 2010-08-12  表示:4070回

 毎日新聞「開かれた新聞」委員会の月例報告(6月度)は、18歳未満の漫画のキャラクターによる性描写を掲載した本の販売を制限する「東京都青少年健全育成条例改正案」と、政府の総合対策案に盛り込まれた「児童ポルノサイトへのブロッキング導入」の二つのテーマに関する報道について取り上げました(意見は東京本社発行の最終版に基づきました)。

 ◇通信の秘密への新聞の反応鈍感−−吉永みち子委員(ノンフィクション作家)
 子供を守らなければならない。でも、そのために通信の秘密や表現の自由が侵害されるリスクが払拭(ふっしょく)できない。そうなると、多少リスクを負っても子供を救うという結論に向かうしかない。問題はその先で、「仕方がない」と一度妥協すると、速やかさと実効性が重要になり、条件を付けることさえ児童ポルノを許すのかという反論に対抗できなくなる。もし実効性という観点から拡大解釈されたとしたら、実際どういうリスクが想定され、どんな覚悟をしなければならないのか。他に取るべき手段は本当にないのか、警察はあらゆる手段で真剣に摘発に取り組んできたのか。これらの検証は不十分だったと思う。

 ブロッキングには、ISPの全ユーザーのアクセス先をチェックする。検閲的な側面を持つことが可能になる道に、明確な歯止めをかけずに国が関与することを認めるのは不気味である。ただ、「あってはならない」と記事で書くだけで安心させてしまっていいのだろうか。

 ブロッキングでの訴訟リスクはISP側が請け負うことになるが、呼応するかのように通信を傍受して利用者情報を得る技術を広告ビジネスに利用することを解禁する提言を総務省の研究会がまとめた。侵され始めた通信の秘密に対しての新聞の反応は鈍感なような気がする。

 ◇規制を是認する風潮には違和感−−玉木明委員(フリージャーナリスト)
 ネット上に児童ポルノがはんらんする状況は好ましいとは言えない。日本ではすぐに国や行政が規制に乗り出し、国民もそれを<よし>とする傾向が強い。が、そういう風潮には違和感を覚える。違う論点を提示するのも新聞の役目だろう。

 参考になったのは、メディア面(6月14日朝刊)だ。二つの問題点を指摘する。一つは「憲法が禁じる『検閲』に相当しないか」、もう一つは「通信の秘密、表現の自由を侵害しないか」である。確かに、悪質画像の検知が官(警察)の主導で行われれば、かぎりなく「検閲」に近いものになる。また、過剰なブロッキングが行われれば、通信の秘密や表現の自由を制約することになりかねない。この記事が「民間の自主性に基づいた取り組み」を強調するのは当然だ。

 漫画やアニメの性表現をより厳しく規制しようという都条例改正案にも、同様の問題点が含まれる。恣意(しい)的な規制が行われれば、<悪書狩り>が横行することにもなりかねない。そもそも、このような重大事が、広く議論されないまま決められること自体がおかしい。新聞はさらなる問題提起をして、世論喚起に努めるべきだろう。

 ◇問題の本質追う気迫感じられず−−田島泰彦委員(上智大教授)
 都青少年条例改正について、毎日新聞の報道では、5月24日の記事など問題点を検証した記事がなかったわけではないが、紙面全体としては表現の自由の観点から、問題の本質に深く、鋭く迫る気迫は感じられなかった。創作物や単純所持への規制を図る今回の改正案は、自公両党が提出した児童ポルノ禁止法改正案の実質化にほかならないが、法改正による規制強化を求めるような記事さえ見られる(5月26日社説)。

 現行法が定義する児童ポルノの対象範囲は、非常に広くてあいまいだ。これを前提に新たな規制を加えることは過剰で不当な表現規制の危険が高い。

 ブロッキングについても、紙面では、全体として是認する論調に傾いているように読める。通信の秘密や表現の自由の根本にかかわるこの仕組みを安易に導入することには、ジャーナリズムの立場からしつこくこだわり続けるべきだ。

 いずれにしても、毎日新聞も含め新聞は、全体的に自分たちの表現の自由にかかわる問題としてとらえず、人ごとのように伝えている節がある。「児童ポルノは有害だから規制されて当然だ」という暗黙の前提の下、事柄自体の内実に踏み込むことをしないで、ある種の思考停止に陥ってはいないだろうか。

 ◇被害者の視点で情報倫理確立を−−柳田邦男委員(作家)
 一連の記事を読んで感じるのは、被害少女が抱え込む、人生が破壊されてしまうほどの深刻さに対する切迫感、緊張感が伝わってこないという点だ。「表現の自由」「通信の秘密」が重要であることは当然にしても、理念の域にとどまっていないか。例えば、そのことを主張する人が、もし小中学生のわが娘が裸にされて撮影され、ネット上に出される事態が生じたらどう行動するのか。わが身の問題として、己に問い発言しているのか。そういう緊張感が感じられないのだ。

 歴史を見ると、核に象徴されるように新技術は、人間の意識、行動、倫理観を変質させてきた。ネット技術革命は、誰もが均等に表現活動のできる「垣根のない世界」を生んだ。しかし、それは「節度のない世界」でもあった。そこでは、活字時代の表現者が命がけで守ろうとしてきた「表現の自由」や「通信の秘密」の意味が変質し、「節度のなさ」を加速させる隠れみのにさえなっている。その指摘がどのメディアにもない。

 私は、ケータイやネットが家庭や子どもの間に普及し始めた10年ほど前から、デジタル情報化時代に危機感を抱き、情報倫理の確立を訴えてきた。公害・薬害や事故の分野では被害者の視点が重視される時代になってきている。児童ポルノ問題においても被害少女の視点に立って、新しい情報倫理を引き出せるような議論こそ報道機関には必要だ。

 ◇規制を監視します
 児童ポルノサイトへのブロッキング導入は、被害児童の人権と憲法が保障する通信の秘密や表現の自由をどう調整するかという難しい問題です。ネットでは表現の自由を隠れみのに節度のない世界が広がっているとの柳田委員の指摘は、世相の断面を鋭く突く警告と受け止めます。被害者視点に立った報道をこれからも続けます。

 一方で、他の委員が指摘する通信の秘密・表現の自由への侵害の懸念も、報道機関として警鐘を鳴らし続けなければならないと自覚しています。この問題はこれまでもメディア面などで取り上げてきましたが、過剰な規制につながらないよう監視を強め、今後も節目をとらえて紙面で検証していくつもりです。

 都条例改正案では、青少年の健全育成と性表現との兼ね合いが問われました。今回は否決されましたが、都は秋にも再提案する方針です。表現行為の制約につながる以上、あいまいさが残る内容は許されないとの観点から、引き続き問題提起する報道に努めます。

【社会部長・小泉敬太】

 ◇経緯
 18歳未満の青少年がかかわる強姦(ごうかん)や近親姦などを描写した漫画を18歳未満に販売することなどを禁じた東京都青少年健全育成条例改正案。2月の都議会提出後に全国的な論議が起きた。特に、条文の「非実在青少年」という概念のあいまいさや表現の自由侵害の恐れが指摘された。日弁連が反対の会長声明を出すなど批判が相次ぎ、6月定例都議会で否決された。

 一方、警察庁を中心にした政府は18歳未満を被写体とした児童ポルノ根絶対策の一環として、インターネット上のサイトへのアクセスを強制的に遮断する「ブロッキング(閲覧防止)」の導入を検討している。この措置は憲法が保障する通信の秘密を侵害したり、検閲になりかねないことから、ISP(ネット接続業者)側から慎重論が出ている。

 毎日新聞は、改正案について都議会の動きを逐一報じるとともに、本格審議を前にした5月24日朝刊では「不明確な基準論議 表現の自由どう守る」と特集した。また、ブロッキングについては、5月5日、同28日朝刊で被害実態や海外の事例を踏まえた必要性を特集する一方で、6月14日朝刊では、規制手法によっては通信の秘密を侵したり、検閲となりかねない「劇薬」であることを警告する記事を掲載した。

2010年08月12日 毎日新聞

児童ポルノ : 児童ポルノ規制強化を要望  府に京都市PTA協など (201

日時: 2010-08-11  表示:3716回

8月10日22時39分配信 京都新聞

 京都市PTA連絡協議会と市民団体「人づくり21世紀委員会」は10日、児童ポルノの規制強化を求める要望書と約3万筆の署名を京都府の山田啓二知事に提出した。
 山田知事は、選挙公約で全国で最も厳しい児童ポルノ規制条例の制定を掲げており、要望を受けて「(有識者の)検討会議を早期に開き、条例制定を進めていく」と述べた。
 要望書は、児童ポルノの製造や流通、所持の規制強化や厳罰化、被害児童の早期発見や支援対策などを求めている。国と府に要望するため、5月から街頭やPTAの活動を通じて署名を集めていた。
 この日は協議会の奥村高史会長や市立学校の各PTA会長らが上京区の府庁を訪れ、山田知事に要望書を手渡した。

児童ポルノ : 男児ポルノ販売事件、2人を起訴 福岡地検 (2010.08.04)

日時: 2010-08-11  表示:4131回

 男児ポルノの無修整DVDを販売したなどとして福岡、千葉、福井3県警の合同捜査本部が男女6人を逮捕した事件で、福岡地検は4日、福岡市南区、ネットショップ経営****(37)と千葉県白井市の無職****(31)の両容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(販売)やわいせつ図画販売などの罪で福岡地裁に起訴した。

 一方、**容疑者の*(39)、福岡市早良区の男性(28)とその*(28)、**容疑者の*(43)の計4人については「犯行への関与の度合い、認識などを総合的に判断した」として同日付で不起訴処分とした

2010年08月04日 朝日新聞

児童ポルノ : 児童ポルノ過去最悪=被害者倍増、男児も?上半期まとめ・

日時: 2010-08-05  表示:3779回

 警察庁は5日、今年上半期(1?6月)に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件は599件(前年同期比63.2%増)、被害児童は295人(99.3%増)だったと発表した。前年同期に比べ大幅に増加しており、いずれも統計を取り始めた2000年以降で最多だった。

 警察当局は、警察本部間の合同・共同捜査本部を積極的に設置。都道府県境をまたぐインターネット利用の児童ポルノの取り締まりを強化した結果、摘発件数が大幅に増加した。

 ただ、ファイル共有ソフトを通じて広がる児童ポルノ画像を回収することはほぼ不可能。流通には歯止めが掛かっておらず、警察庁幹部は「摘発件数は氷山の一角にすぎない」としている。

 被害児童の内訳は、中学生が最多で126人(42.7%)。次いで高校生95人(32.2%)で、小学生以下も63人(21.4%)いた。男児が被害者となるケースも全体の1割を超え、増加傾向にあるという。

 ネットを利用した事件は329件(69.6%増)で、全体の54.9%。このうちファイル共有ソフトを使い、不特定多数などを相手に違法画像のやりとりをしていたのは62件で、18.8%を占めた。 

2010年08月05日 時事通信

児童ポルノ : 地域ボランティア活動で物色 男児ポルノにはまる大人た

日時: 2010-08-04  表示:3731回

7月31日14時26分配信 産経新聞

 【衝撃事件の核心】

 「お宝映像が手に入ると思った」?。男児ポルノ専用サイトの運営者に画像を提供したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)の疑いで、神戸市灘区の会社員、***容疑者(47)が7月、埼玉県警に逮捕された。自らと男児との行為を記録した画像を、無償で提供していたという。動機は、運営者のサイトで非公開の映像を見返りとして入手することだった。身勝手な大人から子供を救う手立てはないのだろうか?。(西尾美穂子)

 ■男児ポルノ画像を提供した疑い

 県警少年捜査課などの調べでは、**容疑者は昨年8月30日?12月25日までの間、川崎市中原区のウェブデザイナー、****被告(29)=児童売春・児童ポルノ禁止法違反の罪で公判中=に、男児の裸などが写った写真を添付したメールを携帯電話で送信し、画像を提供した疑いが持たれている。

 同課によると、**被告はホームページ上に男児ポルノ専用販売サイト「ボーイズオンライン」(BO)を開設。**容疑者はこのサイトを見たのがきっかけで、少なくとも平成20年4月上旬****被告とメールでやりとり。「いい作品がたくさんあった」(同容疑者)というBOで自分の作品を取り扱ってもらうために画像を提供していた。

 同課では、**容疑者が20年9月?昨年12月までの間に、**被告に二十数回、計約30点の写真や動画を無償で送っていたことを確認。**容疑者の画像に写っていた男児は約30人にのぼった。

 ■「ゲーム機買ってあげるよ」

 30人もの男児をどのように集めたのか?。同課では、**容疑者の行動に着目し、捜査を進めた。

*** **容疑者は自宅のある神戸市で、地域の子供たちの活動を支援するボランティア活動員として登録されていた。ボランティア活動では、さまざまな学校に行って多くの子供たちと触れ合う機会があったという。

 実際、**容疑者は逮捕された当日もある学校のキャンプの手伝いをしており、捜査関係者は「子供たちの活動に参加しながら、男児を物色していた」と話した。

*** **容疑者は好みの男児を見つけると、子供の心理を巧みに利用した方法で、自分の作品への出演を持ちかけていた。

 「ゲーム機買ってあげるよ」。現金を直接渡すのではなく、男の子たちがほしそうな物を買って、その都度プレゼントしていたのだ。

 捜査関係者によると、画像に写っていた男児の多くは、**容疑者の行為に対し「嫌がる素振りはなかった」という。こうした巧みな手口について、捜査関係者は「一番怖いのは、男児を通して犯行が発覚すること。そのためには男児を手なずける必要があった」と説明する。 

 ■自作自演の画像を無償で提供した理由は…

 犯行の発覚を何より恐れていたと****容疑者。画像を作成する際にも気を使っていた。画像の多くには、自分の顔が写らないように工夫して撮影されていたという。

*** **容疑者は「違法なのは分かっていた」と供述しているそうだが、ホームページ上で公開され、警察関係者の目に留まるかもしれないという“リスク”を負ってまで、無償で画像を送り続けた理由については次のように話したという。

 「見返りとして、お宝映像がもらえると思っていた」

*** **容疑者は、BOには公開されていない画像があると推測。見返りとしてそれらを**被告からもらえることを期待していたのだ。

 また、**容疑者は動機について、「仲間に(自分の作品を)自慢したかった」とも供述しているという。

 ■BOというサイト

 「日本では迫害傾向にある少年愛者の方々に少しでも希望を与えられるように活動したい」?。**容疑者がその魅力にとりつかれたBOというサイトでは、基本コンセプトを、こう表現する。

 少年捜査課によると、同サイトに**容疑者のように画像を無償で提供する人はまれで、実際に販売されていたのは、開設者の**被告や少年3****(19)、現在、2人は保護観察中、1人は起訴猶予処分=が制作したものがほとんどだった。

 「高校生よりたくさん稼げちゃうモデルを短期間だけやってみませんか」「心機一転何か自分のためにチャレンジしてみたいことはありませんか」

 同課によると、**被告らは5年ほど前から日英中3カ国語でサイトを開設。サイトのトップページには、男児がひきつけられそうな甘い言葉を並べ、小学生から高校生まで男児50人以上をポルノの被写体として募集していた。

*** **被告らはメールなどで募集してきた男児と直接面接。採用した上で、神奈川県内のホテルなどで撮影していた。画像をDVDに編集して1枚1万3000円?3万2000円で、国内の愛好者約1500人に販売していたという。同課では、計約5700万円の売り上げがあったとみている。

 ■被害者が加害者に…

 捜査関係者は、「『モデル』という言葉に格好良さを感じて、被写体になることに抵抗感がなかった子もいるようだ」と男児の心理を分析する。

 実際、**被告と一緒にDVDの制作に携わっていた少年3人もかつては、BOのモデルだったという。**被告はこうした少年のように、男性愛の世界や自分が被写体になることに抵抗感がなく、さらには、大人の体になって被写体にはなれなくなったときでも、一緒に働いてくれるような男児を面接で見抜き、「素質のある子」として採用していたという。

 「少年愛の素晴らしさを広めたかった」と供述していると****被告だが、被害者が加害者になる現実が浮き彫りになった。ポルノから子供たちを守る方法はあるのか。県警はBOの全容解明に向け、今後も捜査を進める。

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