ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
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国際 : 世界最大の児童ポルノサイトを運営していた「両親と同居

日時: 2020-01-07  表示:467回

文春オンライン 2020/1/6(月) 19:00配信

 カルロス・ゴーン日産自動車前会長のレバノン行きで、にわかに話題を集めた “犯罪人引き渡し条約”。日本は米韓2カ国とのみ条約を結んでいるが、韓国の締約国はアメリカ、日本をはじめ計28カ国に及ぶ。

 その韓国でいま犯罪人の引き渡しを巡り注目されているのが、20代前半の青年ソン・ジョンウ。世界最大といわれた児童ポルノサイトを運営し、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国など32カ国の司法当局から捜査対象とされた人物だ。昨年10月に捜査の詳細な結果が公表され、少なくとも18カ国でサイト利用者337人が検挙されていたことなどが明らかとなり、国際的に大きなニュースとなった。そのうち223人が韓国人だったことから、とりわけ韓国国内で重く受け止められている。

 ソンは韓国で行われた昨年5月の控訴審で懲役1年6カ月の実刑判決が確定し、現在服役中。出所は今年4月の予定だ。だが同時にアメリカでも児童ポルノの宣伝・頒布など9つの容疑で起訴されており、米当局は出所後の引き渡しを求めている。

 アメリカでは児童ポルノ製造が最高で懲役30年、頒布などが同じく20年と量刑が重く、引き渡された場合は終身刑に等しい懲役を宣告される可能性もある。韓国の法務部(法務省に相当)は現在のところ、引き渡しに応じるか否かまだ公表していない。
ビットコイン4000万円分を荒稼ぎ

 ソンが運営していた児童ポルノサイトの名前は、“Welcome to Video (W2V?)”。2015年6月の開設から2018年3月に逮捕されるまで、128万人ものユーザを集めた。ユーザはビットコインで料金を支払うか、代わりに新しい児童ポルノを投稿することで、見たいコンテンツにアクセスできる仕組みだ。ソンはこうして犯行当時約37万ドル(約4000万円)相当のビットコインを手にしていた。

 ソンの自宅寝室からは動画約25万点など、データ容量にして8TB分の児童ポルノを収めたサーバが押収されている。そのうち45%は、米当局がまだ存在を確認していない映像だった。捜査を経て、アメリカとヨーロッパの当局はサイト利用者に虐待されていた少なくとも23人の児童を保護。被害児童のなかには、生後6カ月の赤ん坊までいたという。

 ソンの事件が韓国社会で注目される理由は、もう1つある。問題の児童ポルノサイトが、通常の方法ではアクセスできないインターネットの領域 “ダークウェブ” で運営されていたことだ。

 韓国でも薬物や不正入手した個人情報の売買などダークウェブ絡みの事件はそれまで起きていたが、“世界最大の児童ポルノ事件” の舞台となったことで一気にその知名度が高まった。昨年11月10日には、警察庁長官がダークウェブの捜査態勢を拡大すると宣言。また12月19日には女性家族部(省庁の1つ)長官が “ダークウェブ違法情報追跡システム” を開発すると述べた。
“足がつかない”ネット領域に集う人々

 ただしネットワーク上で情報の発信源を突き止めるのは、極めて困難とされているのが実情だ。

 通常のインターネットは、端末ごとの識別番号=IPアドレスの記録を手がかりに発信者の身元が特定される。専用ツールによる通信でこれを隠蔽し、違法な情報やファイルのやり取りをしても “足がつかない” サイト群が、ダークウェブの実態だ。

 IPアドレスの隠蔽に用いられる代表的なツールに、“Tor(トーア)” がある。Torはネットワーク上の端末をランダムに3回経由しながら暗号化された通信を行い、発信元の特定を防ぐ。互いの素性を知らない運び屋たちが、“ブツ” を道端のゴミ箱などに隠しながら順番に受け渡していくようなものだ。

 Torの土台となったのは、90年代に米海軍調査研究所が取り組んでいた匿名化技術。後にインターネットの匿名性を追求する非営利プロジェクトとして、開発が進められた。2010〜12年の “アラブの春” や2013年の “スノーデン事件”、またウィキリークスの運営にあたって、情報発信者の保護に活用されてきた経緯がある。

 一方でその匿名性の高さから、犯罪にも悪用されてきた。ダークウェブは児童ポルノ、ドラッグ、銃、クレジットカード情報などの違法な売買が横行していることでも有名だ。日本も例外ではなく、直近では2019年11月にマンガ家の男が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで摘発された。

アメリカでは捜査が及んだ2人が自殺

 ソンもTorを利用し、自分のサーバのIPアドレスを隠蔽していた。にもかかわらず摘発に至った決め手は、ビットコインの決済情報だ。米当局の調査官らは情報提供を元に、囮の会員アカウントを作って実際にビットコインを送金。その行方を解析した結果、アメリカの両替所に行き着いた。そこに登録されていた個人情報から、ソンの身元が判明したわけだ。ソンの逮捕でサイト運営は止まったが、当局は一時的なシステムの更新と偽ったまま捜査を続けた。

 ソンは2018年3月時点で22歳。韓国中東部・忠清北道のマンションで、両親と暮らしていた。韓国の裁判所はソンが不遇の成長期を過ごしたこと、また2019年4月に結婚したことなどを勘案し、懲役1年6カ月という軽い刑を言い渡した。

 だが欧米で摘発されたサイト利用者への刑罰は容赦ない。377ドル(約4万円)相当のビットコインを支払って2686点の動画をダウンロードした米ワシントンD.C.のシェフは、15年の懲役を言い渡された。動画のダウンロードと視聴それぞれ1回で摘発されたテキサス州の元政府機関職員は、70カ月の懲役に加えて計4万5000ドル(約490万円)の支払いを命じられている。また米司法省によれば、捜査令状を発行された容疑者2人が自殺したという。

 20代のソンもアメリカに引き渡され、重い刑罰を受けるのか。韓国法務部の対応が注視されている。

国際 : <北朝鮮内部>生活難で売春する女性が急増 当局は「公

日時: 2020-01-06  表示:410回

アジアプレス・インターナショナル 2019/12/30(月) 5:00配信

◆群衆の前に引きずり出して批判

北朝鮮各地で、生活悪化のために売春行為に走る女性が急増しており、当局が取り締まりを強めている。北朝鮮第三の都市、咸鏡北道の清津(チョンジン)市では、11月と12月に、売春行為で検挙された女性を公開の場で糾弾する「公開暴露集会」まで開かれた。各地の複数の取材協力者が取材し伝えてきた。(カン・ジウォン)

「最近、生活が苦しくて売春をする女性が増え、売春業者まで生まれており、当局が11月中旬から『非社グルバ』がおとり捜査までして集中取り締まりをしている」

12月23日に咸鏡北道の協力者は、このように伝えてきた。「非社グルパ」とは、社会主義の秩序を乱す行為を取り締まる専門組織のことだ。

検挙されたた女性たちは、短期の強制労働キャンプである「労働鍛錬隊」に送られたり、女性同盟で思想闘争会議にかけられたりしている。清津市では、悪質だとみなされた女性が「公開暴露集会」で糾弾されるケースが、11、12月に二度ずつあったという。

「清津市では、覚醒剤使用や韓国ドラマを流通させた罪でしばしば『公開暴露集会』が行われているが、売春では初めてではないか」
と、この協力者は言う。

取材した協力者によれば、清津市や茂山(ムサン)郡では、居住地から少し離れた街や農村から「遠征」して来た女性が大部分で、3〜5人程度の女性を抱える小規模な売春組織が保安員(警察官)結託して金を稼いでいるという。

しかし、当局が取り締まり強化の方針を打ち出してから、「非社グルパ」が女性の紹介を頼むなど客を装って検挙に乗り出しているという。また、売春する女性の中には覚せい剤中毒の人が少なくないそうだ。

貧しい女性たちにとって「春をひさぐ」行為は、家族を食べさせるための最後の手段だ。「体を売るのが簡単なことか。どれだけ暮らしがつらくて売春に走ったのか」と、群衆の前で批判にさらされる女性たちに、住民たちは同情的だという。

◆高級中学卒業したばかりの10代や農村女性も
両江道でも売春に走る女性が急増して当局が取り締まりに乗り出していると、12月26日に恵山(ヘサン)市に住む女性の取材協力者が伝えてきた。

この協力者が調べたところ、恵山市では、携帯電話で「個人営業」する市内居住の女性もいるが、周辺の農村女性が多いという。「大ママ」と呼ばれる女性のボスが管理しており、客からは50〜120中国元 (10元は約160円) 、若い女性の場合は300元を取るという。日本の高校に当たる高級中学を卒業したばかりの未成年もいる。

売春の場所は、市場に商売に出かけて日中空いている家の主人に「大ママ」が話をつけて、20〜30元程度の場所代を払って借りる。

農村女性の場合、収穫が終わって仕事が一段落した晩秋から、「10〜15日間程、商売に行ってくる」と、勤める協同農場に届け出をして恵山市に来ている女性が大部分で、「大ママ」のもとで派遣型の売春行為をしているという。

「北朝鮮で女性が体を売るというのは、本当によほどのことだ。皆、どん底の暮しをしている人たちだ。最近、恵山では、客に呼ばれて行くと実の叔父さんだったというケースもあったと聞いた。この1年で、コチェビ(浮浪者)と売春する女性が増えたのは、すべて経済悪化のせいだ」、協力者はこのように述べた。

国際 : 巨大児童ポルノサイト捜査で逮捕者300人超──韓国で拡大

日時: 2019-12-23  表示:433回

Newsweek 2019/12/23(月) 16:55配信

<暗号通貨出現によって国家監視の及ばない決済手段が普及し、犯罪の温床となってきたダークウェブ。韓国男性運営の「ウェルカム・トゥ・ビデオ」からは25万点以上の児童ポルノ映像と100万回超のダウンロード件数が>

米英韓などの警察当局がこの10月、いわゆるダークウェブ(闇ウェブ)の児童ポルノサイトをめぐり、これまでに世界各国で300人以上を逮捕・訴追したと発表した。捜査機関は、支払いに用いられたビットコインの取引を追跡することで関係者の検挙にこぎつけた。

問題のサイト「ウェルカム・トゥ・ビデオ」は、現在までに明るみに出たなかで最大規模の児童ポルノサイトとされている。捜査で見つかった映像は25万点以上。ダウンロード件数は100万回を超すと見られている。

一般のネットユーザーにはアクセスできないダークウェブのアイデアが生まれたのは1990年代後半。当時は、アメリカのスパイが秘密の連絡を取る手段として期待されていた。結局、この構想は実現しなかったが、人権活動家や民主活動家が専制国家の監視を逃れて連絡を取り合うために役立つと考えられた。

しかし、ダークウェブは犯罪の温床にもなった。ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)の出現により、国家のコントロールが及ばない決済手段が普及し、この傾向に拍車が掛かっている。

ウェルカム・トゥ・ビデオのサイト運営者は、韓国人男性のソン・ジョンウ。容疑者の3分の2は韓国人だ。

<6人だけだった捜査班>

児童ポルノサイトは一般に、罰則が軽く、監視が手薄な国に拠点を置く傾向がある。その点、韓国では児童ポルノの制作や配布はともかく、所持に対する罰則が国際的に見てかなり軽い。

韓国でソンにくだされた判決は1年半の実刑。有罪になった韓国人ユーザーたちも、数千ドル相当の罰金を科されただけだ。アメリカでは、この事件で既に15年以上の実刑判決がくだった人物もいるという(ソンは今後、アメリカに身柄を送られて裁かれる可能性がある)。

今回の事件を受けて、韓国も児童ポルノ対策に乗り出した。国会には、最高刑の引き上げを目指す法案が提出されている。政府も大法院(最高裁判所)に対して、量刑ガイドラインを作成するよう要請した。韓国の裁判所で軽い刑しか言い渡されないことが多い要因として、量刑ガイドラインが存在しないことが指摘されているためだ。

しかし、ダークウェブ上で横行する犯罪は児童ポルノだけではない。ユーザー全員が犯罪に手を染めているわけではないが、韓国では世界の平均よりも速いペースでダークウェブの利用が拡大している。1日当たりの利用者数は平均で1万5591人。この数字は、2016年の約3倍だ。

<違法薬物売買もオンラインに移行>

韓国内外のサイトでは、韓国人のクレジットカード情報やスキミング用機器、ハッキング用プログラム、韓国の偽造紙幣などが売買されている。違法薬物の売買もオンラインに移行し始めた。「テレグラム」などの暗号化通信アプリを利用して、ダークウェブ経由で取引が行われるケースが増えている。

違法行為に歯止めを掛けるために、韓国政府はダークウェブに関する取り締まり体制を増強している。以前は、ダークウェブの捜査を担うのは警察庁の6人の特別チームだけだったが、いまは地域の警察署のサイバー犯罪チームと連携して捜査に当たっている。今後は、国際捜査機関との協力も増やしていくことになる。

韓国にとって、ダークウェブ上の違法行為との戦いは始まったばかりだ。

<2019年12月31日/2020年1月7日号掲載>

トロイ・スタンガローン(米国韓国経済研究所研究員)

国際 : ウーバーの性的暴行被害、2年間で5981件 (2019.12.06)

日時: 2019-12-06  表示:409回

CNN 2019/12/6(金) 13:35配信

サンフランシスコ(CNN Business) 米配車サービス大手のウーバーが5日に公表した安全性に関する報告書で、2017〜18年にかけて報告された性的暴行被害が5981件に上っていたことを明らかにした。

このうち464件はレイプ被害だった。

ウーバーをめぐっては、CNNの調査報道で昨年、それまでの4年間で米国内の運転手少なくとも103人が、乗客に対する性的暴行などの罪に問われていたことが判明した。運転手は逮捕されたり警察に指名手配されたり、民事訴訟を起こされたりしている。

ウーバーは昨年、安全対策の強化を発表し、乗客がウーバーのアプリで非常ボタンを押すと、地元の警察に通報できるシステムを導入するなどの対策を講じた。運転手の身元調査に関する方針も見直して、毎年調査を実施するようになった。

今年5月には新規株式公開(IPO)を果たしたが、安全性に関する報告や報道などが同社の評判に悪影響を及ぼす恐れもあると予告していた。

ウーバーも競合するリフトも、全土で安全問題に関連した法的措置を起こされている。しかし運転手が関与した事件に関する透明性の欠如がそうした訴訟の妨げになっていた。

リフトも年内に安全性に関する報告書を公表するとしている。

国際 : 「性行為中に首を絞められた」 英女性3分の1は暴力を経験

日時: 2019-11-29  表示:416回

BBC ニュースジャパン 2019.11.29

アリス・ハート、BBCラジオ5ライヴ調査ユニット

合意の下の性交渉で暴力が振るわれるケースが常態化していると、女性問題の活動家が警鐘を鳴らしている。

BBCラジオ5ライヴの調査によると、40歳以下のイギリス人女性の3人に1人は、合意の下のセックスの最中に、叩かれる、首を絞められる、猿ぐつわをされる、唾を吐かれるといった望まない暴力を受けたことがあるという。

また、望む望まないにかかわらず、こうした行為を受けたことのある女性の20%が、混乱したり恐怖を感じたりしたと答えた。

今年大学を卒業するアナさん(23)は、合意の下の性交渉で、しばしばこうした望まない暴力を受けたと話す。

彼女の場合、ある男性との性交渉で、最初は髪の毛を引っ張られたり、叩かれたりしたという。その後、この男性は首に手を巻きつけようとした。

「ショックを受けました。とても不快に感じたし、恐怖も覚えた。もし道端で誰かに叩かれたり首を絞められたりしたら、それは暴行です」

アナさんはこのことを友人に話して初めて、こうした暴力が当たり前になっていることに気づいたという。

「それからというもの、ほぼ全ての男性が少なくとも1つは、こうした行為をしようとした」

別の男性とのセックスでは、同意や警告のないままに首を絞められたと、アナさんは話す。

また、以前のパートナーはアナさんを強引に扱ったため、あざができたり、何日も痛みが続いたりしたこともあったという。

「そういうのが好きな女性がいるのも知っています。問題なのは、全ての女性がそういう扱いを求めていると、男性が考えてしまうときです」
「暴力的で危険な行為」

調査会社サヴァンタ・コムレスは、18〜39歳のイギリス人女性2002人に対し、合意の下の性交渉で叩かれる、首を絞められる、猿ぐつわをされる、唾を吐かれるといった経験をしたことがあるかと、それを望んでいたかを聞いた。調査対象は、年齢と地域についてイギリス全土の女性を代表するよう選ばれた。

その結果、3分の1以上に当たる38%の女性が、こうした経験があると答え、少なくとも何回かはそれを望んでいなかったと答えた。

また、こうした経験があり、望まないものではなかったと答えた人は31%、経験したことがない、わからない、答えたくないとした人も合わせて31%だった。

慈善団体「The Centre for Women\'s Justice(女性の正義センター)」はBBCの取材に対し、この調査結果は「若い女性がますます、暴力的で危険で厳しい行為に合意するよう圧力を受けていること」を示していると述べた。

「極端なポルノグラフィーが広く手に入り、常態化してしまっていることが原因と考えられる」

支援団体「ウィメンズ・エイド」のアディナ・クレア共同最高経営責任者代行は、「40歳以下の女性がどれだけ頻繁に性暴力に遭い、セックスに合意したパートナーから侮辱や怖い目にあっているかの実態」を示していると話した。

「性行為に合意したからといって、叩いたり首を絞めたりすることの深刻さが薄れるわけではない」
「驚き、おびえた」

30代のエマさん(仮名)は、長年付き合っていたパートナーと別れ、ある男性と一晩限りの関係を持った。

「最終的にベッドに行きましたが、彼はセックスの最中、何の警告もなしに私の首を絞め始めました。とても驚いたしおびえました。この男性は私をねじ伏せられる、自分は弱い立場にいる、と感じたので、その時は何も言えませんでした」

彼女もまた、これはポルノグラフィーの影響があると指摘した。

「インターネットで見たことがあることを実生活でやってみたかったように感じました」

サヴァンタ・コムレスの調査では、合意の下の性交渉で叩かれる、首を絞められる、猿ぐつわをされる、唾を吐かれるといった経験をした女性の42%が、こうした行為を受けるのを強制させられたと感じたと答えた。
暴力が「普通」になっている

性交渉と人間関係を専門としている心療内科医のスティーヴン・ポープ氏はBBCの取材に対し、こうした行為の増加による悪影響を「長年にわたって」取り扱ってきたと語った。

「(合意の下の性交渉での暴力は)静かに大流行している。みんなそれを普通だと思ってやるが、非常に有害にもなりえる。多くの人にとって、人間関係の価値を下げるだけでなく、暴力が容認されるという最悪の状態が生まれてしまう」

また、こうした行為をする人たちがリスクを知らないことも問題だと指摘する。

「『ニアミス』をした人たちが私のところにやってくる。『首絞め』が一線を越えれば、長い時間意識を失う」

「首を絞めるという行為はいつだってリスクが高いのに、人々はそれに最後まで気が付かない」

活動家のフィオナ・マケンジー氏は、BBCの調査結果は「非常に恐ろしい」ものだと語った。

「合意の下にセックスをしていながら、首を絞められたり、叩かれたり、唾を吐かれたり、言葉の暴力、殴られるなどの行為を受けた女性から、毎日のように話を聞いている。多くの場合、女性は行為を受けてすぐは、それがトラウマになるような暴力だとは気づいていない」

マケンジーさんによると、「性的なプレイが一歩間違った」ために女性が殺されたとき、性行為に合意していた事実が弁護に使われたり、そのことで事件が矮小化されたりするケースが増えているという。マケンジーさんはこれを受けて、「We Can\'t Consent to This(私たちはそれに合意できない)」というグループを立ち上げた。
セックスが「ポルノ化」している

アナさんは、セックスが「とても男性中心になっている。(中略)とても『ポルノ化』していて、女性のためのものではなくなっている」と話す。

その上で、性交意中の暴力が常態化していると指摘する。

「みんな普通の男性です。共通項はないけれど、みんなポルノをよく見ているのだと思います。ポルノを見て、女性がそれを望んでいると考える。でも(女性には)尋ねません」

国際 : Goo Hara and the trauma of South Korea\'s spy cam victims (2019.11.29)

日時: 2019-11-29  表示:554回

BBC News 28 November 2019

When K-pop star Goo Hara, who died last week, was secretly filmed by a boyfriend, she publicly fought for justice. For this, she was viciously attacked online. The sentences for so-called \"spy cam porn\" are relatively lenient in South Korea, but as the BBC\'s Laura Bicker in Seoul writes, their victims can face a different kind of punishment.

\"I feel like he\'s still watching me,\" Eun-ju Lee told her dad.

It was around 1am, and she had called her dad yet again after waking in terror from another nightmare.

A few days later she would take her own life.

Eun-ju, not her real name, was a victim of South Korea\'s so called spy camera epidemic. Her colleague at a major hospital in the south of the country had drilled a hole to place a tiny camera in one of the ladies changing rooms. When he was caught upskirting a woman, police seized his phone and found illicit footage of four victims.

Her parents played me a phone call Eun-ju had made in her final days, which they believe shows the effect this had on their daughter\'s mental health.

She had accidentally run into the culprit on her way to the hospital. In a panic she phoned the hospital\'s union representative who taped the call. She appears unable to breathe and her voice is barely audible.

\"Just come out, just leave the hospital now,\" urges the union representative.

Her fear is palpable.

\"I just can\'t. I can\'t. I\'m afraid I will run into him again,\" she manages to say before handing the phone to another nurse.

The encounter, her parents say, caused such anguish that it made her feel she would never be free of the perpetrator.

\"You can kill someone without using weapons,\" her father told me. \"The weight of the harm caused might be the same, but the effect can differ for each person - some might be able to pull through, others like my daughter might not be able to.

\"The perpetrator knew a lot of the same people my daughter knew. So what she feared the most was [that] maybe he shared the video with people she knew. Even if he didn\'t share it online maybe he would have showed it to other people. She was really afraid of that.\"

Earlier this month the man, whom we cannot name for legal reasons, was sent to prison for ten months. Prosecutors had asked for a two year sentence. The maximum penalty for illegal filming is five years.

Eun-ju\'s parents have decided to appeal against the decision.

\"People don\'t take it seriously,\" Mr Lee told me. \"The sentencing is so light.\"

\"Even two years would have been so little,\" said Mrs Lee. \"Now, as a parent of someone who\'s been a victim of it, ten months is not enough.\"

\'They don\'t take it seriously\'

Tens of thousands of women agree. They\'ve signed an online petition for the attention of the presidential office in Seoul calling for tougher sentences for those convicted of sex crimes - the majority of which in South Korea involve illicit filming.

This week the cry for harsher penalties turned into an outright roar after the suspected suicide of K-pop star Goo Hara.

Goo Hara was K-pop royalty. She was one of the country\'s most prominent female stars who rose to fame in the all-female group Kara. But the last year of her career was overshadowed by events off the stage.

In September last year she filed a lawsuit against her ex-boyfriend Choi Jong-bum after she claimed he threatened to damage her career by exposing a video of the couple having sex.

In August this year the court found Mr Choi guilty of assault causing bodily harm, intimidation, coercion and destruction and damage of property. His sentence of one year and six months was suspended.

The court agreed that the filming was done without her consent, but because she remained in the relationship they found him not guilty of illicit filming. Both Mr Choi and Goo Hara were appealing against that decision. Mr Choi continues to deny the charges.

However, Goo Hara\'s fans believe she was let down by the courts.

\"We might be too late to save Hara, but we can at least help bring justice for her & all the abused women out there. Use the hashtag: #&#52572;&#51333;&#48276;_&#52376;&#48268; [punish Choi],\" wrote @bpteaparty.

\"I\'m so heartbroken and mad that she [Hara] had to suffer through so much in this life. The fact that he is not in jail is a crime in itself. #RIPGooHara? #&#52572;&#51333;&#48276;_&#52376;&#48268;,\" wrote @elizabethashw12.

That spy cams are a massive problem in South Korea is far from news - there have been more than 11,200 spy camera cases reported to police in the last two years. Digital sex crime campaigners believe there may be a lot more who were too fearful to go to the police. Most of those found guilty receive a fine.

Lawyer Ahn Seo-yeon told the BBC that the sheer number of trials means the court reserves harsher punishments for what it deems to be the most serious cases.

\"Serving as a public defender, I was shocked to realise how widespread the spy cams are on the road, subways, parks, just everywhere in every corner of our society.

\"Yes, the sentencing of illegal filming cases is too lenient. It\'s because there are just too many cases. Because it is so prevalent they [the courts] don\'t take it seriously. And they don\'t take it seriously because men do not experience it.\"

The vast majority of illegal filming victims are women. The vast majority of court judges are men.

\"Yes, we are in a male-oriented court system to start with,\" says Miss Ahn, but she adds: \"It is in the process of changing.\"

Being filmed secretly by someone you know can cause \"serious trauma\" according to the director of the Korean Suicide Prevention Centre.

\"Spy camera crimes are a form of sexual violence and a serious violation of personal information and privacy,\" Paik Jong-Woo told us. \"We should never have a society where the victim becomes a casualty.\"

He urges all those who know a spy camera victim to look out for them.

The Korean Women\'s Development Institute interviewed more than 2,000 victims of illegal filming and other sexual crimes. Among them, 23% considered taking their own life, 16% even planned their suicide and 23 women actually attempted suicide.

\"A victim needs support and needs to be healed,\" said Mr Paik.

\"Giving the appropriate amount of punishment to the perpetrator of a crime is the basis of a healthy society that respects life.\"

South Korea\'s Justice Ministry told the BBC that they have adjusted the law in the wake of Goo Hara\'s case and called on prosecutors to push for the maximum sentence in the most serious cases. But, they say, this is a matter for the courts, not the ministry.

The Supreme Court refused to give us a comment.
The risk of being an outspoken woman

And the process of getting justice can be gruelling. Goo Hara had to testify in court on a number of occasions. There was no hiding her identity nor the nature of the court case. At the time \"Goo Hara Sex Video\", was one of the top trending topics online.

Although her fans remained loyal, she was vilified on social media. K-pop commentator Tamar Herman wrote in a moving obituary in Billboard magazine \"the tragedy of her death will hopefully inspire a kinder world than the one she faced\".

There has been a lot speculation about Goo Hara\'s death. Much of it has centred on what some describe as \"the dark side of K-pop\" and the competitive, often harsh nature of this growing South Korean industry which requires its stars to maintain social ideals even in their private lives.

But there is a much wider issue.

Goo Hara lost one of her best friends and fellow K-pop star Sulli in October when she took her own life. Sulli was known for being outspoken, a trait not common among K-pop stars. She failed to fit the stereotypical gender mould which made her a target for ridicule and online abuse.

South Korea remains a conservative and patriarchal society. Attitudes are beginning to change, but slowly. This can mean that abuse against women in certain parts of society is not taken as seriously as it should be. If high profile women, including K-pop stars such as Goo Hara, are harassed on social media after becoming a victim of a crime, what message does it send others?

Lee Na-young, a sociologist at Chung-Ang University told us that victims of sexual crimes in South Korea are often \"stigmatised\".

\"She is soiled, a slut, a rag. Once labelled as soiled, she is a slut for the rest of her life. How can an individual carry this burden?\"

But there is hope that things are beginning to change

Young women in particular are realising that they can speak out. Tens of thousands took to the streets last year to call for a serious crackdown on spy camera crimes with the rallying cry \"my life is not your porn\". Practically it has changed little in terms of the law, but it has helped South Korean women realise they have support.

And lawyer Ahn Seo-yeon says women are beginning to win more battles in court.

\"We are going through growing pains. However, young Koreans are very capable and their level of societal awareness is also improving very fast. Our legal system is also responding promptly so I am optimistic that change is in process.\"

She says the biggest transformation needs to come from within South Korean society.

\"Improving the justice system is secondary. The most important progress needs to be made in societal and cultural awareness.

\"If people and society comprehensively don\'t question and demand better, the National Assembly, the police and the court cannot do much. \"

Eun-ju Lee\'s parents are just one family who are demanding more of South Korea\'s justice system.

They take me to her apartment, where I am surrounded by reminders of a young life not lived. She was due to be married in January. Her mother tells me Eun-ju\'s fianc&#233; still comes to the house, just to feel close to her. Every piece of furniture is straight from the showroom.

It was a honeymoon home for a fresh young couple ready to start their new life together.

Instead, her parents are preparing for a court battle.

How far will you go, I ask her father.

\"I\'m going to go till the end. I\'m going to go all the way to the supreme court,\" he said.

How to get help within Korea: the Korea Suicide Prevention Center can be reached at 1393, LifeLine? Korea at 1588-9191, and Help Call for Youth at 1388. Lines are available 24/7 for free and confidential support for people in suicidal crisis or distress.

国際 : 韓国元アイドルの死で怒り噴出 「私はあなたのポルノじ

日時: 2019-11-29  表示:448回

BBC, ニュースジャパン 2019.11.29

韓国のアイドルグループ「KARA」の元メンバーのク・ハラさんが24日、死亡した。自殺とみられる。彼女の死をきっかけに、韓国では若者の間である要求が強まっている。

性犯罪、とりわけ「隠し撮り」の厳罰化だ。
リベンジポルノ

Kポップ界のスターだったクさんの最後の1年は、ステージ外での出来事が大きく影を落とした。

昨年9月、クさんは元恋人チェ・ジョンボムさんを相手に民事訴訟を起こした。元恋人から、「性行為の動画を公表し、キャリアを傷つける」と脅されたと主張した。

裁判所は今年8月、チェさんを暴行や脅迫、器物損壊などの罪で有罪とした。1年6カ月の刑を言い渡したが、執行を猶予した。

性行為の撮影については、クさんは同意していなかったと認定。しかし、撮影後も恋愛関係にあったことから、隠し撮りについては無罪とした。

クさんのファンは、この判決がクさんを落胆させたと訴えている。

「私たちはもうハラを救えないが、彼女とすべての虐待された女性に正義をもたらす一助にはなれる」として、「チェを処罰」というハッシュタグを使うよう呼びかける投稿がツイッターに上がった。

別の人は、「彼女(クさん)が人生でこれほどの苦しみに見舞われたのがあまりに悲しく、怒りを覚える。彼が刑務所に入っていないこと自体が犯罪だ」とツイートした。
加害者の多くは罰金刑

スパイカメラによる盗撮が韓国で社会問題化したのは、なにも最近ではない。

スパイカメラに関する警察への届け出は、過去2年間で1万1200件を突破。この問題に取り組む団体は、被害に遭っても恐怖心から届け出ていない人はかなりの人数に上るとしている。

有罪とされた加害者のほとんどは、罰金刑で済んでいる。

「スパイカメラは道路、地下鉄、公園など、社会のあらゆる場所に広まっていることに衝撃を受けた」と韓国の弁護士アン・ソヨン氏はBBCに語った。

「違法撮影の刑罰が軽すぎる。あまりに事件数が多いからだ。あまりに多いから、裁判所は真剣に扱わない。男性が被害を経験しないのも、裁判所が真剣にならない理由だ」

盗撮の被害者は圧倒的に女性だが、韓国の裁判官は圧倒的に男性が多い。
被害者が命を落とす社会

知っている人に盗撮される精神的ダメージは大きい。

「スパイカメラを使った犯罪は、性暴力の一形態であり、個人情報とプライバシーの深刻な侵害だ」と、韓国自殺予防センターの管理者は話す。

「被害者が死傷者になってしまう社会であってはならない」

韓国女性政策研究院は、違法撮影などの性犯罪の被害者2000人以上に聞き取り調査をした。その結果、被害者の23%が自殺を考えたことがあり、16%は自殺を計画したことがわかった。実際に自殺を試みた人も23人いたという。

韓国自殺予防センターは、「犯罪者に適切な重さの刑罰を科すのは、命を尊重する健康な社会の基礎だ」と述べた。

韓国の法務部(法務省に相当)はBBCに、クさんの事件を受けて関連の法律を調整したと説明。検察に対し、深刻な事案では最も重い刑を求刑するよう求めたとした。

一方で、刑罰は裁判所が決めることであり、法務部が関わることではないと述べた。

同国の最高裁はコメント取材に応じなかった。
出るくいは

盗撮の加害者を罪に問うことで、つらい思いをすることもある。

クさんは、裁判所で何度も証言しなくてはならなかった。身分も事件の性質も、隠すことは不可能だった。

裁判が開かれていた当時、「ク・ハラのセックス動画」はオンラインのトレンド上位に入っていた。

ファンはクさんを応援し続けたが、ソーシャルメディアでクさんは悪者にされた。

彼女の自殺については、いくつもの原因論が浮上している。多くは、「Kポップの暗部」と称される、アイドル産業の厳しい競争文化に関するものだ。

だが、問題はそこにとどまらない。

クさんは10月、親友でKポップスターのソルリさんを失った。自殺だった。

従来のスターと異なり、ソルリさんは歯に衣を着せないことで知られていた。典型的なジェンダーの型にはまらず、そのことでオンラインで嘲笑され、攻撃を受けた。

韓国社会はゆっくりと変化しつつあるが、保守的で男性優位のままだ。女性の虐待被害がまともに扱われない場合もある。

クさんのように社会的に目立つ人ですら、犯罪被害に遭った後にソーシャルメディアで嫌がらせを受けている状況は、どんなメッセージを発することになるのか。

韓国・中央大学の社会学者イ・ナヨンさんは、同国では性犯罪被害者は「らく印を押される」ことが多いと話す。

「いったん汚れたとレッテルを貼られると、残りの人生でずっと尻軽女だとされる。そんな重荷をどうかついで生きろというのか」
「社会的な気づきが大事」

ただ、社会が変わり始めている兆しはうかがえる。

若い女性を中心に、何万人もが昨年、路上でデモを行い、スパイカメラを使った犯罪を厳しく取り締まるよう要求。「私の人生はあなたのポルノじゃない」と声を張り上げた。

裁判で女性被害者が勝訴するケースも増えてきていると、アン弁護士は言う。

「韓国の若者は有能で、社会的な意識も急速に向上している。司法制度もそれに呼応している。変化は起きていると楽観している」

アン氏はまた、最大の変革は韓国社会の内側から生まれる必要があると話す。

「司法制度の改善は二次的なものだ。最も重要な進歩は、社会的、文化的な気づきの中で生まれる必要がある」

国際 : “あまい処罰”が煽る10代ポルノ映像拡散 (2019.11.02)

日時: 2019-11-06  表示:536回

ハンギョレ新聞 2019-11-02

 世界32カ国が協力し、2年間にわたって行われた「ウェルカム・トゥ・ビデオ」に対する捜査についての先月の発表は、韓国が児童・青少年のポルノ映像にどれほど「寛大な」社会なのかを赤裸々に語っている。そのうえ最近は誰でも容易にアクセスできるランダムチャット・アプリを通じても、10代のポルノ映像の取引が広がっている。児童・青少年のポルノ映像の制作・保有は非常に重大な反人権犯罪である。このような現実が捜査機関の遅い対応や司法府のあまい処罰と無関係なのか、問わざるを得ない。

 摘発された337人のうち223人が韓国人と明らかになったダークウェブの最大の児童・青少年ポルノサイト「ウェルカム・トゥ・ビデオ」の韓国人運営者は、昨年1年6カ月の実刑を言い渡された。米国、英国などではこのホームページのポルノ映像を所持するだけでも重大な犯罪として処罰されるのに比べ、途方もなく軽い。外国では会員が映像をアップすればサイトの運営者に共謀容疑を適用するのに、韓国では運営者に有利に働く。低すぎる法定刑も問題だが、量刑を最大限科さず、あれこれ理由をつけて軽くする司法府の判断は、本当に被害者の破壊された人格と人生を考慮したものだと言えるだろうか。このような背景から、この分野のウェブサイトの「元祖」であるソラネットの共同運営者に追徴金なしに懲役4年の原審を確定した最近の最高裁判所の判決にも批判の声が出ているのだ。

 児童・青少年のポルノ動画は、プラットフォームの「革新」の中で日々拡散している。ダークウェブのように何度もパスワードを入力する必要もない。誰でも匿名で対話できるあるランダムチャット・アプリでは「中高生の映像」という見出しのもと、1本150ウォンでも取引きされているという。この問題に取り組む市民団体が警察と放送通信審議委員会にモニタリング通報をしても特に反応がなく、直に購入者を装って具体的な容疑をつかみ通報したというハンギョレの1日付の記事は、公権力に対し深い絶望を感じさせるものだ。

 ウェルカム・トゥ・ビデオに対する捜査の発表後、オンラインコミュニティの関連掲示板では「最大限処罰を軽くするための」要領がシェアされているかと思えば、応援と慰労の書き込みが氾濫しているという。初犯などに対して量刑理由があるのは、罪を悔いて人が変わる可能性があるという信念があるからだ。しかし、ポルノ映像の所持者はもちろん、サイトの運営者にまで「あまい処罰」が繰り返される社会では「捕まるのは運の悪い奴だけ」という誤った認識を強化するだけだ。韓国は「野蛮な社会」であり続けるのだろうか。

国際 : サウジ雇用主の性的虐待告発、バングラ女性の動画拡散 遺

日時: 2019-11-05  表示:517回

AFPBB News / 2019年11月4日 19時14分

【AFP=時事】サウジアラビアで働くバングラデシュ人女性が、雇い主から「無慈悲な性的虐待」を受けていると涙ながらに告発する動画がフェイスブック(Facebook)上で拡散し、貧しいアジア系出稼ぎ労働者の搾取が改めて問題視されている。バングラデシュ政府は3日、被害を訴えた女性を「できるだけ速やかに」帰国させるよう、労働者の海外派遣をあっせんする国営業者に求めた。

 動画の中でスミ・アクテル(Sumi Akter)さん(25)は、「私は長く生きられないと思う。助けてください。彼らは私を鍵付きの部屋に15日間も閉じ込め、食べ物もほとんど与えてくれませんでした。熱した油で両手にやけどを負わされました」などと訴えている。

 アクテルさんの夫は「妻を帰国させようとしたが、できなかった」とAFPに語った。動画の拡散を受け、バングラデシュの首都ダッカでは出稼ぎ労働者の待遇に抗議するデモが起きている。

 アクテルさんの動画公開に先立ち、やはり雇用主による虐待を訴えて救出を求めていた出稼ぎ労働者のナズマ・ベグム(Nazma Begum)さん(42)が、10月末に遺体で帰国した。ベグムさんの息子は死因について、病気になったのに治療を受けさせてもらえなかったとAFPに話した。

 アクテルさんもベグムさんも、病院の清掃員の仕事を紹介するとの約束で出稼ぎに行ったが、だまされてメイドをさせられていた。

 バングラデシュ当局によると、サウジアラビアに出稼ぎするバングラ女性は1991年以降で約30万人に上り、在外バングラ人の祖国への送金額の多くを占める。

 あっせん業者が女性労働者を虐待し、別の業者に売り飛ばしているとの疑惑が浮上する中、政府報道官は悪質業者の取り締まりを約束した。しかし、アブドゥル・モメン(Abdul Momen)外相は先月31日、サウジアラビアへの女性の出稼ぎを禁止することはないと言明。「被害者が出ていることは、サウジアラビアも認めている。だが、一握りの人々の身に起きたというだけで、サウジ政府が被害者を生み出しているわけではない」と述べた。

 バングラデシュの人権団体によると、主にサウジアラビアから帰国した女性110人を対象に10月に聞き取り調査を行ったところ、61%が身体的虐待を受けていたと回答。約14%は性的虐待を受けたと答えたという。また、別の援助団体によれば、サウジアラビアに出稼ぎ後に遺体で帰国した女性は、今年に入って既に48人に上っているという。

国際 : 好みは「経済的に恵まれない少女」、アドレス帳に100人以

日時: 2019-08-12  表示:816回

AFP 2019年8月11日 13:45 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]

【8月11日 AFP】多数の未成年の少女を性的目的で人身取引したとして起訴された米富豪のジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告がニューヨークの勾留施設で死亡する1か月前、若いスカウト部隊が高校生と大学生を集め、エプスタイン被告の飽くなき性欲を満たすことを強要する大掛かりなネットワークの存在が起訴状で明らかになっていた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は2002年、当時親交のあったエプスタイン被告について、「彼は美しい女性が好きだ。その多くは若い方だ」と述べていた。

 エプスタイン被告が好んだ女性は「若い方」どころではなく、実は未成年の10代の少女だったとされる。

 ニューヨーク・ブルックリン(Brooklyn)地区出身のエプスタイン被告は当時、トランプ氏やビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領といったセレブと親交がある優秀なヘッジファンド経営者で、非の打ちどころがない人物とみなされていた。

 しかし米当局の捜査と被害者とされる人々が起こした多数の訴訟で、フロリダ州パームビーチ(Palm Beach)とニューヨークにあるエプスタイン被告の邸宅には、後ろめたい秘密があることが分かった。

 訴えによると、エプスタイン被告の「マッサージ室」には、数十人の少女が出入りしていたとされる。中には14歳の少女もいた。わいせつな写真とアダルトグッズで飾られたマッサージ室への少女の出入りは、1日に複数回に及ぶこともあった。

 元数学教師から投資銀行家に転じたエプスタイン被告は、少女にスムーズに近づけるよう年齢の近い者で構成されたスカウト部隊も保有しており、自身を慈善活動家と紹介させていた。

 ニューヨークのエプスタイン被告宅近くの学校に通っていたジェニファー・アラオス(Jennifer Araoz)さん(32)は14歳の時、校門前でそうしたスカウトの一人に「彼が助けてくれた」と声を掛けられたという。

 アラオスさんはNBCニュース(NBC News)にスカウトについて、「彼女は私に似ていた」と語った。スカウトはアラオスさんに対し、エプスタイン被告が芸能界での仕事を見つけるのを支援してくれると告げたという。

 ジェフリー・バーマン(Geoffrey Berman)連邦地方検事によると、エプスタイン被告は、「経済的に恵まれない未成年の少女」を好んだという。

■「小さな黒いアドレス帳」

 米紙マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)によると、エプスタイン被告の「小さな黒いアドレス帳」には、仏パリをはじめとする自宅を構える地域に住む100人以上の少女の名前が記されていた。

 多数の報告によると、家政婦と秘書、スカウト部隊が、密会の予約や交通手段――プライベートジェットを使うこともあった――支払いを細心の注意を払って追跡していた。支払いは大抵の場合、1訪問当たり200〜300ドル(約2万1000〜3万2000円)だった。

 マッサージのセッションは全裸で行われ、ほぼ意図的な性的接触も含まれていた。

 多数の女性がエプスタイン被告による性的接触を拒否しようとしたが、駄目だったと語っている。

 アラオスさんはマッサージのために訪問した時、エプスタイン被告にレイプされたと主張。その時のことを、「怖かった。彼にやめてと言った」「(なのに)彼はやめてくれなかった」と回想している。

 被害を受けたと主張しているバージニア・ロバーツ(Virginia Roberts)さんも、「エプスタイン被告から逃げたら、殺されたり拉致されたりする恐れがあった。彼にはそうしたことができると常々思っていた」「すごく怖かった」と証言している。

 ロバーツさんをはじめとする被害者は、エプスタイン被告が友人や知人に10代の少女たちを提供していたと明かしている。ロバーツさんは、「エプスタイン被告は特別に話してやると言って、友人や知人に自分への『借り』をつくらせ、『完全に支配下』に置くためにそうしていると語っていた」と語った。

 トランプ氏とクリントン元大統領はいずれも、少女たちと不適切な接触は一切持っていないと主張。クリントン氏はこうした「恐ろしい犯罪」について何も知らなかったと話している。

 エプスタイン被告は2008年、売春の勧誘をしたとしてフロリダ州の裁判所で有罪を認め、約1年間刑に服した。死亡時は、性的目的の人身取引をめぐる連邦裁判所での公判を待っていた。(c)AFP/Thomas URBAIN

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