ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
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国際 : 美女コンテストで出場者が全裸に、「秘密のルールに反抗

日時: 2010-11-13  表示:3094回

サーチナ 2010/11/12(金)

 四川省成都市で8日に開催された美女コンテストで、出演者のひとりが舞台上で突然、衣服を脱ぎ始め、全裸になった。女性は「芸能界には秘密のルールがある。対抗するために、裸になった」と主張した。女性が脱衣した動画は、多くのウェブサイトに転載された。

  黒いミニスカートのワンピースを着ていた女性が単独で登場。服の前面には、上から下までのジッパーがある。女性はしばらく舞台上を歩いてから、後ろ向きになってから、ジッパーおろして服を脱ぎ、挑戦的な表情で客席方向を向いた。下着は身につけていなかった。ジッパーに手をかけてから服を脱ぐまでは、わずか2秒間程度。コンテストのスタッフらしい男性が舞台に進み、自分のシャツを脱いで女性の体にかぶせ、舞台から退出させた。

  インターネットで公開された動画は、女性が着衣で登場した場面から写っているが、会場では、女性が服を脱いでから、あわてて携帯電話などの動画機能で撮影する人が相次いだという。

  女性はその後、「芸能界には秘密のルールがある。今まで、ルールに従わないため、何度も排除された。対抗するために、裸になった」と主張したが、「単なる売名」、「秘密のルールがあったとしても、公衆の面前で裸になって、どんな意味があるのか」などの批判意見も多い。

  中国の芸能界では、特に注目される要素がない女性が成功するためには、テレビ番組のスポンサーや局の有力者と「ベッドにのぼってから、ステージにのぼる」ことが必要とされるなど、「秘密のルールがある」との噂が絶えない。(編集担当:如月隼人)

国際 : 「ポルノ・サイト見ている」…男性5割超、女性3割弱=中国

日時: 2010-11-12  表示:3069回

サーチナ 11月12日(金)14時48分配信
 サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が実施したアンケートで、男性の5割超、女性では3割近くがアダルトサイトを「ほぼ毎日見ている」、「たまに見る」と答えた。

◆「ポルノ・サイトを閲覧する頻度は?」との質問に対する男女別の回答状況は以下の通り(12日午後2時20分現在)。

(1)ほぼ毎日、見ている…男性:15.25% | 女性:11.00%

(2)たまに見る…男性:38.14% | 女性:18.11%

(3)基本的には見ない…男性:34.75% | 女性:51.00%

(4)ノーコメント…男性:11.86% | 女性:20.00%

 「ほぼ毎日見ている」と「たまに見る」を合計すると、男性は5割を超え、女性は28.11%に達した。

**********

 アダルトサイトを「見ている」とした回答の、年齢別の割合は以下の通り。最初の数字が「ほぼ毎日見ている」、2番目の数字が「たまに見る」、( )内は合計

(1)20−29歳…毎日:15.71% | たまに:25.71% (41.42%)

(2)30−39歳…毎日:15.12% | たまに:26.74% (41.86%)

(3)40−49歳…毎日:10.81% | たまに:32.43% (43.24%)

(4)49歳以上…4.毎日:00% | たまに:40.40% (44.40%)

 40歳以上になると、「ほぼ毎日見ている」との回答が激減したが、「たまに見る」との合計では、むしろ増えた。(編集担当:如月隼人)

国際 : イタリア首相、今度は17歳少女買春疑惑 (2010.10.30)

日時: 2010-10-31  表示:3244回

TBS系(JNN) 10月30日(土)19時15分配信

 「絶対にない。でっちあげのゴミ記事だ」(ベルルスコーニ首相)

 この疑惑は、イタリアの「レプブリカ」紙など複数のメディアが報じたものです。それによりますと、ベルルスコーニ首相がミラノ郊外に所有する邸宅で開いたパーティーに、17歳の少女を含む複数の女性が売春目的で招かれていたということです。ベルルスコーニ首相は、自分と少女との間に性的な関係はなかったと話しましたが、少女を邸宅に招いたかという質問に対してはこれを否定しませんでした。

 この17歳の少女とベルルスコーニ首相をめぐっては、「少女が窃盗事件で拘束された際に、首相が警察に釈放を働きかけた」との報道もあります。首相は、この報道について「彼女の厳しい生い立ちを聞き、助けになろうと決めた」と述べましたが、「不適切な介入はしていない」と説明しました。

 ベルルスコーニ首相は昨年、「18歳の少女と一夜を共にした」という疑惑が浮上し、妻から離婚を言い渡されていました。(30日15:15)

国際 : 「声望傷ついた」中国人マッサージ店が不法に売春提供=

日時: 2010-10-29  表示:3136回

サーチナ 10月28日(木)15時8分配信

 イタリア政府が移民に対して、条件付きでマッサージサービスの開業を許可してから2年が経過し、イタリア各地には中国人が経営するマッサージ店が数多く開業している。

 しかし、大多数の中国人マッサージ店は健全なサービスを提供しているが、なかには性的サービスを提供するマッサージ店も存在するといい、中国新聞社は「同業者の声望に傷がついた」と報じている。

 記事では、「性的サービスを提供するマッサージ店が存在することで、イタリアメディアや現地の人びとは、性的サービスを提供する中国人マッサージ店が蔓延しているほか、売春組織が存在すると思っているようだ」と危惧(きぐ)し、イタリアの警察が中国人マッサージ店の場所を把握したうえで、売春の取り締まりを始めていると報じた。

 イタリアメディアによれば、中国人の売春組織が中国人女性を不法入国させ、強制的に売春させていると報じた。すでに7名の中国人が逮捕されている。

 イタリアは性風俗産業に対して厳格な規定を設けている。合法的身分を持つ女性が独立的に性的サービスを提供する場合に限って許可されるが、女性の勧誘や組織的な活動は禁止されている。

 中国新聞社は「一部のマッサージ店が性的サービスを提供していることで、中国人マッサージ店全体の声望が傷つけられた。現地の人びとの中国人マッサージ店への認識を見方を好転させるためには長い時間がかかるだろう」と報じた。(編集担当:畠山栄)

国際 : 10万もの韓国人女性が国外で売春に従事、うち日本は5万人 (

日時: 2010-10-28  表示:3230回

サーチナ 10月28日(木)18時50分配信
 韓国ハンナラ党の議員がこのほど、韓国国外で売春を行っている韓国人女性は10万人以上に達し、そのうち5万人が日本で売春を行っていると発表した。環球時報が伝えた。

 韓国メディア「Newsis」は28日、日本では全体の半分にあたる5万人もの韓国人女性が売春に従事しているほか、オーストラリアで2500人、グアムで250人、さらにシンガポールや中国、香港、米国などを合わせると10万人以上の韓国人女性が売春に従事していると伝えた。

 統計によれば、韓国国内で買春容疑で逮捕された容疑者は2005年の1.8万人から09年は7.3万人まで増加したという。ハンナラ党の議員は10万人以上の韓国人女性が国外で売春を行っている現実に対して危機感を示したうえで、「韓国政府はすぐに適切な対策を立てなければならない」と訴えた。(編集担当:畠山栄)

国際 : エイズ感染の10代女、感染事実を伏せ20人余りと売春 (

日時: 2010-10-28  表示:3314回

中央日報日本語版 10月27日(水)9時20分配信

後天性免疫不全症候群(エイズ)に感染した10代の女が、感染した事実を伏せてインターネットのチャットを通じて知り合った20人余りの男性と性関係を持っていたことがわかった。

釜山海雲台(プサン・ヘウンデ)警察署は26日、エイズ感染の事実を隠して複数の男性と性関係を持った容疑(エイズ予防法違反など)で19歳の無職の女の逮捕状を申請した。またこの女に金を渡して性関係を持った容疑で27歳の男ら3人を在宅で立件した。
警察によると、女は9月中旬にインターネットのチャットを通じて知り合った男性20人余りをモーテルなどに誘い込み、エイズ感染の事実を隠して1回当たり5万〜10万ウォンを取って売春した疑いを持たれている。女は免疫力が落ち体の調子が悪いとして今年初めに病院で精密検査を受け、2月に釜山(プサン)保健環境研究院からエイズ感染の事実を知らされた。

女は昨年家出した後、サウナなどを転々としてきた。女は「性関係を持つ時に避妊具を使うよう薦めたが、男性はみんなこれを拒否した」と警察で陳述している。警察は女の電話通話内容とチャット内容などを基に売春した男性を追跡しており、このうち3人の身元を確認した。

警察は女が先月中旬に集中的に性関係を持ったことを把握しているが、それ以前にも性関係をした可能性があるとみている。警察は女の父親から「娘が売春をしている」という通報を受け捜査を始めた。海雲台(ヘウンデ)警察署のキム・ジョンヨン女性青少年係長は、「女がエイズ感染の事実を知りながら性関係を持ったことには故意性が認められる」とし、て「管轄保健所がエイズ感染者の居住事実を確認するだけでエイズ拡散を防ぐ活動をしていないのは問題だ」と話している。

国際 : レイプ都市の汚名を払しょくへ 立ち上がる女性たち (2010.1

日時: 2010-10-27  表示:3198回

産経新聞 10月23日(土)22時1分配信
【海外事件簿】

 年間数万人規模の女性がレイプ事件の被害者になるというアフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で、抑圧されてきた女性たちが自身の尊厳を求め自ら声を上げ始めた。コンゴでは今夏、反政府武装勢力による数百人規模の女性への集団レイプ事件が発生。さらに治安維持を目的に展開していた政府軍によるレイプや殺人事件までが発覚している。国連平和維持活動(PKO)のミッションも蛮行を食い止められないなか、女性たちは性暴力の停止に向け動きはじめている。(黒川信雄)

 「われわれは犯罪への無関心に対し戦わなくてはならない。犯罪者には刑罰を与えなくてはならない。そして女性に再び尊厳を取り戻させるのだ」

 フランス通信(AFP)によると17日、コンゴ東部の南キブ州で、1700人あまりの女性らがデモ行進を行い、長年続く女性への抑圧に反発の声をあげた。

 反政府武装勢力が活発に活動を続けるコンゴ東部では、兵士による女性や子供らを狙った集団レイプ事件がたびたび発生している。今年7月30日から8月3日には、隣国ルワンダの反政府武装勢力や民兵組織の兵士らによる数百人の女性や子供に対する集団レイプ事件が発生。被害者らは村を占拠した兵士らにより、家族や隣人らの目の前でレイプされたという。

 さらに同地域ではその後、住民を守るはずの政府軍により、女性へのレイプのほか略奪、殺人事件が発生していた事実が判明。国連のマーゴット・ワルストロム事務総長特別代表(紛争下の性暴力担当)は10月14日、「反政府武装勢力が事件を起こした地域で、今度は政府軍により同様の事件が引き起こされた可能性があるという事実は、想像することも、受け入れることもできない」と会見で語り、激しい怒りをあらわにした。

 コンゴは2002年に内戦が終結。しかし東部では武装勢力の活動が依然として活発で、政情が不安定なままだ。

 そのためPKOの国連コンゴ安定化ミッション(MONUSCO)が派遣され、50カ国以上の国々から世界最大規模の約1万8000人あまりの兵士や警官らがすでに展開されている。

 2008年には、02〜03年に民兵を率いて紛争に介入し、性的暴力を行ったとして人道に対する罪などの容疑でベンバ元副大統領がブリュッセルで拘束され、国際刑事裁判所(ICC)に移送された。19日、ICCはベンバ元副大統領が主張していた控訴棄却の訴えを却下し、ようやく裁判が行われることが決まり、暴力停止へ向けた国際的な取り組みも進められている。

 それでも事態の悪化に一向に歯止めをかけられないのが実態で、国連も国際社会から「機能不全に陥っている」として非難を浴びている。

 犯行の対象となる女性たちは家族を守るために犯行におとなしく従うことも少なくないという。拉致され、性的奴隷として従軍させられることもあるといい、国連の力が及ばないなか、兵士に狙われた女性は何の抵抗もできないのが現状だ。昨年コンゴ国内でレイプされた女性の数は1万5000人以上にのぼったとされ、コンゴは「レイプの首都」(ワルストロム氏)などと揶揄(やゆ)されている。

 17日のデモ行進はコンゴのジョゼフ・カビラ大統領の妻が主導。デモ行進が犯罪に対しどこまで抑制効果があるかは不透明だが、中東のテレビ局アルジャジーラに対し、被害者の女性らの治療を行う病院の医師は「われわれは何年にもわたりこの問題にかかわってきたが、ようやく国際社会がわれわれに対し関心を持ち始めている」と期待を寄せている。

国際 : <ウィキリークス>強姦、殺害…イラク戦争の秘密文書公

日時: 2010-10-24  表示:3059回

毎日新聞 10月23日(土)10時41分配信

 【ワシントン古本陽荘】内部告発文書をインターネット上で公開する民間ウェブサイト「ウィキリークス」は22日、イラク戦争に関する秘密文書約40万件を公開した。事前に文書の提供を受けた英ガーディアン紙によると、これまで明らかになっていない民間人犠牲者が1万5000人以上いることなどが文書から判明した。

 イラク戦争の民間人犠牲者について、非政府組織「イラク・ボディー・カウント」(本部英ロンドン)は9万7000〜10万6000人超などとしているが、今回明らかになったのはこれら以外の新たな犠牲者とみられる。

 同紙の分析によると、イラク軍や警察当局により組織的に行われていた拷問や強姦(ごうかん)など数百件の事案について、米政府は情報を得ながらも放置していた。むち打ちや電気ショックなどによる拷問で、容疑者が死亡したことを報告する電報も6件見つかった。

 また、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」も22日、米軍の検問所で民間人数百人が殺害されていたことなどを報じ、「驚くべき新事実」とした。

 一方、米ニューヨーク・タイムズ紙は、イラクの武装勢力指導者がイラン革命防衛隊とレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによって訓練されたことを示す公電があったと報じた。

 米国防総省のモレル報道官は記者団に、「許可なく秘密情報を公開したことを強く非難する」と語ったうえで、「流出したのは観察に基づく生情報にすぎず、全体の状況を説明するものではない」と強調した。

 ウィキリークスは今年7月、アフガニスタン戦争に関する秘密文書約7万5000件を公開。米捜査当局は、別の情報流出事件で拘束されている情報担当の陸軍上等兵がすべてに関与したとみて調べている。

国際 : 少女グループがセクシー過ぎ!韓国で問題視 (2010.10.24)

日時: 2010-10-24  表示:3056回

産経新聞 10月24日(日)15時19分配信

 進出するやたちまち日本のアイドルグループ界を席巻している韓国の女性9人組「少女時代」と女性5人組「KARA(カラ)」。韓国では、こうした少女アイドルグループが低年齢化を見せる中、衣装の露出度や振り付けのセクシー度がますますエスカレートしている。韓国内では、少女グループについて「少女たちの性の商品化」との批判も出始めている。

 韓国では14歳前後の少女たちが大人っぽい衣装を身につけ、セクシーな振り付けで踊るのがはやっている。こうしたセクシー路線は、少女アイドルグループが10代の同年代の若者たちに限らず、30、40代もファン層としてターゲットにしているためという。

 しかし、韓国の保守層などは、幼い少女らにホットパンツなど露出度の高い衣装を着せ、性的なニュアンスが漂う歌詞と振り付けを覚えさせている所属事務所側を法的、道徳的に問題があると非難している。

 韓国国会文化体育観光放送通信委員会は今月4日、文化体育観光省に対する国政監査を実施。韓国メディアによると、少女アイドルグループが所属する事務所の代表を召喚し、グループのメンバーの低年齢化や扇情的な衣装や振り付けなどを指摘した。一方、所属事務所側は「幼いメンバーの成長に悪影響が出ないよう努力している」と反論したという。

 韓国のテレビ番組は、内容によって「12歳以上観覧可」「15歳以上観覧可」など放送前に表示しているが、これまでグループが出演する番組については「12歳以上観覧可」だったが、衣装や踊りなどが「扇情的」と判断され、今年7月から「15歳以上観覧可」に対象年齢が引き上げられた。

 さらに「15歳以上観覧可」に指定されたテレビ番組に、今年夏にデビューしたばかりの平均年齢14歳という6人組グループ「GP Basic」が出演して問題となった。

 このグループの最年少メンバーは小学6年生で、ほかのメンバー5人もみな中学2年生だ。こうした少女アイドルグループの低年齢化も問題となっている。

 こうした社会批判が強まる中、公共放送「KBS」も、ついに未成年の女性歌手たちの露出度の高い衣装とセクシーな振り付けに関して自主規制に乗り出すことになった。また未成年者の場合、深夜に録画する番組への出演も積極的に自制させる方針という。(ソウル 水沼啓子)

国際 : インド、伝統の犠牲「名誉殺人」 家族が阻む異なる身分

日時: 2010-10-23  表示:3118回

産経新聞 10月3日(日)7時56分配信

 インド北部ではカーストが異なる、あるいは同じ村出身の男女の交際や結婚を認めない伝統が強く残り、このしきたりに背く若い恋人たちが、両親や兄弟に殺害される事件が後を絶たない。家族が伝統を守るためのものとして、「名誉殺人」と呼ばれるこうした殺人は、保守的な大人の世代と、自由恋愛など現代的な価値観をもつ子供の世代とのあつれきによって招かれ、急速な発展を遂げるインドの苦悩となっている。(インド北部ハリヤナ州 田北真樹子)

[フォト]「名誉殺人」を禁じる法律の整備を求める女性

 首都ニューデリーに隣接するハリヤナ州の西部ジンド地区。大量のハエが舞う家の中で、ラメシュ・ダンダ氏(48)は長男、ビカスさん(20)の死を悼んでいた。

 ビカスさんは9月12日早朝、別の地区の路上で遺体で発見された。殺人容疑で逮捕されたのは、彼と交際していたリトゥさん(20)の両親。交際に反対していた両親は前日夜、自宅でビカスさんを殺し、続いて自分の娘をも殺害した。

 「リトゥの両親は異カースト間の結婚に反対していた」とラメシュさんは証言する。リトゥさんは、上位カーストのバラモン出身で、ラメシュさん家族はジャート族。「ビカスの命が危ないかもと頭をよぎったこともあったが、本人が交際を否定していた。まさかこうなるとは…」と、ラメシュさんは後悔の念をにじませる。

 ジンド地区のある女性は「交際を禁止されていたのにビカスが大胆にリトゥの家に現れたものだから、両親の堪忍袋の緒が切れたのだろう」と語り、リトゥさんの両親に同情する。

 ◆同じ村も結婚認めず

 「祖先が異なっても、同じ村に住んでいれば、同じ血縁関係にある『ゴートラ』とみなされる。ゴートラでは全員が兄弟、姉妹。だから、同一ゴートラの結婚は認められない」

 ジンド地区から車で1時間半ほど。ダンカール村の「カップ」と呼ばれる長老グループのリーダー、ジラ・シン氏(79)は、こう説明する。そして「私の娘がそんな結婚をすれば、伝統を守るために娘を殺す」と言い切る。

 カーストが異なっていなくても、ゴートラが同じであれば恋愛や結婚は認められない。ビカスさんのケースは、出身の村が同じであることから、ゴートラの問題も絡んでいた。

 カップが、伝統を守ることを恋愛中のカップルの家族に強要しているとの指摘もある。カップ側は「名誉殺人を指示することは絶対にない」と否定しつつも、「古代叙事詩のマハーバーラタの中でも名誉殺人はあり、同一ゴートラの結婚は医学的にも問題があると証明されている」と、カップルの殺害を正当化する。

 同州で、性的被害や人身売買にあった女性を保護する非政府組織(NGO)「アプナ・ガル」の創設者、ジャスワンティさんは「人々の考え方は、『村は一つの家族』。村全体のエゴとプライドが個人の命よりも優先されてしまう」と説明する。

 ◆死者は年間1000人?

 インド刑法は、名誉殺人を一般の殺人罪と同様に扱う。このため名誉殺人による死者数は不明だが、犠牲者は年間1千人にのぼるとの調査もある。報道によると、9月は7件の名誉殺人で9人が命を落とした。

 名誉殺人の問題に取り組む弁護士のラビ・カント氏によると、「名誉殺人の7割は異カースト間で起こっており、うち9割は女性の家族によるもの」という。自分の娘に手をかける家族が多いのは「家族の名誉を引き継ぐのは娘」(カップのシン氏)であり、名誉を汚す娘が殺されるのは当然だとの考えがあるからだ。

 だが、男性の親の方は、ハリヤナ州やパンジャブ州などでは、若年層の男性人口が女性を上回っていることから、「結婚相手を見つけられただけでも十分だと思い、大目にみる傾向がある」(ジャスワンティさん)という。

 インドでは、親が選んだ相手との結婚が主流だが、若年層の教育レベルの向上や社会の変化に伴い、恋愛する若者が増えている。カント氏によると「結婚をめぐる世代間ギャップも存在する」といい、子供が親の言うことをきかなくなったことも背景にある。

 名誉殺人をめぐっては、犯行に及んだ家族だけでなく、カップのように殺人を教唆した地域住民も罪に問えるよう、殺人罪に名誉殺人罪を加えることを求める動きもある。だが、政治の動きは、大票田であるカップへの配慮から、鈍い。

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