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売買春 : 出会い喫茶規制で児童買春防止/神奈川県が条例改正案提出へ

日時: 2008-10-06  表示:4943回

 児童買春の温床となる恐れがある「出会い喫茶」への女子中高生らの出入りを規制するため、県は十八歳未満の立ち入り禁止や、営業の届け出義務などを盛り込んだ県青少年保護育成条例の改正案を十六日開会の県議会九月定例会に提出する。可決されれば、同様に条例改正を目指す京都府と並び、全国初の出会い喫茶への直接規制が実現する。早ければ年内に施行される見通しだ。

 出会い喫茶は、男性客が店内にいる女性と会話し、合意を得られれば店に料金を払ってデートできる店舗。食品衛生法に基づく喫茶店営業でも、風営法の規制対象になる業態でもないため、現状では届け出義務もなく、表向きは「まんが喫茶」などと称して自由に営業している。県の調べでは、全国には約百店舗、県内では横浜、川崎市内に七店舗あるという。

 条例案は、出会い喫茶を「店舗を設け、面識ない異性との一時の交際を希望する者に機会を提供し、異性を紹介する営業」と定義。十八歳未満の立ち入りや勧誘を禁止し、営業届け出を義務付ける。営業停止処分のほか、違反者に対し十?五十万円以下の罰金や一年以下の懲役などの罰則を設ける。

 県は条例改正と同時に、出会い喫茶を風営法で取り締まるよう、国に法改正を要請している。テレホンクラブが発端で、未成年が犯罪に巻き込まれるケースの増えた一九九六年にも、県は県青少年保護育成条例改正で、テレクラへの十八歳未満の立ち入りや未成年勧誘などを禁じた。条例改正が全国に広がった二〇〇一年には風営法が改正されたという。

 松沢成文知事は「青少年保護が目的なので、立ち入りを禁止した。過度の規制にならないよう営業禁止区域などは盛り込まない」としている。

9月11日21時0分配信 カナロコ


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