関西テレビ 2020/11/18(水) 13:14配信
出会い系サイトで勧誘した男性客に17歳の少女を紹介してみだらな行為をさせたとして男3人が逮捕されました。
児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市の無職・森本正明容疑者(38)ら3人です。
森本容疑者らは去年11月、広島県福山市で60代の男性客に当時17歳の高校生の少女を紹介し、みだらな行為をさせ、現金2万円を受け取った疑いが持たれています。
ことし2月、大阪市北区の路上で少女が売春の客引きをしていたのを警察がみつけ、事情を聴いたところから事件が発覚しました。
警察によると少女は1日10万円の売上ノルマを課せられていて、8カ月間で220回ほど売春をしていました。
森本容疑者は売上金約630万円のほぼ全額を自分のものにしていて、容疑を認めているということです。
運転手役などをしていた、ほかの2人は容疑を否認しています。
森本容疑者は「自分には借金があり、返さないと逮捕されて会えなくなってしまう」などと少女の気を引くような話をして、売春させていました。
また、少女を連れて福岡や東京などに旅行に行き、旅行先でも売春をさせていたとみられるということです。