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売買春 : 安易なネット売春に網、サイバー補導スタート 先行実施で少女89人補導 (2013.10.10)

日時: 2013-10-10  表示:3044回

産経新聞 10月10日(木)12時20分配信

 スマートフォン(高機能携帯電話)の急速な普及によって、インターネットの掲示板などを通じて子供が児童買春など性犯罪の被害に遭う事件が急増しているため警察庁は10日、ネット上で買春や下着の購入を持ちかける少女らの書き込みを発見した場合、少女らを呼び出して補導する「サイバー補導」を全国の警察で21日から始めることを明らかにした。

 「割り切りで優しくて楽しく会えるひとのみ募集」▽「使用済みパンツ10枚、ブラジャー2つ…セットで四万円で買ってくれる方…」。ネット上のコミュニティーサイトなどには、少女らから食事やデートなどだけでなく買春や下着の販売を誘うケースが後を絶たない。

 サイバー補導は、こうした安易な書き込みから子供たちが被害にあったり売春組織に巻き込まれるなどの被害が拡大する前に、捜査員が身分を告げずに接触し、その後、警察官であることを打ち明けて補導する。

 深夜の繁華街などで、少女らを補導する従来型の街頭での補導だけでなく、警察当局はネット上でも少女らが性犯罪などの被害に遭う前に保護する新たな対策を進めるとしている。

 警察庁によると、サイバー補導は静岡県警が平成21年から先行的に実施、同年7月から今年9月までで59人を補導するなど成果を上げた。このため、今年4月から警視庁や大阪府警、神奈川県警、兵庫県警など大都市を抱える10都道府県警察で試験的に実施したところ9月末までに未成年者97人を補導した。

 このうち、児童買春・児童ポルノ禁止法で被害者と規定されている18歳未満の少女らは89人に上った。内訳は援助交際33人▽下着売買53人▽両方3人となった。18歳未満の児童のうち43人(48・3%)が、過去に児童買春などの被害に遭っていたという。中には金銭提供で交際相手を求める高校1年の男子生徒(15)もいたという。

 警察庁幹部は、「子供たちが性犯罪などのネットが原因の被害に遭う前に、サイバー補導で対策を進めたい」としている。

 ■補導 不良行為をする20歳未満の未成年者に対する注意や指導、助言。不良行為とは喫煙▽飲酒▽薬物乱用▽粗暴行為▽金品の不正要求▽家出▽無断外泊▽深夜徘徊など17種類で、警察庁通達に規定されている。警察当局は必要に応じて少年補導票に記録を残し保護者にも連絡する。サイバー補導については、17種類の不良行為のうち不健全娯楽などに該当するとして実施する。


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