2013年03月29日 カナロコ
県は28日、未成年の教え子の学生と飲酒しセクハラに当たるわいせつな言動をしたとして、県立保健福祉大学(横須賀市)の30代の常勤男性教員を、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県によると教員は2012年5〜6月ごろ、授業が終わった後の午後8〜9時ごろ約15分間にわたり、18〜19歳の学生4人と学内の研究室で飲酒。その後近くの居酒屋に行き、午前3時ごろまで酒を飲んだ。
居酒屋に移動する際、学生は「しつこく誘われた」と感じ、教員は飲酒の場で「女子学生と付き合ったり、2〜3人と性的な関係を持った」などとセクハラに該当する話をした。
同大の調査に対して教員は「場を盛り上げようと思った。性的な関係は持っていない」などと説明している。
また県は28日、女子高校生のスカートの中をデジタルカメラで動画を撮影したとして、保健福祉局の男性職員(33)=不起訴処分=を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。