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児童ポルノ : <児童虐待・ポルノ>検挙過去最多 児相通告対象は42%増 (2013.03.07)

日時: 2013-03-08  表示:1992回

毎日新聞 3月7日(木)10時35分配信

 警察庁は7日、昨年の児童虐待と児童ポルノの検挙件数を公表した。児童虐待は472件(前年比88件増)、児童ポルノは1596件(同141件増)に上り、いずれも過去最多を更新した。虐待があったとして警察が児童相談所への通告対象にした児童(18歳未満)は1万6387人と前年より42.1%、4851人も増えた。同庁は「国民意識の高まりから警察への情報提供が増えた影響」とみている。

 昨年の児童虐待に絡む検挙の内訳は、身体的虐待344件(前年比74件増)▽性的虐待112件(同16件増)▽ネグレクト=育児の怠慢・拒否=10件(同7件減)▽心理的虐待6件(同5件増)。心理的虐待は包丁などを突きつけ脅したケースで、携帯電話の使い過ぎを注意する際に刃物を持ち出すなどした事件があった。金銭目的で児童ポルノを製造・販売した性的虐待も14件あった。

 罪種別に見ると、傷害(致死含む)が227件でほぼ半数を占め、殺人が31件、強姦(ごうかん)と強制わいせつが各33件など。検挙された加害者は486人で、男性は378人中186人が「実父」、女性は108人中102人が「実母」だった。被害児童は476人に上り、うち32人が死亡した。

 児童相談所への通告対象にした児童数も過去最多で、暴言や無視、兄弟間差別など心理的虐待が8266人と約7割を占めた。このうち子どもがDV(配偶者間暴力)を目撃する「面前DV」が特に多く、5431人に上った。ただ面前DVは被害の立証が難しく、検挙に至ったケースはなかった。

 一方、児童ポルノの検挙の内訳は「製造」が644件、提供目的の所持や公然陳列など「流通」が952件。流通手段にファイル共有ソフトを使用する事件が前年比151件増の519件に上り、使用ソフトは19種類に及んでいた。捜査や医師による鑑定を通じて身元や年齢を特定できた被害児童の半数以上に当たる711人が小学生以下だった。【村上尊一】


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