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国際 : インド大統領、レイプの罰則強化−最高刑に死刑 (2013.02.04)

日時: 2013-02-04  表示:3516回

2013年02月04日 The Wall Street Journal Japan

 【ニューデリー】インドのムカルジー大統領は3日、レイプ犯罪の罰則を強化する大統領令に署名した。これによってレイプの最高罰則を死刑とする法律が成立した。同国内務相の広報担当者はウォール・ストリート・ジャーナル紙に対して、「これ(大統領令)は直ちに発効する」と述べた。ただ、2月21日に始まる議会で6週間以内に事後承認を得る必要がある。

 インド政府は1日、レイプ事件を防止するための大統領令を提案した。大統領令は議会が休会中に政府が発令する法律。同国では昨年12月16日にニューデリーの女子学生が集団レイプされたあと、レイプに厳格な措置を講じるよう国民の要求が高まっている。この事件の被害者は暴行された時のけががもとで同29日に死亡した。

 この事件を受けて国民の激しい抗議と、レイプには死刑を適用するなど女性に対する暴力行為への厳罰化を要求する声が強まったことから、政府は迅速な措置を講じた。同国では通常、法案が議会を通過するまでに何年もかかる。

 大統領令には、性犯罪の罰則強化を目的に事件の1週間後に設けられた諮問委員会の提案のほとんどが盛り込まれた。同委員会は3人のメンバーから成り、委員長はJ.S.ベルマ元最高裁長官が務めている。ただ、死刑は同委が勧告しなかったが、政府が盛り込んだ。

 12月の事件では5人の男と1人の未成年者が誘拐とレイプの罪などで起訴された。現在の法律は、殺人で有罪が認められ、その犯罪が「極めて特異」とされる場合にのみ死刑が適用される。

 5人の男に対する公判はニューデリーで始まっているが、5人はいずれも無罪を主張している。未成年者の公判はまだ始まっていない。

 政府高官は2日、レイプ事件は男女の区別のないものにすべきだとの同委員会の提案を政府は受け入れたが、夫婦間レイプの例外を外すとの提案は受け入れなかったと述べた。インドでは、夫が妻をレイプしても罰されることはない。同高官は、委員会の提案がなぜ退けられたのかについては話さなかった。


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