ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
2010年度の論文資料集10号。詳細はこちらより
 
メニュー
 
Google検索
 
[検索結果に戻る]

DV : むらさきロードパレードに100人――「暴力は愛じゃない」 (2012.11.27)

日時: 2012-11-28  表示:2433回

週刊金曜日 11月27日(火)17時18分配信

 ドメスティック・バイオレンス(DV)、性暴力などの被害当事者と支援者らが、暴力根絶の象徴である紫色のものを身に着け、子どもと女性への暴力根絶を訴えて歩く「あるこうよ むらさきロード」パレード(主催/同実行委員会、後援/内閣府男女共同参画局、UN Women〈国連女性機関〉)が一一月四日、東京で行なわれた。

 今年でパレードは四回目。五歳から一二歳までの子ども九人を含む約一〇〇人が参加した。支援者だけでなく当事者が自ら声をあげるのがこのパレードの特徴。仮面やかつらなどで仮装した参加者らが、青山通りや表参道を歩きながら、「暴力は嫌だ」「暴力は愛じゃない」「携帯チェックは人権侵害だ」「出かける先をいちいち聞くな」などと訴えた。

 参加した当事者のJさん(四四歳)は「最初は不安で怖かったが、支援者の人たちに守られ、暴力は嫌だと声に出して言えた。青空の下で自分の言いたいことを言えることが気持ちよかったし、言えたということで励まされ自信もつきました。暴力を受けていたということが恥ずかしくて隠していたが、受け入れてもらえ、気持ちを共有できたことがうれしい」と話す。

 ただ、重度のPTSD(心的外傷後ストレス障がい)を抱え外を歩けない状態の被害当事者も多い。Jさんは同じ当事者として「自分の頭と心によく聞いて、本当はどうしたいか決めてほしい。いつでも一緒に歩ける。一人だと思わないでほしい」とエールを送る。

 むらさきロード実行委員会の鈴木あうらさんは「被災者のトラウマは報道されているが、DV被害者のトラウマはニュースにもならない。社会の暴力構造は変わっていない」と指摘。パレードは来年以降も続けると話した。問合せなどは arukoumurasaki@yahoo.co.jp まで。

(宮本有紀・編集部、11月9日号)


ニュース報道について

このページ内で掲載されたニュース報道の中には、APPの立場や見解と異なるものも含まれてますことを、おことわりします。
最新の情報につきましては「http://www.app-jp.org」よりご確認ください。


[検索結果に戻る]
被害事実をご存じの方は、情報をお寄せください
ポルノグラフィによる人権侵害は想像よりはるかにたくさん生じていると考えられます。例えば、市販されているポルノ・ビデオからは、制作過程ですでにひどい人権侵害が行なわれていることを見てとることができます。

私たちは、ポルノグラフィによる被害を防止し被害者を支援する制度づくりをめざして、ポルノグラフィによる人権侵害の実態を明らかにする活動に取り組んでいます。被害事実をご存じの方は、どのような情報でもかまいませんので、研究会までお寄せください。
言語の選択
;
 
論文資料集9
2009年度のAPPの調査研究の成果を、論文資料集第9号にまとめました。ぜひご購入ください。詳細はこちらより
 
論文資料集8
2008年度のAPPの調査研究の成果を、論文資料集第8号にまとめました。ぜひご購入ください。詳細はこちらより