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国際 : (朝鮮日報日本語版) 性犯罪:主婦暴行殺人犯に余罪、電子足輪装着も発覚せず (2012.09.11)

日時: 2012-09-11  表示:2954回

朝鮮日報日本語版 9月11日(火)12時45分配信

 ソウル市広津区中谷洞で先月20日、幼稚園に通う子どもを見送り自宅に戻った主婦に突然男が襲いかかり、性的暴行を加えようとして凶器で刺して殺害する事件が発生した。この事件を起こしたソ・ジンハン容疑者(42)は約2週間前にも、同じ時間帯に同様の手口で30代の女性を襲い、性的暴行を加えていたことが明らかになった。ソ容疑者は当時、電子足輪を装着していたが、捜査当局はソ容疑者の犯行を全く把握できず、警察は事件発生からおよそ20日後にようやくDNA検査でソ容疑者の余罪を把握した。

 ソウル地方警察庁中浪警察署によると、ソ容疑者は先月初め、ソウル市内の集合住宅で、ベランダのドアが開いていた部屋に侵入し、30代の女性に性的暴行を加えた。中谷洞の事件と同様に、ソ容疑者は凶器・粘着テープ・紐ひもなどをあらかじめ準備して犯行に及んでいた。

 だが当初、被害者は、家族に被害の事実が知られることを恐れ、通報しなかったという。犯行現場となった被害者宅は、ソ容疑者(写真)が2004年に屋根裏部屋で暮らす20代の女性に性的暴行を加えた場所の近くにあった。

 警察は、通報を受けてから5日間にわたり、被害者に対し、近所に住む虞犯者(ぐはんしゃ=犯罪を犯す恐れのある者)50人の写真を見せた。初日に見せられた写真の中に、ソ容疑者の写真も含まれていた。警察の関係者は「当時、ソ容疑者の写真を見せると、被害者は“判断がつかない”と言った。電子足輪は見ていないと言ったため、捜査の方向性に混乱が生じた」と主張した。

 ソ容疑者の余罪は、事件発生から20日余りが過ぎた後、国立科学捜査研究院(国科捜)によるDNA検査の結果で明らかになった。警察は先月初め、暴行を受けた被害者の体内から採取した容疑者の体液を同研究院に送り、先月31日にようやく「ソ容疑者のDNAと一致する」という結果を得た。04年に犯行に及んだソ容疑者のDNAは、同研究院には保管されていなかった。人権上の問題などから、犯罪者のDNA採取が始まったのは2010年7月からで、これに伴いDNAのデータバンクが整備されたからだ。

 昨年11月7日に刑期を終えたソ容疑者は、出所してから10カ月にわたり、居住地付近で電子足輪を装着したまま犯行を繰り返しており、電子足輪は無用の長物にほかならなかった。裁判所は、04年に性犯罪を犯し服役していたソ容疑者に対し、昨年8月に電子足輪の装着を命じたが、夜間外出の制限や特定の人物への接近禁止は命じていなかった。警察の関係者は「ソ容疑者は、居住地から2キロ以上離れれば電子足輪があるため制裁を受けることを知っており、家から1−2キロ程度の範囲で犯行に及んでいたとみられる」と語った。


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