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児童ポルノ : 児童虐待摘発、件数・人数ともに過去最多 児童ポルノも最多 (2012.09.06)

日時: 2012-09-06  表示:2156回

産経新聞 9月6日(木)11時0分配信

 今年上半期(1〜6月)に全国の警察が摘発した児童虐待の件数と人数はともに前年同期比で62・1%、56・4%増の248件255人で、統計を取り始めた平成12年以降最多となったことが6日、警察庁のまとめで分かった。被害児童数も55・6%増の252人で過去最多となった。

 警察庁によると、過去5年間の上半期の摘発件数は150〜180件で推移、摘発人数もほぼ同数となっていた。しかし、今年は上半期ですでに摘発件数、人数ともに過去最多だった平成23年の年間の摘発件数384件、摘発人数409人を大幅に上回るペースとなっている。

 内訳では、暴行などの身体的虐待を受けたのは178人でうち0歳児が19人(10・7%)と最多。摘発されたのは180人で139人が男性で、このうち実父が71人で最多だった。性的被害を受けたのは69人で女児は66人、男児が3人、摘発された68人のうち62人が男性だった。育児怠慢や拒否の被害は5人で、全員3歳児以下だった。

 被害児童数も過去5年間の上半期では150〜180人で推移するなか、今年上半期は252人と急増した。しかし、このうち死亡したのは12人で、占める割合は4・8%と過去最少となった。警察庁幹部は、「地域住民の関心が高まり警察への通報が多くなったほか、迅速に対応してきた成果が出ていると考えられる」と話している。

 今年上半期に警察から虐待などについて児童相談所へ被害状況を通告したのは7271人と前年同期比で37・7%増と大幅に増加した。特に子供に対して「生まれて来なければ良かった」などと暴言を吐いたりする心理的虐待は1374人増加して3634人となり、約半数を占めた。

 一方、児童ポルノについても今年上半期の摘発件数、人数ともに前年同期比で19・9%、37・2%増の764件612人で、いずれも過去最多となった。児童ポルノの提供手段としては一部で店舗型もあるが、655件(85・7%)がインターネット関連だった。

 特に被害児童596人のうち小学生以下は319人(53・5%)を占めており、低年齢の児童が被害者となる深刻な事態となっている。インターネットなどで児童ポルノを流通させるにあたり、約9割が無償のため、警察庁幹部は「マニア同士で交換している可能性が高い」としている。

 さらに今年上半期はファイル共有ソフトで流通させるケースが252件と、過去最多の前年同期比で約1・8倍と急増。新型のファイル共有ソフトも出回っており、警察庁幹部は「新型ソフト対策として捜査技術の検討が必要」としている。


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