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ポルノ被害 : (朝鮮日報日本語版) 女児暴行事件で行政に職務過失、賠償命じる判決 (2012.08.31)

日時: 2012-09-03  表示:3392回

朝鮮日報日本語版 8月31日(金)12時55分配信

 2010年に小学2年の女児が性的暴行を受けたキム・スチョル事件に関連し、ソウル中央地裁は30日、被害女児(現在10)の家族が学校を運営するソウル市を相手取り、校長や担当教師には職務上の過失があると訴えた損害賠償訴訟で、約9000万ウォン(約620万円)の賠償金支払いを市側に命じる原告勝訴の判決を言い渡した。今回の判決は、部外者が学校に侵入して起こした犯罪に対し、行政側の責任を認めた初のケースとなった。

 同地裁は「当直教師は、不審な服装の犯人が学校の建物内に入ってきたのを目撃しながら、建物から立ち退かせただけで、児童を保護するための措置を取らなかった」と指摘、学校側が児童の登下校中に起きる事故を防止するための要員を配置しなかったのは、学校運営の最終責任者であるソウル市の保護・監督義務違反に当たると判断した。

 同地裁はまた、事件当時7歳だった被害児童のように、幼稚園児や小学校低学年の児童は物事の分別がつかず、自分自身を守る能力が不足しており、誘拐などの犯罪に遭う可能性があるため、さらに注意が必要だと指摘した。

 被告のソウル市は裁判の過程で「教師は犯人が『娘に会いに来た』と語ったため、保護者だと思った」「政策的に学校施設は開放することになっており、警備室の設置や監督員制度の導入は予算と人員不足で完璧な実施は不可能だ」などと主張したが、受け入れられなかった。

 同地裁は「周辺で塗装工事を行っていた作業員も犯人について『怪しい』と話しており、半ズボンでサンダル姿の犯人の姿を一般的な保護者の姿とは見なせない。予算不足や政策的な理由で学校の義務違反を正当化することはできない」と市側の主張を批判した。

 犯人のキム・スチョル受刑者は、2010年6月にわいせつ画像50本を見た後、焼酎2本、ビール1本を飲み、ソウル市永登浦区新吉洞の小学校に侵入。1時間にわたり構内をうろつき、放課後学習のために登校した被害女児を自宅に連れ去り、性的暴行を加えたとして、無期懲役刑が確定している。


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