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ポルノ被害 : ファイル共有サイト、1日に数百本のポルノ動画掲載 (2012.07.25)

日時: 9090-11-20  表示:3431回

朝鮮日報日本語版 7月25日(水)13時4分配信

 凶悪犯罪につながる可能性が高いポルノ動画を、韓国ではあまりにも簡単に入手でき、視聴できるということは、とても重大な問題だ。いつでも、どこでもポルノ動画を入手できる「インフラ」が構築されているためだ。慶尚南道統営市で発生した小学生女児誘拐・殺害事件で逮捕されたキム・ジョムドク容疑者(45)が、ポルノ動画をダウンロードする際に利用したファイル共有サイトにアクセスし「子ども」という単語を入力して検索すると、572件のわいせつ物が表示された。「強制」という単語を入力すると、670件のファイルの目録が表示され、このうち90%以上がポルノ動画だった。「児童」や「強姦(ごうかん)」などの単語は「禁止ワード」に指定されているが、事実上何の効果もないというわけだ。

 警察庁サイバーテロ対策センターの関係者は「禁止ワードの設定は、ファイル共有サイトの運営者が言い訳のために利用するだけだ。サイトの運営者たちは、わいせつ物による収益が大きいため、わいせつ物の共有をほう助しているのが現実だ」と語った。

 行政安全部(省に相当)は今年4月、わいせつ物の流通ルートとなる10種類のファイル共有サイトを対象に、わいせつ物の流通の実態についてサンプル調査を実施した。調査の結果、各サイトには1日に数百本ものポルノ動画がアップロードされていることが分かった。1時間当たり70−80本、1分に1本のペースでわいせつ物がアップされているというわけだ。あるサイトには、10時間で840本のポルノ動画がアップされた。

 現在、放送通信委員会に登録されているファイル共有サイトは113種類(80社が運営)に上っている。警察は、これらのサイトで共有されるわいせつ物は1日に数千−数万本に達していると推定しているが、実際の規模を把握するのは不可能だ、と話している。

 「ポルノ動画の洪水」の中で暮らしている韓国の青少年たちも、ポルノ動画に簡単に接する環境に置かれている。とりわけ、スマートフォンの普及に伴い、青少年の間ではポルノ動画への依存が深刻化している。問題は、ゲームに依存する青少年が、ゲームの中の世界と現実の区別ができないのと同じように、ポルノ動画の中の世界と現実を区別できず、実際に性犯罪を犯す恐れがあるということだ。

 釜山市では昨年3月、大学1年の男子学生(18)が、3年間にわたって常習的に住宅に侵入し、女性10人に性的暴行を加えたとして逮捕された。男子学生は警察の取り調べに対し「日本のポルノ動画に出てくるやり方をまねして、犯行に及んだ」と供述したという。また、2009年に発表された研究成果によると、わいせつ物に頻繁に接していた子どもや青少年は、そうでない同年代の子どもや青少年に比べ攻撃性が高く、また性犯罪に対するゆがんだ認識を持っているため、性犯罪を犯す可能性が高いことが分かった。


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