時事通信 6月4日(月)5時53分配信
来日した国連児童基金(ユニセフ)のスーザン・ビッセル事業部長補(子供の保護担当、カナダ出身)は、児童ポルノをめぐる過去20年の世界の変化について「一定の国際基準ができて問題が認識され、法の整備や執行といった各国の具体的な対応が問われるようになってきた」と進展を評価した。ただ、その中で日本は、欧米と異なり児童ポルノ画像を私的に収集する「単純所持」を禁止していない。児童ポルノ閲覧を続ける人々に「明確な拒絶のメッセージを出す」ため、早急な改善を訴えた。
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