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その他 : 出前授業:道警が小学校で ネットどう利用、児童自ら考えて /北海道 (2011.07.08)

日時: 2011-07-10  表示:3653回

毎日新聞 7月8日(金)12時28分配信
 道警は今年度から警察官を小学校の教室に派遣し、携帯電話やインターネットの危険性を訴える「出前授業」を始めた。ネットや携帯電話を使って子供を狙った犯罪が増加し、被害が低年齢化する中、保護者が一方的に利用を禁じても防止には限界がある。注目を集める米ハーバード大の「白熱教室」さながらの対話を通じ、子供たちが自分で安全な利用の仕方を考えることが大切だという発想だ。【小川祐希】
 ■子供たち神妙に
 「携帯電話を持っている人は?」。先月9日、札幌市中央区の市立二条小。窓外の初夏の緑がまぶしい6年1組の教室で、教壇から制服姿の札幌中央署生活安全課少年係、武田朋広巡査部長(39)が児童31人に質問すると、7人が元気良く「はーい」と手を挙げた。
 「掲示板に書き込んだことはありますか」。重ねての問いに「ツイッターに書き込んだよ」と得意げに返事をする男児もおり、黒板脇の担任の男性教諭は驚いた様子だ。武田巡査部長は、何が危険な行為なのか、児童が答えを見つけられるよう会話を進める。「女の子のふりをしておじさんが掲示板に書き込んでいるかもしれない。ネットの向こうに誰がいるか考えて」。問いかけに、子供たちは神妙な表情を浮かべた。
 ■非出会い系増加
 今年道内で、児童買春、道青少年健全育成条例違反など福祉犯罪の被害に遭った18歳未満の子供は、6月末までに154人。昨年同時期に比べ32人増えている。このうち出会い系サイトなどインターネット絡みの被害者は53人で、こちらも8人増加している。
 特に増えているのが、ゲームサイトやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)など「非出会い系サイト」を悪用した事件。5月には、SNSを利用して知り合った当時12歳の女児をホテルに連れ込み強姦(ごうかん)した疑いで46歳の男が逮捕されている。
 道警はこうした事態を受け、09年度から中学校で出前授業をスタート。被害の低年齢化に伴い、今年度は小学校も加えた。今年は6月末までに小中学校計8校で実施している。
 ■「約束」が大事
 子供たちを携帯やネットの犯罪から守るためには、やはり有害サイトに接続させない「フィルタリング機能」の設定が最も有効だ。だが道などの09年調査では、子供の携帯電話のフィルタリング機能を設定していない保護者は小学生で13%、中学生で36%に上る。子供が嫌がるからだ。
 道くらし安全推進課青少年グループによると、フィルタリング機能はゲームサイトなど「非出会い系サイト」への接続もブロックする。そのため「ゲームができない」と子供にせがまれ、親がフィルタリングを解除するケースが目立つという。同グループ主幹の石塚肇さん(52)は「携帯電話の使い方を最初に子供と約束することが大事。子供を犯罪から守るためにも、渡したままにしないで」と呼びかけている。


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