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性犯罪 : @現場!:沖縄米兵暴行(その2止) 県民「耐えられぬ」(2008.2.13)

日時: 2008-02-18  表示:5902回

毎日新聞 2008年2月13日 西部朝刊

 繰り返される事件に、沖縄県民からは憤りと、基地から脱却できないやるせない思いが改めて噴き出した。

 北谷(ちゃたん)町の女性(69)は「基地がある限り、事件はなくならない。綱紀粛正などはぬかにくぎ。基地全部を撤去しなければ状況は変わらない」と怒りをあらわにした。

 沖縄市の飲食店の男性従業員、平良貴雄さん(32)は「またか、と思った。耐えられない。ただ、店を利用する米兵も多く、誰もが悪いとは思っていない。米兵全体が偏見の目で見られないといいが」と戸惑いも見せた。名護市の男性(64)は「怒りばかりだが基地に『出ていけ』というのはもう無理。日本政府は米軍内の教育が徹底されるよう米国政府に求めてほしい」と話した。

 那覇市内で働く女性(40)は「失業率が高く、母親も夜まで働く沖縄の事情もあるので深夜に外で遊ぶ少年少女が気になっていた。基地で働く県民もいるので、犯罪のない関係をつくりたいのだが、小学生の娘を持つ親として心配」と語った。【松本光央、結城かほる】

 ◇那覇市議会、抗議決議を可決

 抗議の動きは、那覇市議会や市民団体などにも広がった。

 那覇市議会は12日、事件の全容解明▽再発防止▽基地の整理縮小??など4項目の意見書と抗議決議を全会一致で可決した。「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」は同日、県庁で記者会見し、米軍の撤退などを求める要求書をブッシュ米大統領らに送ると発表した。

 高里鈴代・共同代表は「米軍は事件の度に綱紀粛正と言うが、事件は続発しており、意味がない。駐留米軍の撤退なくして問題の解決はない」と強調した。

 メンバーの比嘉京子県議は「基地の中で殺人の訓練をしている人たちが、基地の外に出て気持ちを切り替えることはない」と話した。【三森輝久】

 ◆基地の存在が生む構造的事件/政府は地位協定見直しを迫れ

 ◇沖縄大・屋嘉比収(やかび・おさむ)准教授(日本近現代思想史)の話

 米軍基地の存在が生む構造的な暴力事件だ。95年の少女暴行事件後も基地を容認し続けた政府と国民の姿勢が問われる。

 ◇大田昌秀・元沖縄県知事の話

 沖縄復帰後、米兵による事件事故は約6000件ある。狭い沖縄に米軍が集中し、民間地域のすぐ近くに住んでいるのだから、事件は防ぎようがない。米軍を本国に帰すことが一番の解決法なのに、政府は再び名護市に基地を造らせようとしている。

 ◇ジャーナリストの大谷昭宏さんの話

 政府は米国に毅然(きぜん)とした態度で「米兵の基地外居住を認めない。のめなければ地位協定を見直す」と示すべきだ。沖縄の基地を本土に移転すれば済む問題ではない。

毎日新聞 2008年2月13日 西部朝刊


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