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性犯罪 : @現場!:沖縄米兵暴行(その1) 携帯から「シャラップ」(2008.2.13)

日時: 2008-02-18  表示:5919回

毎日新聞 2008年2月13日 西部朝刊

 ◇被害少女、危険察知も逃げられず 友人に「助けて」

 「またか」「もう耐えられない」。沖縄でまた、少女が犠牲となる卑劣な事件が起きた。強姦(ごうかん)容疑で沖縄県警に逮捕された米海兵隊員は「家まで送るから」と、被害少女を執拗(しつよう)に誘っていたという。95年の米兵による少女暴行事件から13年。米軍基地が集中する沖縄を再び見舞った悲劇に強い怒りや反発が広がっている。【長澤潤一郎】

 「助けて」。10日午後9時20分ごろ、北中城村(きたなかぐすくそん)島袋の高台にあるタイロン・ハドナット容疑者(38)の自宅に連れ込まれた中3の女子生徒(14)はすきを見て友人に携帯電話をかけ、助けを求めた。しかし「やばい。外国人が戻って来た」と言ったまま、つなぎっぱなしの状態に。友人は携帯の向こうに音楽の歌詞とも男の怒声ともつかない「シャラップ(黙れ)」という不気味な声を聞いたという。

 「その服、どこで買ったの」「家まで送ろうか」。同8時半ごろ、沖縄市中心部の胡屋(ごや)十字路付近で、オートバイに乗ったハドナット容疑者は、女子生徒と友人2人に声を掛けた。

 同十字路は沖縄署のすぐ近くだが、週末の夜には付近に中高生が集まり、嘉手納基地ゲートに近く、米兵らが集まる飲食店なども立ち並ぶ。「外国人と話し込む女性がいてもすぐに不審とは思わない」と地元の人は話す。

 日本語と英語を交えた数分間のやり取り。女子生徒が誘いに応じて、オートバイに乗った。自宅近くまで送ってもらうだけのはずだった。

 ところがオートバイが向かったのは、ハドナット容疑者の自宅。この夜、「プリーズ」という男性の声に「ノー、ゴーホーム」と応える女性の声、直後に容疑者の家から車が出て行く音が近所で聞かれていた。

 車中で女子生徒は「宜野湾市の普天間交差点で降りたい」と言い、一度は車を降りた。しかし「電話番号を教えて」「最後だからドライブに行こう」としつこく誘う容疑者の言葉に再び車へ。「地理に不案内だった。優しい言葉をかけられた」と女子生徒は話しているという。

 ハドナット容疑者の車は、沖縄本島を南北に走る国道58号などを通り、キャンプ瑞慶覧の向かい側にある住宅街の公園脇の通りで止まった。出会ってから約2時間が過ぎていた。容疑者は車中でキスを迫ったといい、そこが事件の現場となった。容疑者は「体を触った」とわいせつな行為をしたことは認めているが、強姦容疑は否認しているという。

 ハドナット容疑者の自宅周辺の複数の住民によると、ハドナット容疑者は、「おはようございます」「こんにちは」と日本語などであいさつする気さくな雰囲気だった。一方で、一軒家の自宅には普段から複数の日本人女性が出入りする姿が見られたという。

 ◇外出規制、容疑者は対象外か

 在沖縄米軍は基地内に居住する米兵に対して、年齢や階級ごとに夜間外出規制などの取り組みをしていた。しかし、ハドナット容疑者は結婚して基地の外に住んでおり、規制の対象外だった可能性が高い。

 県基地対策課によると、規制は「リバティ・カード」制度。外出時間ごとに色分けしたカードを米兵に渡し、夜間の基地外への外出禁止措置をとっている。例えば、海兵隊では若手兵士に赤色(午前0?5時)、空軍は青色(平日の午前0?5時、土日の午前1?5時)のカードを渡し、公務外の外出を禁止している。ただ、経歴などを参考に弾力的に運用されているのが実情。ハドナット容疑者は日本人と結婚したが、その後別居して1人暮らしだった。【松本光央】


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