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セクハラ : 公然わいせつ:地裁が無罪判決 路線バスで下半身露出「目撃証言に疑問」 /千葉

日時: 2011-03-17  表示:2655回

 09年5月に路線バス内で下半身を露出したとして市川市の会社員の男性(53)が公然わいせつ容疑で逮捕・起訴される事件があり、千葉地裁(佐々木公裁判官)は10日、「目撃者の証言には疑問がある」として、この男性に無罪判決(求刑・罰金15万円)を言い渡した。千葉地裁は昨年6月にも、覚醒剤密輸事件で無罪判決を出しており、千葉地検の対応が注目される。
 起訴状などによると男性は09年5月7日、浦安市から市川市へ向かう路線バスの車内で下半身を露出したとして公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。男性は逮捕後「指をさすっていただけ」などと一貫して容疑を否認。その後起訴され、5月29日に保釈されるまで約3週間、身柄を拘束された。
 立件の最大の根拠となった目撃証言について、判決は「捜査段階で証言者が語った被告の手の動きはわいせつ行為を連想させるものだが、公判では供述をあいまいなものに後退させた。単なる記憶の減退では合理的に説明できない。(見たとされる対象物の形状も)証言者の知識(思い込み)に基づくもので、知覚した時の記憶に基づくとは認めがたい」と指摘。「証言の不合理な変化と知覚自体の正確性に看過できない疑問点がある」として信用性を否定した。
 そして、「証言者がわいせつ行為と見間違えた可能性があり、他の証拠を検討しても男性の供述の信用性を否定するに足りるものはない」と結論付けた。
 佐々木裁判官は判決言い渡し後、「事件から2年近くたち、あなたの苦しみは言葉で表現できない。検察は控訴する可能性があるが、しばらくは心穏やかに過ごしてほしい」と男性に語りかけた。
 千葉地検の江畑宏則次席検事は「意外な結果だ。判決内容を精査して上級庁と相談のうえ、適切に対応したい」というコメントを発表した。【駒木智一、味澤由妃】

毎日新聞 3月11日(金)11時55分配信


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