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製作被害 : 過激な写真サイトはどうにもならないのか?(2008.1.28)

日時: 2008-01-31  表示:6379回

2008年1月28日17時20分配信 ツカサネット新聞

1月23日夜、あるニュースが宮崎を駆け巡った。
2007年9月上旬、宮崎県庁本館前で全裸になった女性を写真撮影、公然わいせつ容疑で男女3名が逮捕された。この1月23日は東国原県政が1年目を迎えた日で、翌日のニュースでは知事よりもこちらのほうが注目を集めてしまった。

逮捕のきっかけは、逮捕された3人が開設しているインターネットのホームページで裸の写真を見た県外の人が匿名で通報したことによる。彼らのホームページやブログでは、次に全裸になる場所を予告し公開していたということで、宮崎県警が捜査をしていた。

いつものように2ちゃんねるや逮捕された1人のブログは多数の書き込みで炎上していたが、彼らのホームグランドであるホームページには、意外と「応援します」といった書き込みが目立った。

「何で通報するのだろうか。好きな人の楽しみを奪うのは許せない」といった書き込みが気になった。

今回問題となったのは、問題の写真が掲載されたインターネットのホームページやブログではない。これらの写真を撮影した場所が問題となっているのである。宮崎県内の観光地や、宮崎県新富町の航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地や繁華街などでも、堂々と実行していたようだ。

写真から場所が特定されている以上、これは「公然わいせつ」と思われても当然ではないだろうか。

写真を見る

デジタルカメラの普及で、誰もが手軽に写真をインターネットで公開できるようになった。
仕事柄、毎晩のようにサイバーパトロールを行っている。夫婦でサイトを開設し、その夫婦が撮影した野外露出の画像などを公開しているサイトも見かける。場所が特定されないように、写真を加工してある。なかには過激な写真もある。
そのようなサイトの掲示板では、「公然わいせつではない」とか「警察権力に立ち向かう」などといった書き込みに出会うことがある。

インターネットは不特定多数の人が利用し、無数に開設されているホームページやブログにもまた、いろいろな人が訪れる。そのなかにこのような過激な写真サイトもあるのだ。

自分ひとりで楽しむために開設したプライベートなサイトならまだしも、自分と同じ趣味を持っていようが持っていまいが、不特定多数の目にさらされるようなところに開設していることに問題はある。

自分の趣味であれば、きちんと事前に撮影許可をとり、もっと芸術性のある写真を撮影するだろうが、県庁本館前での撮影の許可は、まずは下りないだろう。

今回は開設されているサイトではなく、写真を撮影した場所が「公然わいせつ」にあたるおそれがあるとして逮捕されたわけだが、インターネット上には、数多くの似たようなサイトがある。

子どもへの悪影響を考え、フィルタリングなどの対策が必要だろうが、このようなサイトはどうにもならないのだろうか。

(記者:冴羽涼)


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