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児童買春 : 「13歳いる」ロリコン風俗詐欺だ (2010.09.30)

日時: 2010-09-30  表示:3598回

日刊スポーツ [2010年9月30日9時47分 紙面から]

 最近、東京・新宿の繁華街路上などで「ロリコン風俗詐欺」的手口が横行していることが、29日までに分かった。客引きが通行人男性に対し、18歳未満の少女がいる風俗店があるように装い、架空の少女写真を見せて勧誘。男性が高額料金を払って指定部屋に行くと、成人女性が現れる…というパターン。「11歳少女がいる」ともちかけられた人もいた。“被害者”が通報しにくいことに付け込んだやり方とみられるが、法律専門家は「詐欺罪になりうる」と指摘している。

 新宿の繁華街を夜歩くと、30歳くらいの客引き男が声を掛けてきた。「18歳未満の子がいる風俗店もありますよ。ヤバいから店名や看板は出せないんですが」。さらに「17歳以下の場合、一般的に料金は3万円ですが、14歳の中学生もいて、彼女だと7万円です」とアピール。近くの拠点で「在籍少女の写真」を見るよう、しつこく迫ってきた。

 新宿の別の場所でも、男が「少女ヘルスありますよ」と言ってきた。この種の路上「ロリコン風俗勧誘」は新宿周辺などで横行している。ただ実際、ほとんどは「ウソ」のようだ。

 「だまされた」人もいた。都内の30代会社員男性によると、最近、新宿の路上で客引きの若い男に「中学生や11歳と3万円で遊べます。本物です」などと勧誘された。男は携帯電話に記録した複数の少女写真を提示し“指名”するよう要請。男性が「13歳」を選ぶと、男は近くの路地裏まで誘導し、そこにいたコワモテの男に引き継いだ。男性はコワモテの男に3万円を払い、指定された近くのレンタルルームで待っていると、すぐ「指名嬢」が現れたという。

 しかし登場したのは写真の「13歳少女」ではなかった。「間違いなく成人で、30歳近い、太った女性だった。2分程度下半身を触られた程度で、射精もないまま、終わった。だまされました」(男性)。その後男性が、付近路上にいたコワモテの男に「話が違う」と抗議すると、男はとぼけ、けんか腰の態度に出たため、決裂したという。

 このように「だまされた」場合、男性側には、もともと淫行(いんこう)をしようとしていた後ろめたい思いがあるため、“被害”を警察に通報しにくく、そこに付け込んだ手口とみられる。新宿の風俗店関係者は「最近『少女風俗』に勧誘する客引きがいるが、まずウソ。万が一、本当に少女がいたとしても、店も客も犯罪行為。相手にしないほうがいい」と話した。

 新型犯罪や風俗事情などに詳しい情報誌「月刊裏モノJAPAN」佐藤正喜編集長は「この種の少女風俗勧誘は最近、新宿路上などで横行し始めているようだが、まず詐欺と考えてよい。少女好き男性が潜在的に多いことや、警察に届けにくいことに付け込んだ手口と思われ、水面下の『被害』はかなりの数に上ると思われる」と話している。


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