毎日新聞 9月25日(土)15時51分配信
県警は24日、知人女性にセクハラ行為をしたとして、所轄署の刑事課長(53)を減給10分の1、3カ月の懲戒処分にしたと発表した。刑事課長は同日、依願退職した。
県警監察官室によると、刑事課長は7月18日、業務中に湯梨浜町の公園にとめた公用車内で、知人女性から私的な相談を受けた際、執ように交際を迫り、体を触るセクハラ行為をした。女性が翌日、近くの警察署に被害を相談したという。
佐々木照正首席監察官は「部下を指導監督すべき立場にある幹部警察官が行った極めて軽率な行為であり、県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントした。【加藤結花】