産経新聞 9月17日(金)16時25分配信
まんが喫茶の個室で女子高生とわいせつ行為をした上、友人に紹介して売春をさせたとして、警視庁少年育成課と蒲田署は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春・周旋)などの疑いで、東京都武蔵野市の大学3年の男(20)=当時19歳=を逮捕した。
同課によると、男は「仕送りでは小遣いが足りず、安価で(性欲を)満たすためにやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年10月15日、立川市のまんが喫茶の個室で、私立高校2年の女子生徒(16)に5千円を渡してわいせつな行為をしたほか、同11月には大学の友人2人にこの女子生徒を紹介するなど売春を斡旋(あっせん)したとしている。
同課は友人2人を同法違反容疑で逮捕したが、すでに釈放している。
男は同9月、携帯電話のコミュニティーサイトに「援希望。メール待ってます」とする女子生徒の書き込みを見て、連絡を取り始めた。女子生徒は「小遣いをもらっていないので遊びにも行けない。援助交際であれば稼げると思った」などと話しているという。