毎日新聞 9月15日(水)11時23分配信
インターネットで少女を募り買春をあっせんしたなどとしてサイト運営者の男と客の中学教諭や横浜市職員らが逮捕された事件で、県警少年捜査課と宮前署は14日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで市職員ら2人を再逮捕した。他にも5人が逮捕・起訴されており、県警は同容疑などで再逮捕する方針。
再逮捕されたのは、山梨市立山梨北中教諭、****被告(50)と横浜市障害児福祉保健課職員、****被告(40)=いずれも同法違反罪で起訴=で、2人は容疑を認めているという。**容疑者の逮捕容疑は、09年7月、サイトを運営していた****被告(34)=同=に現金4万6000円を払って、埼玉県越谷市のホテルで18歳未満と知りながら当時中学1年だった女子生徒(14)にみだらな行為をした。**被告は今年3月、石森被告に現金6万9000円を払って、東京都豊島区のホテルで18歳未満と知りながら当時中学2年だった女子生徒(15)にみだらな行為をしたとしている。捜査関係者によると、**被告は約4年間でインターネットで少女を募り、約300人の男にあっせんし、約2400万円の売り上げがあったという。【高橋直純】