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慰安婦問題 : 「慰安婦は天皇制による性暴力」、鈴木裕子氏の著書が韓国で出版 (2010.08.09)

日時: 2010-08-09  表示:4247回

8月9日17時16分配信 サーチナ
 女性史研究家である鈴木裕子氏の著書『慰安婦問題とジェンダー』が8月に韓国で出版される。韓国の主要メディアは、「慰安婦は天皇制が作った性暴力システム」と題して、著書の内容を記事で紹介した。

 鈴木氏は「日韓の女性と歴史を考える会」の代表で、90年代から慰安婦問題の研究に取り組んでいる。同著書で鈴木氏は、慰安婦問題が日本社会で疎外された理由として◆戦争責任意識の不在◆植民地支配に対する反省◆天皇の戦争犯罪・責任免責◆日本人の性意識―という4点を指摘。

 また、鈴木氏は「国家が管理する売春システムは天皇制下国家権力の根本思想だ」とし、慰安婦問題を女性の性を輸出した「唐行きさん(からゆきさん)」問題の延長戦で考察できると主張した。そして、「日本人女性をこのようなシステムに閉じ込めた国家権力が植民地の女性の人権を尊重するはずがない」とし、慰安婦制度は「女性たちを性的奴隷化した」と批判した。

 韓国の新刊案内は、同著書について「女性のためのアジア平和国民基金は実際には国による性暴力という慰安婦問題の本質を隠蔽(いんぺい)しようとするものだと指摘した」とし、日本政府が推進した国民基金の問題点と背景を批判していると紹介した。

 韓国メディアは、「慰安婦は天皇制が作った性暴力システム」との見出しで同話題を報道、慰安婦問題は天皇制下の国家が引き起こした国家犯罪であるとの見方を示した。

 同メディアは最後に、娼婦として海外に輸出された「からゆきさん」についての部分にふれ、「日本のこのような娼婦輸出は世界史上でもまれにみることだ」との見解を表した。(編集担当:金志秀)


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