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児童ポルノ : 少女“売り物” 荒稼ぎに警鐘

日時: 2007-11-13  表示:7133回

2007年10月17日8時0分配信 産経新聞

 モデルの低年齢化と演出の過激化がここ数年、加速していた写真集・DVD業界。警視庁は「特定の映像ではなく、内容を総合的にみて児童ポルノといえる」と判断、初めて水着姿の女子高生のDVDの摘発に踏み切った。少女のわいせつ画像を売り物に荒稼ぎをする悪質な業者に警鐘を鳴らした形だ。
 児童買春・ポルノ禁止法は、「児童ポルノ」を衣服の全部または一部を着けない姿などで「性欲を興奮させ、または刺激するもの」と定義。「線引きが不明確で、判断には主観も入る。100人中98人ぐらいがポルノだと判断しないと立件できない」(捜査幹部)とされ、警視庁はこれまで全裸シーンのない作品の摘発は控えてきた。
 だが、今回は「水着を着せているものの、水をかけて透けさせたり、小道具を使って性的な行為を連想させるシーンの演出」などを総合的に検証した上で、児童ポルノに問えると認定。「日本の児童ポルノの蔓延(まんえん)は先進国でも際立っており、一歩踏み込んだ捜査が必要」(同)との判断もあった。
 DVDや写真集ではモデルの低年齢化が進み、10歳以下の水着写真集も書店に並ぶ。売れっ子小中学生モデルらは「ジュニアアイドル」と呼ばれ、写真撮影会を行うなどブームを起こしていた。摘発された心交社は「ジュニアアイドル業界の中心的な存在」(都内の書店員)で、12歳の小学生の「Tバック写真集」も発売している。
 一部の書店ではジュニアアイドル作品の販売を自粛しているが、「30?40代の男性を中心に、棚に並べれば売り切れる人気ぶり」(同)。ある捜査員は「親や本人が作品への出演をアイドルへの登竜門と認識しているフシがある」と指摘。後発の作品ほど、水着は小さくなり、性的行為を思い起こさせる仕草をさせるなど、演出も過激になる傾向がある。
                   ◇
 児童ポルノ事情に詳しい園田寿・甲南大学法科大学院教授(刑法)の話 「どの程度の表現で性的に興奮するかは人さまざまで、表現の自由ともぶつかり合う。警視庁が一罰百戒の効果を狙ったかは別として、一時的に過激な表現は下火になるはずだが、手を替え品を替えて過激な表現が出てくるだろう」


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