ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
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非実在 : 「制服少女の性行為マンガ」英国で初の有罪判決 (2015.10.25)

日時: 2015-11-09  表示:7587回

WIRED 2014.10.21 TUE

「学校の制服を着て性行為をしている少女」の漫画をパソコン上に所持していたとして、39歳の男が有罪判決を受けた。英国では初のケースとなる。

「学校の制服を着て性行為をしている少女」が登場する漫画をコンピューター上で所持していたとして、英国ミドルズブラに住む39歳の男が有罪判決を受けた。違法な漫画やアニメの画像が英国で初めて起訴された裁判とされている。

地元の新聞記事によると、ローブル・ホーク被告は10月中旬に、9カ月の刑務所入りを言い渡された。ただし、2年間の執行猶予付きだ。

警察は2012年6月にホーク被告のコンピューターを押収し、同様の画像や動画を400件近く発見したという。本物の人間の画像はなかったとはいえ、これらは児童ポルノに類似するため違法となる。ホーク被告は当初、20件の違法所有で起訴されたが、最終的には10件のみの有罪を認めた。

ティーズサイドにある刑事法院(イングランドの刑事裁判所)のトニー・ブリッグズ裁判官は、これらの画像を「repulsive(不快だ)」と述べた。

「その危険性は、児童との性行為をあからさまに描いていることであり、このようなものが描かれれば描かれるほど、こうしたものが許容できるものであるという誤った考えを持つ人々が増える可能性がある」と、ブリッグズ裁判官は被告に語りかけた。「このようなものがなくても、社会や国民がきちんとやっていけることは明らかだ」。

検察は、被告が「これらの画像をインターネットで積極的に検索していた」と主張した。

一方、被告の弁護士であるリチャード・ベネットは、この訴訟によって漫画ファンが意図せずに犯罪者になる恐れがあると主張している。「この訴訟は、あらゆる漫画ファンやアニメファンたちに注意を促す警告となるだろう」

今回の有罪判決は英国では初めてだが、米国では2009年に初の有罪判決が下されており、一部のコミックファンが憂慮する事態となった。

非実在 : <2012都知事選>「禁煙」「マンガ規制見直し」・・

日時: 2012-12-05  表示:6913回

毎日新聞 11月30日(金)9時1分配信

 ◇松沢氏「公共施設は禁煙か分煙」

 ◇笹川氏「武道実践の教職員養成」

 ◇宇都宮氏「性描写漫画規制見直し」

 ◇猪瀬氏「防災対策にSNS活用」

 29日告示された東京都知事選(12月16日投開票)には、多様な経歴の9人が立候補した。1000万人を超える有権者のさまざまな要望に応えようと、候補者は五輪招致や原発の是非といった骨太の政策課題だけでない独自の公約も打ち出し、一定の支持を集めている。【福島祥、夫彰子、竹内良和、佐々木洋】

 前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)の公約で目を引くのが、県知事時代にも取り組んだ受動喫煙防止条例の制定。公共的施設での禁煙や完全分煙を義務づける内容で「20年五輪招致の必要条件でもある」と訴える。これに賛同する医師や弁護士らはサポート組織「フォーラム松沢」を発足させた。月刊紙「禁煙ジャーナル」編集長の渡辺文学(ふみさと)さん(75)は「ぜひ東京でも条例を作り、他自治体や国を動かしてほしい」とエールを送る。

 元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)の第一声を聞こうと、青梅市から浅草に駆け付けた会社員、神尾津威起(ついき)さん(67)は、笹川氏が空手の普及に努めてきた点を評価する。公約の中に「武道に対する興味を持ち、実践できる教職員の養成」「武道館の新設」がある。柔道に親しんできた神尾さんは「素朴で生真面目だけど包容力ある人柄が好き。企業経営者としての実績もあり、都職員を素直に従わせられると思う」と期待を寄せる。

 「東京を『表現の自由都市』に」という公約を掲げる前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(66)は、都が10年に条例改正で強化した過激な性描写のある漫画やアニメの販売規制を見直すとしている。成人向け作品を描く杉並区の漫画家、山本夜羽音(よはね)さん(46)は規制について「定義があいまい。出版社や作家の自主規制が加速し、文化全体に悪影響が出る」と批判。宇都宮氏の集会ビラに無償でイラストを描くなどして支援している。

 作家で前副知事の猪瀬直樹氏(66)は、日ごろからツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を愛用し、防災対策でのSNS活用なども訴える。悪徳商法の被害者支援などで知られる紀藤正樹弁護士(52)は、約27万人に上る猪瀬氏ツイッターのフォロワーの一人。今月21日の出馬会見後には「行動力に強く期待します」と書き込んだ。紀藤さんは「メディアやネットを使った猪瀬氏の発信力を評価している」と話す。

非実在 : 「不健全図書」指定ゼロ、石原知事が語る理由は (2012.07.02)

日時: 2012-07-02  表示:6804回

読売新聞 7月2日(月)8時5分配信

 過激な性描写があるアニメや漫画の販売規制強化を狙った東京都の改正青少年健全育成条例が施行されて1日で1年を迎えたが、新基準による「不健全図書類」の指定は今も0件の状態が続いている。

 「規制は不必要」などの声が上がる一方で、都は新条例が抑止力となり、業界側の自主規制が進んだためと主張している。

 同条例では「不健全図書類」を都青少年健全育成審議会が指定し、書店に対して18歳未満が購入・閲覧できないよう区分して販売させる。これまでは規制が難しかった、近親者間の性行為などを「著しく不当に賛美し又(また)は誇張」した図書類などが新たに対象に加えられた。

 新基準の適用がないことについて、国内90以上の出版社が加盟する日本雑誌協会の山了吉・編集倫理委員長は「都が運用に慎重になっているためでは」と語る。

 これに対し、都青少年課は、適用例がないのは「出版側の自主規制で、問題のあるアニメや漫画は、18歳未満の青少年が買えない場所での区分販売が徹底されるようになったため」と主張している。

 また、石原慎太郎知事も記者会見で、「作家や業界が良識を踏まえてものを作るようになった」と語り、改正条例には一定の成果があったとしている。

非実在 : 東京都の改正青少年条例がついに全面施行、子供向けケー

日時: 2011-07-06  表示:6482回

Impress Watch 7月5日(火)12時1分配信
 2010年に改正された「東京都青少年の健全な育成に関する条例」が7月1日より全面施行された。

 今回施行された新規項目としてはまず、携帯電話関連がある。青少年が使用する携帯電話でフィルタリングサービスを解除するにあたっては、その理由を保護者が書面で携帯電話キャリアに提出することが義務付けられた(第18条の7の2)。また、青少年の健全な育成に配慮した携帯電話端末および機能を、都知事が推奨する制度が新設された(第5条の2)。

 東京都の青少年健全育成条例は、改正案が2010年12月に都議会で可決・成立した後、2011年に入り段階的に施行されていた。1月1日からは、児童ポルノの根絶に向けた都の責務(第18条の6の2第1項、第3項)などについて、4月1日からは、フィルタリングの性能向上・普及に努めることとする事業者の努力義務(第18条の7第1項、第2項)や、青少年のインターネット利用の適切な管理に努めることとする保護者の努力義務(第18条の8)などの項目が施行されている。ここでは、青少年がインターネットを利用して違法行為や有害行為を行った際に、その保護者に対して都が情報提供や支援を行う努力義務も規定している。

 インターネット関連以外にも、4月1日からは、青少年が児童ポルノの対象になったり、13歳未満の青少年が悪質なジュニアアイドル雑誌・DVDに出演することのないよう保護者や事業者に求める努力義務(第18条の6の3)について施行された。また、青少年に閲覧・販売させないよう出版・書店業界に自主規制を求める図書類として、刑罰法規に触れる性行為や近親者間における性行為を不当に賛美・誇張して描いた漫画・アニメが追加された(第7条第2号)。

 さらに7月1日からは、上記の漫画・アニメのうち、強姦など著しく社会規範に反するもので、東京都の規則で定める基準に該当するものを、都知事が「不健全図書」として指定できるとする項目(第8条第1項第2号)も施行された。指定を受けると、青少年への販売などが禁止される。あわせて、「成年コミック」「成年向け雑誌」といった表示をするよう出版社に努力義務が課せられる図書類としても、これと同様の基準が追加された(第9条の3)。

 改正条例の全面施行にあわせて6月30日、「東京都青少年の健全な育成に関する条例施行規則」が改正された。携帯フィルタリングを解除する際に、保護者が提出する書面の記載事項(施行規則第30条の3)などを具体的に定めている。

 また、新たに設けた青少年向け携帯電話端末・機能の推奨制度に関して、おおむね「小学生程度」「中学生以上」という区分で、推奨基準となる要件をまとめている(施行規則第2条の2)。東京都では1月以降、学識経験者などからなる委員会を設置し、推奨基準の検討を進めていた。

 このほか、前述のような漫画・アニメを不健全図書として指定する基準についても施行規則で新たに定めており、それに該当する行為を疑似体験させるコンピュータープログラムも含むことも示されている(施行規則第15条第2項)。

【INTERNET Watch,永沢 茂】

非実在 : <改正都健全育成条例>1日から販売規制 漫画やアニメ

日時: 6029-03-28  表示:6955回

毎日新聞 6月30日(木)23時10分配信
 改正東京都青少年健全育成条例が1日に完全施行され、過激な性的描写がある漫画やアニメの販売規制がスタートする。規制には出版業界が「表現の自由の侵害」と反発して注目された。

 強姦(ごうかん)など刑罰法規に触れる性的な行為を「不当に賛美または誇張した」漫画やアニメが対象。都が不健全図書に指定すると、ビニールなどで包装した上、成人コーナーに区分陳列して販売しなければならなくなる。

非実在 : NintendoのゲームDead or Aliveがポルノとして社会問題化 (2011.06.0

日時: 2011-06-11  表示:7022回

Nintendoの Dead or Alive という新ゲームがオーストラリアでPGレーティングで先月末発売された。

このゲームはアニメの3人の女性戦士が戦うシリーズもので、胸が大きく、プレーヤーがスカートの中をのぞき、写真を撮ったりできる内容だ。ノルウェー、デンマーク、スウェーデンでは、3人の年齢が18歳未満として描かれているため、ポルノものとされて発売に至らなかった。

しかし、今回、豪、N.Z向けにはNintendoは年齢を“年齢なし”と記載し、PG規定ものとして発売に至った。“規定の年齢以外”ではなくNo age=“年齢なし”としていることが特徴だ。

豪では、MA15+ (子どもに見せるのははばかれるが、それでも何歳でも視聴可) の規定がつくもの以外のものは、発売されていない。
メディアでのこのゲームについての報告を受け、内務省ではこのゲームに関して憂慮しており、現在Nintendoに詳細を問合せ中である。

豪では、現在、R18+の新しい法規制を設けるかの議論が進められる兆しがあるが、もしこの法が設けられた場合、ヌード、言語、ドラッグなどのコンテンツに対して、大幅に規定がゆるくなる。新しい法が認められるには、全ての州と地域が賛成することが条件である。

Yahoo!7 トップニュース (翻訳:APPメンバーより)

非実在 : <サブカル展>中止 「不快な作品」来場者が苦情 東京

日時: 2011-02-03  表示:6748回

東京都渋谷区の西武渋谷店美術画廊で1月25日から開かれていた展覧会「SHIBU Culture〜デパート de サブカル」が2日、中止となった。会期は6日までの予定だった。主催の同店は「来場者から『百貨店にふさわしくない作品がある。不快だ』などという苦情が寄せられたため」と説明。一方、出展作家たちは「突然の打ち切りで、説明もあいまい」と不満をもらしている。

 同展には若手の現代美術家や漫画家、イラストレーターら25人が参加。少女を描いた絵画や少女のフィギュアなどを展示・販売していた。ある出展作家によると、女性の下半身が見えるフィギュアなどもあったという。

 同店は「一部の作品を撤去して続けることも模索したが、それでは幅広い表現を紹介するという趣旨を貫徹できず、中止を決めた」としている。これに対し、1日深夜にメールで中止を知らされた作家は「作品は、西武渋谷店の担当者が事前に確認している。中止の明快な理由がわからない」と話す。【岸桂子】

2011年02月03日 毎日新聞

非実在 : <都青少年育成条例問題>アニメフェア「実行不可能な事

日時: 2010-12-22  表示:6505回

まんたんウェブ 12月21日(火)19時6分配信

 マンガの販売規制を強化する東京都青少年健全育成条例改正問題で、都などが主催する「東京国際アニメフェア」の事務局を務める日本動画協会は21日、報道機関に対し、条例改正を「極めて遺憾」とする声明を発表し、今回のフェア開催が「実質的には実行不可能な事態になる」との見解を示した。

 同条例については、集英社と小学館、講談社などマンガ出版社10社でつくる「コミック10社会」が抗議し、フェアへの出展を中止することを表明している。

 声明では、「規制の対象や要件はあいまいであり、憲法で保障された表現の自由の精神に照らして大きな問題がある」と指摘。フェアについて、事務局の立場から「参加者の大幅な出展撤回は避けられない。これまでのようなクオリティーを保つのは極めて困難」とフェアの開催へ否定的な見方を示している。(毎日新聞デジタル)

非実在 : 石原都知事「私は間違っていました」 自著を指摘され (20

日時: 2010-12-22  表示:6821回

「変態を是認するみたいな著書はあの頃あんまりなかった。私は間違っていました」

 過激な性描写のある漫画の販売などを規制する改正都青少年健全育成条例について、石原慎太郎知事は17日の定例会見で、記者から昭和47年発行の自著「真実の性教育」(光文社)に「いかなる書物も子供を犯罪や非行に教唆することはない」と書いていることを指摘されこう応じた。

 また、少女愛を描いたナボコフの小説「ロリータ」を引き合いに、「当時ショッキングだったが、あの程度なら叙述の美しさもある」とした上で、少女強姦(ごうかん)などを肯定的に描写した漫画は「害があって一利もない」とした。

 一方、来年2月の東京マラソンのチャリティー参加枠(1千人)の応募が2日間で666人に上ったことを明らかにしたが、拡充は「無理でしょう」と否定した。

産経新聞 12月19日(日)7時56分配信

非実在 : 都青少年条例 自著で過激本も容認?指摘され石原知事反

日時: 2010-12-18  表示:6729回

毎日新聞 12月17日(金)21時59分配信
 過激な性描写がある漫画の販売規制を強化する東京都の改正青少年健全育成条例に関連し、石原慎太郎知事は17日の定例記者会見で、72年発行の自著「真実の性教育」(光文社)に「いかなる書物も子供を犯罪や非行に教唆することはない」などと記述していたことを指摘され、「そのころ私は間違っていた」と述べた。「変態を是認するような本は、あのころあまりなかった」と釈明し、条例改正の正当性を強調した。

 石原知事は、規制対象となる性的な漫画について「世の中に変態ってやっぱりいるからね、気の毒な人でDNAが狂ってて。読んだり、描いたりにエクスタシーを感じるのは結構。子供にさらさないように処置しただけ」と述べた。

 また、中年男性の少女愛を描いたナボコフの小説「ロリータ」(55年)を例に挙げ、「当時ショッキングだったけど、あの程度なら叙述の美しさもある」とし、少女強姦(ごうかん)などを描いた現代の漫画に対しては「何の役にも立たないし、害がある」と批判した。【真野森作】

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