2013年03月02日 毎日新聞
渋谷署は1日、新宿区の雑貨店などで盗撮を繰り返したとして、田無署の巡査長(31)を都迷惑防止条例違反容疑で東京地検に書類送検した。警視庁人事1課によると「欲望を抑えられなかった」と容疑を認めている。同庁は同日、停職3カ月の懲戒処分とし、巡査長は辞職した。
人事1課などによると、書類送検の容疑は昨年10月26〜30日、小型ビデオカメラをカバンに仕込むなどして、84人の女性のスカート内を盗撮したとしている。自宅のパソコンなどを調べたところ、他にも77人分の盗撮動画が見つかったという。
また、茨城県警は1日、酒気帯びで当て逃げ事故をしたとして、警視庁第9機動隊の***(58)を道交法違反容疑で水戸地検土浦支部に書類送検した。
書類送検の容疑は昨年11月20日、茨城県牛久市内で、酒気帯び状態で乗用車を運転。道路脇のブロック塀にぶつける物損事故を起こしたが、警察に届け出なかったとされる。
警部補は今月1日付で停職3カ月の懲戒処分となり、辞職した。【岸達也】