ポルノ・買春問題研究会
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ポルノ被害 : 就活で40人を強姦…レイプドラッグ事件が表面化しない特殊

日時: 2021-10-13  表示:320回

Fryday, 2021/10/13(水) 13:02配信

ここ数年、レイプドラッグと呼ばれる睡眠薬をつかった性犯罪が、世界的に増加している。それは日本も例外ではない。

日本で最近起きたレイプドラッグを使用した事件としては、20年に丸田憲司朗(逮捕当時30歳)が起こした連続レイプドラッグ強姦事件がある。

リクルートコミュニケーションズの社員だった丸田は、主に就活アプリのOBマッチング機能などを使って、就活中の女子学生たちに「就活の指導をする」と声を掛け、次から次に呼び出していた。SNS等で使用していたのは、さわやかな美男子風の写真だった。

なぜ彼女たちは簡単に呼び出しに応じたのか。

コロナ禍での就活はただでさえ大変である上に、OB訪問のつてのない女子学生にしてみれば、オンライン上で出会える丸田は是が非でもすがりたい相手だったはずだ。そうした就活生の心理を巧みに利用し、出身大学などを偽り、自分に任せれば就活は大丈夫と言って誘い出したのだ。

丸田は、こうして呼び出した女子学生たちを、「就活指導」や「課題の手伝い」を名目にホテルや自宅に連れ込んだ。女子学生にしても、コロナ禍で行ける場所に制限があったため、藁をもすがる気持ちで指定された場所へ足を運んだのだろう。

彼はそんな女子学生たちに優しく接し、安心させる。そしてレイプドラッグ入りのカクテルなどを飲ませた。彼女たちは数口飲んだだけで記憶を失ったという。丸田はそんな女子学生に対して性犯罪に及んだのである。

逮捕後、丸田の自宅からは、10種類の睡眠薬が合計700錠も発見された。さらにスマートフォンなどからはおおよそ40人の被害者とみられる女性の写真が見つかっている。眠らせて犯行に及んだ際に、動画や静止画を撮影したのだ。

今年10月現在、警察は10回にわたって丸田を逮捕しているが、実際に被害に遭った女性は、はるかに多数に及ぶと推測されている。

警察の取り調べの際、丸田はこう供述していたという。

「認否は言明しない。女性をないがしろにしたことは大変申し訳ない気持ちです」

この丸田の事件から、レイプドラッグをつかった性犯罪について考えたい。

◆認知件数が少ない理由

まず、良く知られている通り、この種の犯罪は表沙汰になることが少ない。冒頭で事件が増加していると述べたが、11年に認知されたのはわずか15件、近年増えているといっても20年の認知件数は60件に留まっている。

増加しているのは確かだが、日本よりずっと人口が少ない英国では同様の事件が年間に500件ほど起きている。それを考えれば、日本では葬られている事件がかなり多いと考えるべきだろう。

原因としては、被害女性が警察に訴えるハードルが高いためだ。

性被害に遭った直後に警察へ駆け込み、根掘り葉掘り聞かれ、様々な検査まで受けさせられるのは耐えがたい。ましてや警察官から「なぜ、男についていったのか」と言われれば、責められている気になって心に傷を負う。

もう一つ考えるべきは、女性が抱く恐怖心だ。

この種の事件では、男性が女性の個人情報を握っていることが少なくない。また、レイプドラッグを使用した犯罪では、性行為を動画等で撮影されていることがある。丸田が40人に及ぶ画像を所持していたことからも、それは明らかだ。

なぜ加害者は画像を撮るのか。刑務所で性犯罪の矯正プログラムにかかわる人物は次のように語った。

「加害者が撮影をする理由は主に二つあります。一つは、裸の画像を撮影しておけば、それが口封じにつかえるということですね。二つ目は、性犯罪者の中には、幼い頃に母親や女性から抑圧されてきた反動で、女性への支配欲を膨らませている者が少なくないことです。相手を支配して好きなように弄びたいという欲求が強い。だから、眠らせて犯罪に及ぶだけでなく、画像を手に入れて女性を支配しつづけたいと考えるのです」

さらに、アダルトサイトに犯罪動画をアップロードしたり、同じような加害者同士で画像を交換したりすることもあるという。そうすることで、「自分はすごいことをした」とゆがんだ自尊心を膨らませようとしているらしい。

問題は、こういう動画の取り締まりがきちんとなされていない点だ。

私はかつて日本で初めて起きたリベンジポルノ事件を取材したことがあるが、警察はこうした動画をネット上から完全に消し去ることは不可能であると認めた。海外のサイトの運営者にアクセスして削除させることが非常に難しいのだ。

ただ、これだけレイプドラッグやリベンジポルノに関する事件が多発する現状では、「不可能」として放置していい問題ではない。なぜ警察の「不可能」という言葉で、多くの被害者が泣き寝入りしなければならないのか。

主だったサイトに対しては規制をかけるとか、流出した画像をきちんと調べて加害者を捜すとか、もっとできることはあるのではないだろうか。完璧でなくても、やらないよりはやった方が、被害者を減らせるはずだ。

◆保有した薬は10種類700錠

さらに犯罪を助長させている要因として、レイプドラッグが簡単に、そして安価に売り買いされている点が挙げられる。30歳の会社員の丸田が10種類700錠もの薬を所有していたことからも明確だろう。

この犯罪には、飲んだ相手の意識を何時間も奪い取るほどの強力な睡眠薬が使用される。本来は、病院であっても簡単に処方してもらえる類いの薬ではないが、ネットでは広く個人売買されている。

かつて私はこの取り引きを取材したことがあるが、その際は20代の売人が薬の効力だけでなく、どこでどうつかえば望むような犯罪ができるかまで指南してきた。まるで社会人サークルのノリだった。

加害者たちには、レイプドラッグを売り買いしていることにほとんど罪悪感はない。だが、被害者の人生をずたずたに引き裂くという点では、覚醒剤などの違法ドラッグと同様に悪質だ。

にもかかわらず、警察はそこまでこの種の取り引きを厳しく取り締まろうとしない。もし違法ドラッグと同じくらい厳しく取り締まり、少なくとも簡単にネットで取り引きできないようにすれば、もっと被害者を減らすことができるのではないだろうか。

努力が足りないのは、企業も同じだ。

製薬会社の中には、自社の薬がレイプドラッグに使用されていると指摘され、薬に青い色をつけたことがあった。水に入れると、青色に染まるのだ。それで飲み物に薬を混入されたことに気づかせられると考えたのだ。

◆女性の心を破壊

だがベースとなる飲み物をうまく選んだり、食べ物に混入させるなどした場合、なかなかそれが警告として働かないことがある。実際に、丸田の被害者の女性の一人は、朝起きたら上半身裸で、舌が青く染まっていたと証言している。この「青」が薬のせいである可能性は高い。

それでも、薬にこういう工夫をこらせば、一定の犯罪抑止効果はあるだろう。問題は、そうした努力を行っている製薬会社がごく一握りだということだ。多くの睡眠薬には、こうした工夫が施されていない。つまり、睡眠薬がレイプドラッグとして使用されているのを知っているのに、何の手立ても打っていない企業があるのだ。

睡眠薬をつかった性犯罪は、それこそ何十年前から起きている。表に出るのは氷山の一角で、社会には膨大な被害者がいるということもずっと語られてきた。

にもかかわらず、なぜこの犯罪が増えているのか。

それは、警察も企業も、そして社会も、ずっとこの問題を放置してきたからではないか。だから、ネットによる個人売買が広まるにつれ、どんどん犯罪が増加するのを許したといえる。

性犯罪の被害女性の多くが、PTSDを含む何かしらの後遺症に悩まされることは知られている。中には、社会復帰どころか、生きていくことさえままならなくなる者もいる。丸田の被害者の女性の一人も、心身に異常が出ていると証言する。

〈魂の殺人〉

性犯罪がそう呼ばれるのは、被害女性を心の部分から破壊するためだ。

10月になり、緊急事態宣言が解除された。これに伴い、外で飲酒をする機会が増えることは間違いない。そんな今だからこそ、社会全体で丸田が起こしたような性犯罪をどうすれば食い止められるかを、正面から考える必要があるだろう。

取材・文:石井光太
77年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。日本大学芸術学部卒業。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に『「鬼畜」の家ーーわが子を殺す親たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『レンタルチャイルド』『近親殺人』『格差と分断の社会地図』などがある。

売買春 : 屈指の“立ちんぼ”エリア大久保で週3回も…27歳女性教師

日時: 2021-09-17  表示:537回

日刊ゲンダイ、2021/9/17(金)

「学生時代から趣味でお金を使い、消費者金融に最大で300万円の借金があり、返済するためにやっていた」

 東京23区内の小学校に勤める27歳の女性教師が複数の男性客から現金を受け取り、繰り返し売春行為をしていたとして、13日付で懲戒免職処分となった。

 女性教師は昨年2月中旬〜11月にかけて、新宿区大久保の路上で売春目的で客引きをし、性行為をしていた。昨年11月5日、客待ちをしていたところ、男性客を装った私服警官に職務質問され、売春防止法違反の疑いで現行犯逮捕された。さらに今年2月24日にも、同じ容疑で再び現行犯逮捕されたが、いずれも起訴猶予となった。

 東京都教育委員会は「教員が客待ちをして逮捕されるとは聞いたことがないし、あってはならない。前代未聞の事案」とコメント。女性教師の氏名を公表しない理由について「売春行為者の保護更生という売春防止法の趣旨に鑑み、被処分者の氏名及び学校名を公表しないこととした」と説明した。

■「手っ取り早く、大金を稼げる」と…

 都教委人事部職員課の担当者がこう。

「昨年2月中は数回です。その後、新型コロナウイルスの感染が怖いということで、しばらく控えていたそうですが、7月から11月までは週に3回程度、客待ちをしていました」

 女性教師は都教委の聞き取り調査に「(売春した回数は)はっきり覚えていない」と話しているというから、かなりの回数だったのだろう。昨年10月から精神疾患を患い、クビになるまで療養を理由に休職していた。

 女性教師は夜の街で出会った風俗スカウトマンから「手っ取り早く、大金を稼げる」と言われ、売春を始めたという。

「新宿は国内でも屈指の立ちんぼエリアです。中でも百人町界隈と歌舞伎町にある大久保公園周辺には、胸元が開いたエロい服装の娼婦があちこちに立っています。以前は白人やアジア系も見かけましたが、コロナ後はほとんど日本人です。コロナで仕事がなくなり、売春を始めた女の子もいます。平日は大体18〜22時、土日は昼間からいます。周辺に安いラブホテルが多く、ネット上で『立ちんぼスポット』として広まり、いつの間にか大勢の娼婦が集まるようになったようです。そうなると警察も目を光らせ、取り締まりを強化します。相場はホテル代別で1万5000円から2万円。ニューハーフが交じっていることもあります」(風俗関係者)

「手っ取り早く」の言葉に目がくらみ、真面目に働いて借金を変えそうとは思わなかったのか。

盗撮 : 「眼鏡型カメラ」でデリヘル嬢を隠し撮り…33人600画像をア

日時: 2021-08-01  表示:956回

日刊ゲンダイ、2021/8/1(日) 9:06配信

 デリヘル代を稼ぐため、盗撮犯は次々と「新作」を世に出していた。

「眼鏡型カメラ」で盗撮したデリヘル嬢の動画をネット上で配信したとして、東京都台東区の会社員、****容疑者(42)が7月29日、わいせつ電磁的記録等送信頒布容疑で警視庁保安課に再逮捕された。

 5月下旬、**容疑者は台東区鴬谷のラブホに20代のデリヘル嬢を呼んだ。**容疑者がかけていた眼鏡のテンプル部分が異常に太く、不自然だったため、盗撮されていると思ったデリヘル嬢が110番し、下谷署の署員が現場に駆け付けた。ところが**容疑者は容疑を否認。カメラも見つからなかったことから、その日は逮捕には至らなかった。

 約1カ月後の6月下旬、デリヘル嬢から下谷署に「私の動画がFC2にアップされている」という相談があり、**容疑者の盗撮行為がバレた。今月18日、**容疑者は都迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕された。

■33人が被害

*** **容疑者は今年3月から7月までデリヘル嬢ら33人を同じ手口で盗撮し、600件の盗撮画像を販売。計100万円を稼ぎ、それをデリヘル代につぎ込んでいた。

 調べに対し、「わいせつ動画を不特定多数の人に販売していたことは間違いない。盗撮をすると興奮する。当初は観賞用に盗撮していたが、わいせつ動画を販売してお金を稼ぐことができれば、またデリヘルを呼んで性的サービスを受けることができると思った」と供述しているという。

「盗撮に使った眼鏡は今年3月、秋葉原で1万5000円で買ったものだそうです。真ん中にレンズ用の小さな穴が開いていて、テンプル部分にマイクロSDカードが挿入できるようになっている。配信動画のタイトルはズバリ、『デリヘル隠し撮り』だった。動画は無修正で、戸畑は自分が写り込んだ部分は削除していた」(捜査事情通)

 よっぽど、デリヘルが好きだったようだ。

盗撮 : 病院トイレにカメラを仕かけて盗撮…女性が気づき通報、

日時: 5299-11-28  表示:948回

北海道放送、2021/7/28(水) 9:21配信

 26日午後、北見市内の病院のトイレに小型カメラを仕かけ、女性の姿を盗撮したとして、この病院の理事の男が逮捕されました。
 
 北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、北見市幸町の32歳の病院理事の男です。この男は26日午後4時すぎ、理事をしている北見市内の病院のトイレに小型カメラを仕かけ、トイレを使用していた40代の女性の姿を盗撮した疑いが持たれています。
 警察によりますと、被害者の女性がカメラに気づき、警察に通報。捜査の結果、病院内で不審な行動をしていた理事の男が浮上し、逮捕に至りました。
 取り調べに対して32歳の病院理事の男は、容疑を認めているということです。警察は、男の余罪も含めて引き続き捜査しています。この男が理事をしていたとみられる病院は「何も話せないし、話す必要もない。被害者には適切に対応する」と話しています。

痴漢 : 痴漢ぐらいで」と思っていませんか 鉄道警察隊がアンケ

日時: 2021-07-14  表示:1031回

西日本新聞 2021/7/14(水) 9:51配信

 痴漢の被害経験があるとした人の約9割が警察に被害を届け出ていない―。福岡県警鉄道警察隊(鉄警隊)が13日に公表したアンケートで、被害者が声を上げられない実態が改めて浮き彫りになった。自由記述欄では「痴漢に対する世間の認識が軽すぎると思う」など、社会の意識の変化を求める声が相次いだ。

 アンケートは被害者の心情などを把握し、今後の捜査や被害防止に生かそうと2〜3月に実施。インターネットで呼び掛け、県内外の3039人が回答した。約3分の2が高校、大学生だった。

 「被害経験がある」と回答した人は775人で、うち女性が729人、男性は46人。64%が複数回の被害経験があり、場所が鉄道車内だった人が62%に上った。

 被害に遭った際の行動を尋ねたところ(複数回答)、「我慢した」「怖くて何もできなかった」などとして抵抗できなかったとの回答が71%を占めた。その後の対応について回答した人のうち、42%が誰にも相談せず、92%は警察に届け出ていなかった。「被害者が悪いと言われると思った」「逆恨みが怖かった」などの理由だった。

 自由記述欄で20代の会社員の女性は「『痴漢ぐらいで』とか『露出している服を着ていたせいだ』という声があるが、自由にファッションを楽しんだだけで被害に遭わないといけないのか。社会の意識を変えてほしい」と訴えた。「列車内はスマートフォンを見ている人ばかりで助けを求めにくいと感じる」との声もあった。

 鉄警隊はここ数年、鉄道各社との情報共有を密にして痴漢情報の把握に努めたほか、私服で捜査する隊員を増やすなど対策を強化。福岡県内での痴漢や盗撮を含む鉄道関連の性犯罪の摘発件数は2015年の14件から年々増加し、19年は90件になった。

 酒見孝徳副隊長は「女性の被害者には女性警察官が対応するなど、被害者に寄り添った対応を心掛けているので、勇気を出して相談してほしい。目撃した人は加害者の特徴を覚えてすぐに110番してもらいたい」と話した。

 (小川勝也、田中早紀)
同意のない性的な行為は犯罪

 性暴力被害者支援センター・ふくおかの浦尚子相談員の話 センターにも痴漢被害について相談が寄せられ、被害者が「痴漢ぐらいで相談していいのか分からなかった」と打ち明けるケースもある。痴漢の被害が軽視されていることの表れだが、被害者の心の傷は深い。学校現場では、同意のない性的な行為は犯罪だということ、体操服で隠れる部分は「プライベートゾーン」として触らせてはいけないことなどを教える動きが広がってきた。被害者が1人で抱え込まないように、そして傍観者をつくらないために、社会全体が痴漢は許さないという意識を共有してほしい。

ポルノ被害 : 「過去の万引きを旦那にバラすぞ」AVの鉄板企画を模倣し強

日時: 2021-07-03  表示:1127回

文春オンライン 2021/7/3(土)

 万引をした女性が店舗のバックヤードに連れて行かれる。店員や警備員は「家族や警察にばらされたくないなら、分かっているよな」などと言い、密室で嫌がる女性にわいせつな行為に及ぶ――。

 多くのアダルト作品で使用される「鉄板の企画モノシチュエーション」(AVメーカー関係者)だ。

 フィクションでしか許されないその状況を、現実にしようとしたトンデモ警察官がいた。埼玉県警の元警察官、****被告(34)である。

*** **被告は4月、埼玉県羽生市にあるイオンモール羽生の駐車場に20代の女性A子さんを呼び出し、「過去の万引きを旦那にバラすぞ」「月に1回でいいから性行為をさせろ」などと言って車の中で1時間にわたって脅迫した。その際にA子さんの身体を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂罪に問われていた。

 7月1日にはさいたま地裁で判決公判が行われ、菅原暁裁判官は「犯行は執拗で卑劣だ」として懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。
万引きの捜査で女性の電話番号を

 黒のスーツ姿で髪を整えた**被告は、判決が言い渡されると神妙な面持ちで裁判長の説諭に耳を傾けた。一見すると反省をしているように見えるが、裁判の過程ではとんでもない主張を繰り広げ、傍聴人を苦笑いさせていた。

*** **被告は2008年10月に埼玉県警で働き始める前は、自衛隊員だった経歴を持つ。2017年3月から羽生署地域課の須影(すかげ)駐在所に勤務していた。地元社会部記者によれば「勤務態度に問題はなく、近隣住民に人気の駐在さんだったと聞いています」という。

 しかし“人気の駐在さん”は仮の姿だった。ことの発端は今年1月、A子さんがイオンモール羽生で万引きで捕まったことだった。当時、須影駐在所に勤務していた**被告はイオンモール内の派出所にも出入りしており、A子さんの万引き事件の時も捜査に関わったという。

「捜査に関わったとは言っても直接取り調べをした担当者ではなく、A子さ****被告について『面識がない』と証言しています。た***被告がA子さんの個人情報にアクセスできる立場だったことは確実で、そこで携帯電話の番号を知ったことから事件が始まりました」(前出の社会部記者)。

 4月2日と3日、突然A子さんの携帯電話に知らない番号からの着信があった。何度目かの着信にA子さんが出ると、電話の相手は「イオンの警備員」を名乗った。**被告は「万引きの処理で100万円かかった。身体で払うか」、「旦那にばれてもいいのか」と脅して4日にイオンモールの駐車場にA子さんを呼び出した。

 待ち合わせた駐車場に現れた**被告は、A子さんの車に乗り込むと、「万引きをしたらそれなりの誠意を見せてほしい」「月に1回で良い」「嫌なら留置場に入りますか」などとA子さんの弱みに付け込んで1時間以上にわたって性交渉を求めたのだ。狭い車の****被告は体を無理やり触ろうとしたが、A子さんは拒否しつづけた。

 体を触ろうとしなが***被告は脅迫を続けたが、タバコを吸いに一度車を出たところでA子さんがすかさず110番通報。**被告は逃走したが、防犯カメラの映像などから特定され、4月7日に逮捕された。逮捕時には「わいせつ目的ではなかった」などと意味不明の供述をしていた。

検索履歴には「万引き」「人妻」「レイプ」

 しかしその言葉の真意は、6月の後半に行われた初公判でのトンデモ主張によって明らかになった。**被告は裁判で、A子さんに性交渉を迫り体を触ろうとしたことについては「間違いありません」と認めながらも、被告人質問では「万引き犯を懲らしめてやりたかった」と主張した。

「弁護****被告の動機について、わいせつ目的以上に、万引き犯を懲らしめたいという正義感が起こした事件だと主張したんです。しかし、**被告の携帯電話には“万引”“人妻”“レイプ”などの検索履歴がきっちり残っていて、さらに事件当日にはコンドームも購入しています。これを性的な目的ではないというのはさすがに無理があると感じました」(社会部記者)********* 被告人質****被告は、検察官とこんなやりとりをしている。

検察官「AVの影響はあったのか」

検察官「フィクションと現実の区別がついていなかったのか」

 弁護側の被告人質問への答えにも、**被告の“ズレ”た空気感が如実に表れている。

弁護士「(A子さんを)懲らしめようというなら、やっていることに開きはないか」

弁護士「わいせつ目的100%だったのではないのか」

弁護士「何が事件を起こした理由だと思うか」

 あくまでもわいせつ目的だけではなく、歪んだ正義感が原因だったと主張した**被告。「この地域の万引きの担当を5年ほど1人でしており、店舗の経営者などが泣いているのを見てきた。それで万引き犯を懲らしめようと思った」とも言ってのけたのだ。
「警察やあなたの信頼は簡単には回復されない」

 しかしこの主張は聞き入れられなかった。

 検察側が*被告人はアダルトビデオやアダルトサイトに影響を受け、本件犯行を思い立った」「アダルトビデオを見て、自分も同じようなことをしてみたいと思い実行に移すこと自体が、幼稚かつ浅はかとしか言いようがない」と主張したのを受けて、菅原裁判官は「自身の性的欲求を果たす目的のほかに、万引き犯を懲らしめるために脅そうとの思いもあったと供述するが、そのためには法令に則って捜査等の職務にいそしむべきだ」と切り捨てた。

 裁判に***被告の妻も出廷し、「ひとりでやらないといけないことが多く仕事のストレスがあり大変だったと思う」と証言。弁護側は「妻も離婚もせずに**被告を支えると言っている」と執行猶予判決を求めていた。

 最終的に下ったのは懲役2年、執行猶予4年の有罪判決。裁判官は「被害女性の傷は癒えない」「警察やあなたに対する信頼は簡単には回復されない」などととどめを刺した。それを、**被告はやや前傾姿勢で頷きながら神妙な面持ちで耳を傾けていた。

 警察からは懲戒免職され、被害者とは80万円で示談。そして有罪判決を受けた**被告。稚拙な行動によって失墜させた信頼の回復には長い年月がかかりそうだ。

ポルノ被害 : 性的関係を迫る…窃盗の過去がある女性に警官が 検察側

日時: 2021-07-02  表示:1138回

埼玉新聞、2021年6月18日(金)

公務を通じて連絡先を知った20代の女性を駐車場に呼び出し、車内で体を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂の罪に問われた羽生署地域課須影駐在所の元巡査部長(34)=羽生市須影、懲戒免職=の初公判が17日、さいたま地裁(菅原暁裁判官)で開かれ、元巡査部長は「間違いございません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は7月1日。

 検察側の冒頭陳述などによると、元巡査部長は窃盗の前歴のある女性に被害店舗の関係者を装い、性的関係を迫ったと指摘。論告では勤務中に知り得た情報を悪用して犯行に及んだ点について「警察官にあるまじき、卑劣極まりない行為」と断じた。アダルトサイトなどに影響を受け、欲望の赴くままに行動に移しており「自己の性欲を満たそうとした動機や経緯には酌量の余地は全くない」と強調した。

 弁護側は、間違った正義感から女性を懲らしめたい意図で、性的危害を与えるような発言をしたと主張。「全て正直に供述していて、心から反省している。再犯の恐れはない」と寛大な判決を求めた。

 起訴状などによると、元巡査部長は4月4日、女性に電話して羽生市内の商業施設に呼び出し、駐車場に止めた車内で「それなりの誠意を見せてもらいたい」などと脅迫し、体を触ろうとしたとされる。

盗撮 : 女性アスリートの画像をアダルトサイトに掲載 名誉毀損で

日時: 2021-06-21  表示:1218回

TBS、2021/6/21(月) 12:51

 女性アスリートの画像をアダルト動画サイトに掲載して名誉を傷つけたとして、57歳の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、千葉県市川市の会社員・****容疑者(57)で、2018年11月、当時26歳の女子バレーボール選手を赤外線カメラで撮影したわいせつな動画をアダルト動画の販売サイトに無断で掲載して、女性の名誉を傷つけた疑いがもたれています。警察は、**容疑者がこのアダルトサイトで他にも女性アスリートの動画などおよそ30本を販売していたとみて調べています。

 千葉県警によりますと、女性アスリートの性的な画像について、「名誉毀損」容疑で摘発するのは全国で初めてだということです。(21日11:38)

ポルノ被害 : 女性アスリート画像の無断転載、計1億2千万円の広告収

日時: 2021-05-11  表示:1514回

読売新聞、2021/5/11(火) 12:27配信

 女性アスリートの競技画像がアダルトサイトに無断転載された事件で、著作権法違反容疑で逮捕された男(37)(京都府精華町)が、自身の運営するアダルトサイトに複数競技の女子選手の画像計39点を載せていたことが警視庁への取材でわかった。警視庁は、男がこのサイトを含む9サイトの運営で約10年間に計約1億2000万円の広告収入を得たとみている。

 11日の発表によると、男は2019年5月18日、テレビ番組で放映された複数の女子選手の競技画像を複製し、インターネットのアダルトサイトに39点を無断転載。不特定多数のネット利用者が閲覧できる状態にし、テレビ局が持つ著作権を侵害した疑い。

 逮捕直後の調べに対し、男は「金銭目的だった。悪いことだと思ったが、逮捕されるとは思わなかった」と話したが、その後、黙秘している。

 画像にはそれぞれ「放送事故」「ハプニングシーン」などと書かれ、卑わいなコメントも添えられていた。警視庁は、男が運営する別のアダルトサイトにも、多数の女子選手の画像が掲載されていたとみて確認を進めている。

 性的目的での撮影や画像悪用の被害防止に取り組む日本オリンピック委員会(JOC)が昨年11月以降、約1000件の被害情報を警視庁に提供。捜査の結果、このうち4件に男のサイトが関与していることが判明したという。

 JOCなどスポーツ界が被害防止対策を本格化させて以降、刑事事件の摘発は初めて。以前に選手が赤外線カメラで撮影されるなどの被害もあった日本水泳連盟の石井雄二郎事務局長は11日、「引き続き会場での見回りを強化するなどして、競技者を守っていきたい」と話した。中高生が被害に遭うケースもあり、全国高等学校体育連盟の奈良隆専務理事(65)は、「アスリートに対する許しがたい行為だ。警察の摘発は被害抑止につながり、一歩前進だ」と語った。

 JOCの籾井圭子・常務理事は11日、「場合によっては逮捕されるということがわかり、単に(被害防止のための)声明を出していることよりも、さらに一歩、高めの抑止効果が期待できる。警視庁がアスリートが置かれている状況を何とかせねばと思って動いていただいたのはありがたい」と話した。

児童ポルノ : 女児2人にナイフで脅して性的暴行、撮影して口止め「凶

日時: 2021-04-17  表示:1605回

岐阜新聞 2021/4/17(土)

 昨年4月、岐阜県多治見市内の路上で13歳未満の女児2人に性的暴行を加えたとして、強制性交やわいせつ略取などの罪に問われた、同市、被告の男(23)に、岐阜地裁(出口博章裁判長)は16日、懲役11年(求刑懲役14年)を言い渡した。

 判決理由で出口裁判長は、犯行状況を動画撮影し女児に口止めをしたなどと指摘し、「凶悪卑劣な犯行で、被害者の身体的、精神的苦痛は計り知れない」と非難。弁護側は、被告の発達障害などが犯行に影響していたとして酌量を求めていたが、「犯行前後を通じて一貫して合理的に行動している。精神障害の影響をうかがわせる事情は認められない」と退けた。

 判決によると、同月27日午後2時35分ごろ、同市内の遊歩道で、いずれも当時10歳の女児2人に折り畳みナイフを示して脅し、約120メートル離れた空き地で手錠を掛け、性的暴行を加えた。

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