ポルノ・買春問題研究会
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ポルノ被害 : 脱いで…教え子をヌード撮影、教諭処分 卒業式の2日後

日時: 2021-02-19  表示:54回

埼玉新聞 2021/2/19(金)

 埼玉県教育委員会は18日、卒業式の2日後に明確な同意なく元教え子の男性(20)のヌード写真を撮影したとして、西部地区の県立学校の男性教諭(42)を減給1月、10分の1の懲戒処分としたと発表した。

 県教育局によると、デザインなどを専門とする教諭は2019年3月11日、「うまく撮れたら渡す」とポートレート撮影を依頼し、校内で写真を撮影。その中で服を脱ぐよう求め、ヌード写真30枚を含む約100枚の写真を撮影した。

 男性は20年8月、「他の人が同じことをされないように」と校長にメールで相談。服を脱いだことについては「驚き、怖かったが何も言えなかった」と話したという。

 教諭は事実を認め、「撮影の流れでヌード撮影を思いついた。迷惑を掛け申し訳ない」と説明。撮影した写真は本人に渡すことも、教材や研究に使うこともなく、撮影から半年以内に処分したという。

 また、同局は電車やバスによる通勤方法を届け出ていたにもかかわらず自家用車で通勤し、通勤手当などを不正に受給したとして、同局県立学校部保健体育課の指導主事の男性(44)と教育総務部教職員課の男性(67)をそれぞれ減給6月、10分の1、同1月(同)の懲戒処分としたと発表した。

売買春 : 女性従業員に売春 店長ら逮捕 宣言下でも700万円超 (2021.02.

日時: 2021-02-01  表示:125回

FNN 2021/2/1(月) 12:48配信

派遣型ファッションヘルス店を装い、女性従業員に売春をさせた疑いで、店長の男らが警視庁に逮捕された。

派遣型ファッションヘルス店店長の****容疑者(37)ら4人は1月、新宿区歌舞伎町のホテルに女性従業員を派遣し、男性客相手に売春させた疑いが持たれている。

店のウェブサイトに売春を連想させる内容が書かれていたことから、捜査が始まったという。

緊急事態宣言下にもかかわらず、店は1日20人ほどの客が利用し、1月は700万円以上を売り上げ、7年3カ月で8億円以上を売り上げていたとみられている。

売買春 : 売春あっせん“年間売上1億円超”4人逮捕 (2021.02.01)

日時: 2021-02-01  表示:122回

日テレニュース 2021/2/1(月) 12:04配信

東京・新宿区で売春のあっせんをし、年間1億円以上を売り上げていたとみられる風俗店の店長ら4人が逮捕されました。

警視庁によりますと、新宿区の派遣型風俗店「GRAND CAST 東京」の店長・****容疑者ら4人は先月、男性客からの依頼でホテルに女性を派遣し、売春をあっせんした疑いが持たれています。店のサイトでは売春を連想させる宣伝をしていたほか、事務所には避妊薬も常備していたということです。

2013年から7年あまりで約8億8000万円を売り上げたとみられ、調べに対し、**容疑者ら2人は容疑を否認し、ほか2人は認めているということです。

児童ポルノ : 「娘を励ますために性交」小5から続いた性暴力 懲役6年判

日時: 2021-01-31  表示:130回

弁護士ドットコムニュース 2021/1/31(日) 9:57配信

父親から子どもに対する性暴力事件で、その量刑をめぐって話題となる判決が相次いだ。

監護者性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われていた34歳の男に津地裁は1月13日、「相当悪質だ」と懲役8年の判決を言い渡した(求刑懲役9年)。その2日後の15日には、福島地裁で監護者性交等の罪に問われた40代男の差し戻し審で、求刑通り懲役6年の実刑判決を言い渡している。

SNS上では「相当悪質でも懲役8年か」「6年は短すぎる」など、驚きの声があがっている。法定刑はどのように定められているのか。過去の裁判例とあわせて、みていきたい。(ライター・高橋ユキ)

●2017年からの2年間、最も多い量刑は「7年以下」

これまで監護者性交等罪で起訴された被告人にどのような判決が言い渡されたかについては、法務省がまとめた資料『性犯罪の量刑に関する資料(平成27年〜令和元年)』( http://www.moj.go.jp/content/001323989.pdf )に詳しい。

これによれば刑法改正の2017年から2019年の間、監護者性交等罪で91人に対して判決が言い渡され、うち最も重い量刑が「懲役15年以下」で、最も軽いものが「3年以下」。そして最も多い量刑が「7年以下」であった。

こうした実態に照らせば、現段階においては「相当悪質だ」という事案で懲役8年というのはたしかに「相場より若干重い刑」ではあるようだ。

●犯行中、被害者は現実逃避のためスマホでアニメ

しかし、事件の詳細をみていけば「短すぎる」と声があがるのも致し方ないのかもしれない。

津地裁の事件の判決によると被告人は、同居していた13歳の実の娘に性的虐待を加え、その裸を348回にわたってスマホで撮影していたという。

柴田誠裁判長は「生まれた時から同居し、生活面で被告人に依存せざるを得ない娘が、要求を拒否することは難しい状況だった」と指摘している。被害者である娘は犯行中、現実逃避のためにスマホでアニメを観ていたという。(「共同通信」1月13日)

また、福島地裁の事件では 判決で柴田雅司裁判長は、被害後に娘が複数の友人に相談していたことなどをあげ、「生活面で被告人に頼らざるを得ない立場にある被害者に対し、説教を口実に及んだ極めて卑劣な犯行」と判断したという(「毎日新聞」1月16日)。

●被告人は「小太りで小柄な中年男性」だった

個別の事例を振り返ってみると、同罪についてはある特定の日時や、ごくわずかな期間に対する行為について起訴されているが、実際にはそれよりはるかに前から、長期間にわたり、わいせつ行為に及んでいる場合がままある。

その1つが、2020年10月20日、東京地裁で懲役6年の判決が言い渡された(求刑懲役8年)事件だ。この事件では、実父(年齢不明)が、当時高校2年生だった実の娘に性的虐待を加えたとして、監護者性交等の罪に問われた。

初公判の冒頭陳述で検察官は「被害者が小学校5年生の頃、妻が仕事で留守の時に被害者の寝室に入り陰部を触る、胸を揉むなどの行為をしていた。さらに被害者が高校生になると何度も性交するようになった」と、被害者が小学生の頃から性的虐待を繰り返していたと主張していた。

被告人は小太りで小柄な中年男性だ。マスクに覆われ口元は見えないが「ごく普通」の風貌である。被害者秘匿の観点から、氏名や居住地が明かされることはない。

起訴されていたのは「2017年8月ごろに、他の家族がいない間に当時高校2年生だった娘と性交した」ことについてであり、判決でもこれが認定されているが、裁判所はこれに加えて「長きに渡る性的虐待が徐々にエスカレートし、被害者が高校生になると性交を繰り返すようになっていた」と、被告人による長期の性的虐待も認めている。

性的なものだけでなく、暴言や暴力による支配もみられた。被害者である娘は意見陳述で、涙ながらにこう陳述している。

「幼い頃から暴力を受けていた。お父さんは怒りっぽく、勉強ができないだけで問い詰める。小学校2年生の夏、塾の受講料が高いといい、自宅で勉強を教わることになりましたが地獄の日々でした。できないことがあれば頭を叩き『バカ』『アホ』と怒鳴るので何も頭に入って来ませんでした……」

このように被告人は娘に対し、暴言や体罰によって恐怖心を植え付け、長年性的虐待を繰り返していた。

●「家族関係が壊れることを恐れひとりで耐え忍んでいた」

平穏な普通の家庭で、その時突然事件が起こったのではない。親による性的な行為は、子にとって到底受け入れがたいものだ。被告人である親の側は、長い時間をかけ、これを受け入れざるを得ない関係を構築してきた。

また子の側としても、自分が被害を訴えることにより、親が罪に問われることになれば、生活に大きな変化が生じる。こうしたことから性的虐待をすぐに他人に告白できないという現状もある。

先に触れた東京地裁であった監護者性交等の事件で、裁判長はこう指摘している。

「被害者は本来、健全な家族関係の中、心身ともに健全な成長を遂げるはずであったのにそれを踏みにじられた。また被害を打ち明けて家族関係が壊れることを恐れひとりで耐え忍んでいた」(判決文より)

さらに監護者性交等罪の公判では、犯行の多くが自宅で行われているため、防犯カメラ映像などの証拠もなく、被害者の証言が立証の拠り所となる。そのためか、被害者と被告人の言い分が大きく異なることも特徴のひとつだ。

この東京地裁の事件で父親は、弁護人からの被告人質問の際、長年にわたる性的虐待を次のように否定している。

弁護人「小学5年生のころ、盆踊りの時期に娘さんの乳首をなめたことは?」 被告人「ありません」 弁護人「小学生の頃あなたにアダルトビデオを見せられたと言っていますが事実ですか?」 被告人「ありません」 弁護人「風呂で乳首を舐めた事実は?」 被告人「ありません」

これに加え、事件当時の性交については「娘を励ますため」だったとも述べており、検察官に懲役8年を求刑されたことを受け「執行猶予」を求めてもいた。被害者と被告人の認識に大きなギャップがある。

●監護者性交の背景に「長年にわたる主従関係」

現在、横浜地裁で開かれている同罪の公判でも、生理中の娘に対して性交したとして起訴されている父親は「(性器が)たってなかったので入らなかった。嫌がってるのに入るのかな」「血がついてたから少しは入ったのかな」「あまりにも可愛いから抱きしめようとしただけ」などと一貫性のない証言を続けた。

対する娘は「小学校に入ってぐらいから、いやらしいことをされている」「3年生の頃には、父親の行為が嫌で母親に助けを求めた」と供述しており、この事件でも両者の証言に大きな隔たりがみられる。性的虐待については証言を二転三転させた父親だったが、いっぽう暴力については「ベルトで頭を叩いたりしていた。頭はやめてと言われたので背中に……」と認めている。

長年にわたる性的虐待や、暴力や暴言などによる主従関係が形成された末になされた性交が、筆者の見てきた監護者性交等罪の現状だ。「懲役7年以下」という量刑相場は今後、変わっていくだろうか。

【プロフィール】高橋ユキ(ライター):1974年生まれ。プログラマーを経て、ライターに。中でも裁判傍聴が専門。2005年から傍聴仲間と「霞っ子クラブ」を結成(現在は解散)。主な著書に「木嶋佳苗 危険な愛の奥義」(徳間書店)「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」(晶文社)など。好きな食べ物は氷。

【監護者性交等罪】 「監護者性交等罪」は「監護者わいせつ罪」とともに、2017年の刑法改正(強姦罪などの要件や罪名の変更、親告罪から非親告罪への変更など)の際、新たに制定されたもので、7月13日に施行された。この改正では強姦罪の対象となる行為に、従来の「女子」に対する「膣性交」だけでなく、口腔性交や肛門性交(性交等)も加わり、それに伴い罪名も「強制性交等罪」と変わった。

強姦罪の法定刑の下限は懲役3年だったが、改正により「強制性交等罪」の下限が懲役5年となった。

「監護者性交等罪」(刑法第179条2項)は「十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じて性交等をした者は、第百七十七条の例による」と定められており、刑法第177条の「強制性交等罪」と同様「懲役5年以上の有期懲役」となる。

監護者ではない者による強制性交等罪が成立するには「暴行・脅迫を用いて」いることが認められなければならないが、監護者による性犯罪は、暴行・脅迫があったかどうかは無関係だ。

売買春 : パパ活をやめた女子大生「危険もなく、たくさん稼げるわ

日時: 2021-01-31  表示:130回

弁護士ドットコムニュース 2021/1/31(日)

コロナ禍に、パパ活を始める女性が増えているという。新型コロナウイルスの影響で、仕事を失ったり、収入が減ったりした女性たちが、生活費を稼ぐ手段としてパパ活を始めるようになったからだ。

パパ活とは、男性と食事やデートをし、対価として金銭をもらう活動のこと。相手探しはSNSや専用のアプリ、掲示板などを通じて行われる。だが、取引には思わぬトラブルや危険も存在する。パパ活で深い傷を負った女性の悲痛な声を取材した。(ルポライター・肥沼和之)

●翌月払いが待てず「すぐに稼げる方法を」

現在、大学4年生の香織さん(22歳・仮名)は、大学1年生の夏からパパ活を始めた。サークルの活動費や交際費などで出費が増えたためだった。一般的なアルバイトだと、給料が翌月に払われることが多い。すぐに現金が必要だった香織さんは、手っ取り早く稼げる方法をインターネットで調べるうちに、パパ活を知った。

失恋したばかりで、自暴自棄になっていたことも背中を押したという。

「出会い系サイトの掲示板で、パパ活の相手を探しました。最初から大人の関係のつもりで、希望や条件が合う人と連絡を取るようになりました」

そして40代の会社員と会うことに。最初は顔合わせとして、お茶をするだけの約束で、その分のお金ももらえる予定だった。だが、喫茶店を出た後にレンタルルームに誘われ、されるがままに性的な関係を持つことになった。

「誘われたとき、『あれ?』と思いましたが、気さくな人だったし、そういうことを求めてくるとは想像がつきませんでした。あと、もしかしたら『お手当』をもらえるかも、という期待もあって、断れませんでした」

だが終わった後、男性が「これ、交通費ね」と差し出したのは、500円だった。ちなみに、香織さんにとっては初めての性体験だった。そのときの気持ちをこう振り返る。

「悲しいというか、ただうつろな感じでした。喪失感がすごく大きかったです。同時に、自分が金銭的な価値を付けられる人間だと知って、体を仕事道具だと割り切って稼ぐしかない、と思うようにもなりました」

●「時給換算すると割がいい」

パパ活のために洋服やメイク、美容などに気を遣うようになった香織さんは、その費用を稼ぐためにパパ活をする、という悪循環に陥っていった。

2年弱で会ったパパは約70人、基本的には大人の関係だった。平均で2〜4万円、多いときは15万円ももらえた。休日に時間をずらして3人に会い、その日だけで6万円を稼いだこともある。

「時給換算すると割がいいので、金銭感覚が狂ってくるんです。普通の時給でアルバイトをすることができなくなりました」

●「一緒にお金を取りに来て欲しい」40代男性は逃げた

だが、危険とリスクはつきものだ。ある日、40代男性と会うことになった香織さん。「可愛いから10万円あげる」と言った男性とともに、ホテルに行くことになった。しかし男性は、ホテル代を香織さんに支払わせた上、肝心の10万円は「近くのビジネスホテルに滞在していて、そこに置いてある」と言い出したのだ。

「部屋までお金を取りに来てほしい。プレゼントも用意している」と言った男性を信じ、着いて行くことに。一緒に部屋まで行こうとすると、男性は香織さんを振り切ってエレベーターに乗り、逃げてしまった。やり取りしていたサイトでもブロックされ、連絡は取れなくなった。

「パパ活って、最初にお金をもらっておかないと、ほとんどの場合払ってもらえません。でも切り出しにくいし、『信用していないのか!』と怒らせてしまったらどうしよう、みたいな気持ちもあって、なかなか言えないんです」

トラブルは金銭面だけでない。ホテルで性行為中、無断で顔を映され、動画を撮られてしまったこともある。流出しないか、今でも怖いという。

●「約4割の男性とトラブルがあった」

香織さんは、パパ活で出会った約70人の男性の内、約4割の男性と何らかのトラブルがあったと振り返る。

「お金を払わないとか、避妊をしないとか…。でも、そういう人も悪いけど、パパ活をしてる自分にも責任がある。よくないことをしておいて、人に助けてとか、話を聞いてとか言えないこともわかっています」

現在、香織さんはパパ活をやめ、新しい彼氏もいる。しかし、パパ活は気が付かないうちに、香織さん自身に大きなダメージを与えていたようだ。男性との付き合い方、性交渉に対する価値観は大きくブレたままだ。

「彼氏とホテルに行ったら、パパ活のことがフラッシュバックして、泣いてしまったんです。結局、最後までできませんでした。自分が楽しむためじゃなく、誰かに商品として求められてじゃないとできなくなってしまいました。自分にとって、性行為は自傷なのかもしれない」

また幸せで穏やかなときよりも、つらく苦しい状態があるべき自分だという感覚に陥り、その状態を自ら作ろうと、生活も乱れてしまっているという。そのように傷を抱えていることを自覚しながらも、パパ活を再開する可能性はあると、香織さんは話す。

「緊急事態宣言で、アルバイトがなくなってしまったんです。稼ぐための選択肢として知ってしまっているので、『困ったら最悪パパ活すればいいか』みたいな気持ちはあります。もう懲りたからやらない、とは言えないです」

最後に香織さんは、これからパパ活を始めようとしている女性に、こう忠告した。

「SNSには、パパ活をしている女性の『一緒に映画を観に行っただけで何十万円もらえた』とか、派手な話がバズってますよね。でも、そんなのは本当に一握りです。普通の女子大生が危険もなく、たくさん稼げることはあり得ない。変に夢を持たない方がいいです」

●困窮している人を救える社会づくりを

パパ活が道徳的に良くないことや、リスクを伴うことは、きっとすべての女性(男性)が分かっている。それでも、せざるを得ない女性はいる。

2020年4月の緊急事態宣言後、74万人の女性が仕事を失った。これは、男性の失業者数の倍となる。また女性の4人に1人が、失業のほか休業や労働時間の減少など、雇用に何らかの影響を受けているとNHKは報じている( https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0020/topic004.html )。

食費や家賃、子どもの養育費など、すぐに現金が必要なのに、このような状況に陥り、どうすればいいかわからない。福祉の場にたどりつくこともできず、女性がパパ活に走ってしまうケースも少なくないだろう。

そういった実情を無視し、パパ活をする女性を批判する声は少なくない。だがそもそも、パパ活が成立するのは、買う男性がいるからということを忘れてはいけない。また、女性をただ批判したり、代替案を出さずに「止めた方がいい」と言ったりするだけでなく、しかるべき相談先につなげるなど、パパ活以外の選択肢を社会として提供できているのだろうか。おそらく、否だろう。

だからこそ困窮した女性は、守ってくれる人も助けてくれる人もおらず、見ず知らずの何を考えているかわからない人と、自己責任でパパ活に挑まなければならないのだ。

では香織さんのような「手っ取り早く稼ぎたい」とパパ活を始めた、いわゆる普通の女性は、批判されてもいいのだろうか。YESという方は、家族や友人や恋人が、同じような目にあったと想像してほしい。それでも、「やる方が悪い」と突き放せるだろうか。受け止めて、傷が癒えるよう、ケアすることが必要なのではないか。

だが実際は、パパ活をした女性ばかりが非難される。SNSには「ざまあみろ」といった心無い声もある。女性側も「自分のせいだから」と思い込み、誰にも言えず苦しみを抱え込んでいる。これが、パパ活の現実だ。

ちなみに本記事では、女性側の危険にフォーカスしたが、もちろん男性側にもリスクは伴う。美人局の事例もあり、まるで、タヌキとキツネの化かし合いである。

パパ活の良し悪しを大所高所で論じるだけでなく、重要なのは、困窮している人に支援が行き届く社会づくりについて議論を交わすことや、傷ついた女性をいかにケアするかではないか。そうすることで、女性も男性も、すべての人が安心して生活できる社会につながるのでは、と思う。

国際 : ポルノ最大手「マインドギーク」の“謎だらけの闇”に迫

日時: 2021-01-17  表示:197回

クーリエジャポン 2021/1/17(日) 11:00配信

インターネットの出現によってポルノ業界のあり方は大きく変わった。ポルノ映像の共有サイトが世界中で人気を誇るようになったが、そのコンテンツは海賊版だらけだ。しかし、政治や規制の干渉もあまり受けずに野放しにされているという。

ポルノ共有サイトを運営するトップ企業「マインドギーク」を追った英紙によるルポルタージュをお届けする。
謎に包まれた世界トップのポルノ企業

インターネットの時代、ポルノはどこにでも散らばっているが、そのオーナーの存在は見えない。

かつてポルノ業界は、プレイボーイの創設者ヒュー・ヘフナーのように、シルクをまとった大富豪たちが動かしていた。しかし、今ではアルゴリズムやサーチ・エンジンによる最適化、ターゲティング広告の専門家など、謎めいた存在が牽引している。

「私たちのような古いポルノ業界の人間は、VHSやDVD、テレビ放送権の売り上げから得られる数百万のお金を追いかけていました。新世代のポルノが持つ危険性については、誰ひとり想像していませんでした」と、イタリアのポルノ作家であるマリオ・サリエリは言う。

ポルノ業界は世界のオンライン広告の先駆者で、ターゲティング広告やペイパークリック(クリック課金型広告)、メールマーケティングなどを早くから活用した。そして今日もインターネット経済において大きな存在感を持つ。同時に、いわゆる「チューブ」系動画共有サイトは、児童ポルノや性的人身売買に関連する動画をめぐって物議を醸している。

しかし、性的に刺激的な映像への飽くなきニーズによって私腹を肥やしている、ポルノ業界のこの新たな勢力については、その多くが謎に包まれている。

このような存在で最も代表的なマインドギーク社は、その企業に関する情報をほとんど知られることもなく、静かにポルノ業界のトップ企業になった。モントリオールに拠点を置く同社は、PornhubやRed Tube、YouPorn?など、ポルノ業界で最も閲覧数の多い複数のサイトを所有している。公開されている財務情報によると、同社は少なくともヨーロッパとアメリカのポルノ業界でトップの座を占める。

それにもかかわらず、同社の基本情報はほとんど知られていない。同社の主要な所有者であるビジネスマンのバーナード・バーゲマーについても、インターネット上でほとんど何の情報も見つからない。しかし彼こそが世界で最も成功したポルノ界の巨頭と言える。今回フィナンシャル・タイムズが調査するまで彼の身元は秘密にされ、マインドギークの幹部や顧問など、ごく少数の関係者にしか知られていなかった。

マインドギークのウェブサイトを見ても、ポルノ業界の企業とはわからないデザインになっている。代わりに同社は自らを「トラフィックの多いウェブサイトのデザインや開発、マネジメント等におけるリーダー」と称する。

トラフィックが多いというのは控えめな言い方だ。ルクセンブルクで登記されているマインドギークグループは、2018年には4億6000万ドルの収益を上げ、毎日1億1500万以上の閲覧数を誇った。Googleのデータによると、2020年11月のアメリカでは「コロナウイルス」や「トランプ」以上に、「Pornhub」の検索数が多かったという。

マインドギークの採用候補者たちは、他社であれば収集に数か月かかるユーザーの行動傾向が一晩のうちに判明し、ビッグデータを次のレベルに持っていけると告げられる。約15テラバイトの動画が毎日マインドギークのサイトにアップロードされているが、この量はNetflixで視聴可能な全動画の半分程度に匹敵する。

ポルノ共有サイトを運営するトップ企業「マインドギーク」を追った英紙によるルポルタージュをお届けする。
謎に包まれた世界トップのポルノ企業

インターネットの時代、ポルノはどこにでも散らばっているが、そのオーナーの存在は見えない。

かつてポルノ業界は、プレイボーイの創設者ヒュー・ヘフナーのように、シルクをまとった大富豪たちが動かしていた。しかし、今ではアルゴリズムやサーチ・エンジンによる最適化、ターゲティング広告の専門家など、謎めいた存在が牽引している。

「私たちのような古いポルノ業界の人間は、VHSやDVD、テレビ放送権の売り上げから得られる数百万のお金を追いかけていました。新世代のポルノが持つ危険性については、誰ひとり想像していませんでした」と、イタリアのポルノ作家であるマリオ・サリエリは言う。

ポルノ業界は世界のオンライン広告の先駆者で、ターゲティング広告やペイパークリック(クリック課金型広告)、メールマーケティングなどを早くから活用した。そして今日もインターネット経済において大きな存在感を持つ。同時に、いわゆる「チューブ」系動画共有サイトは、児童ポルノや性的人身売買に関連する動画をめぐって物議を醸している。

しかし、性的に刺激的な映像への飽くなきニーズによって私腹を肥やしている、ポルノ業界のこの新たな勢力については、その多くが謎に包まれている。

このような存在で最も代表的なマインドギーク社は、その企業に関する情報をほとんど知られることもなく、静かにポルノ業界のトップ企業になった。モントリオールに拠点を置く同社は、PornhubやRed Tube、YouPorn?など、ポルノ業界で最も閲覧数の多い複数のサイトを所有している。公開されている財務情報によると、同社は少なくともヨーロッパとアメリカのポルノ業界でトップの座を占める。

それにもかかわらず、同社の基本情報はほとんど知られていない。同社の主要な所有者であるビジネスマンのバーナード・バーゲマーについても、インターネット上でほとんど何の情報も見つからない。しかし彼こそが世界で最も成功したポルノ界の巨頭と言える。今回フィナンシャル・タイムズが調査するまで彼の身元は秘密にされ、マインドギークの幹部や顧問など、ごく少数の関係者にしか知られていなかった。

マインドギークのウェブサイトを見ても、ポルノ業界の企業とはわからないデザインになっている。代わりに同社は自らを「トラフィックの多いウェブサイトのデザインや開発、マネジメント等におけるリーダー」と称する。

トラフィックが多いというのは控えめな言い方だ。ルクセンブルクで登記されているマインドギークグループは、2018年には4億6000万ドルの収益を上げ、毎日1億1500万以上の閲覧数を誇った。Googleのデータによると、2020年11月のアメリカでは「コロナウイルス」や「トランプ」以上に、「Pornhub」の検索数が多かったという。

マインドギークの採用候補者たちは、他社であれば収集に数か月かかるユーザーの行動傾向が一晩のうちに判明し、ビッグデータを次のレベルに持っていけると告げられる。約15テラバイトの動画が毎日マインドギークのサイトにアップロードされているが、この量はNetflixで視聴可能な全動画の半分程度に匹敵する。

追随者を潰す、抜け目のなさ

マインドギークは、世界最大手のポルノ企業であることを否定する。その地位を認めれば、自社のビジネスにさらに多くの監視や干渉が入ることになるからだろう。マインドギークは、チェコ籍のWGCZホールディングをライバルとして挙げた。同社は同姓の2人のフランス人が所有し、XvideosとXnxxというチューブ系サイトを所有する。

だが同社は、内部向けには異なる説明をしていると、かつての従業員は語る。「Pornhubは地球上で最多のビューを誇るアダルトサイトだというのが、顧客に対する売り文句でした」と、同社の広告ネットワークTrafficJunky?の顧客アカウントを管理していた元従業員は言う。「(マインドギークは)同業界で最も多くの収益を得ていました」

ネットワーク会社Sandvineによる帯域データを見ると、Pornhubが世界で最も人気のあるポルノサイトであるのは明らかだ。ライバルのXvideosも追随するものの、マインドギークは関連ビジネスのネットワーク全体を支配する。TrafficJunky?や年齢確認サービスのAgeID?を用い、トップクラスのチューブ系サイトと有料サイトの優位性を強化している。

批評家によれば、マインドギークをはじめとする動画配信サイトが規制の目をくぐり抜けているのは、セックスに対するタブーゆえだという。

Googleが所有するYouTube?は、著作権で保護された動画や、人々が被害を受けている様子の映った明らかに違法なコンテンツを検知し、削除するのに失敗したとして、政治家にも批判されてきた。一方、マインドギークやその他のチューブ系サイトに関する批判の声は非常に少ない。

「YouTube?はポルノ企業よりもずっと目につきやすく、社名が傷つくことにずっと敏感です」と、エセックス大学のインターネット法学の教授ローナ・ウッズは言う。

イギリスでオンライン有害情報規制法案の重要部分を作成したウッズは、昨春まであまり注目を払ってこなかったというマインドギークについて「この領域で多くのリサーチを行なってきた自身にとっては興味深い」と述べる。

マインドギークがこれまで目立たないようにして利益を上げてきたならば、同社を超えようとする、強みのある小企業と競争し続けることになるだろう。

マインドギークは、海賊版コンテンツを削除しなかったとして、頻繁に小企業を訴えている。主にキプロスに登記された子会社を通じ、違法にシェアされたコンテンツを削除するよう、2億1300万ものリクエストをGoogleに送った。

2019年2月にワシントンの地方裁判所で行なわれた訴訟では、マインドギークは小規模なポルノ企業2社を「甚だしい著作権侵害」で訴えた。その侵害が、自社の営業に「深刻な支障」を与えたため、2社は「速やかに閉業されるべき」だと主張した。しかし、マインドギークは、閉鎖させようとしたウェブサイトの持ち主たちを特定することはできなかったとも述べた。

ルストは、多くのサイトが匿名の宛先の他には問い合わせ先を掲示していなかったため、ポルノ業界が「秘密主義でいかがわしい」というレッテルを張られてしまったと話す。

「こうした企業の人々は、私たち──そして、最も重要なことに子供たちがオンラインで目にするものを決める力を持っているのです」と彼女は語る。「私たちは、オンラインで視聴可能なセックスのあり方について管理する人々が誰なのか知らねばいけません」

ポルノ被害 : 教師の男が『男性への性犯罪』…被害者”300人以上”か 

日時: 2021-01-16  表示:197回

関西テレビ 2021/1/16(土) 14:10配信

去年、耳を疑うような”ある事件”が明らかになりました。

性的暴行を加えた罪に問われた一人の男。被害に遭ったとみられるのは”300人以上の男性”でした。

 「申し訳ないと思いながら欲求を満たした」…男の約16年にわたる犯行

【被害に遭った男性】
「(被害を聞いて)凍りましたね。寒気するくらいの感じで・・・」
「男性を見る目が変わりましたね」

大阪市立中学校の教師だった北條隆弘被告(42)。
睡眠薬や酒などを飲ませた男性10人に、性的暴行などを加えた罪に問われています。

裁判の中で北條被告は・・・

【北條被告】
「泥酔しているサラリーマンを連れ込んだりした」
「(被害者には)申し訳ないと思いながら欲求を満たしていた」
「ばれたら逮捕されるし、家族や友人に悲しい思いをさせ仕事も失うと思っていた」

【検察】
「いつからそのようなことをしていたのですか?」

【北條被告】
「26歳ごろからです」

約16年間にわたり犯行を続けた北條被告。
自宅から押収された写真データなどから、『被害者は300人以上』とみられています。

これだけの犯行がなぜ発覚しなかったのでしょうか。

  路上で寝てしまった男性…起きたら見知らぬ部屋に 北條被告の手口とは

取材班は、北條被告の被害に遭ったという男性に話を聞きました。

【被害に遭った男性】
「10年くらい前になるのであれなんですけど…。梅田のあたりで飲んでるときに記憶が飛んでしまいまして」

仕事帰りに酒に酔って路上で寝てしまった男性。
目が覚めると、知らない男の部屋で横たわっていたといいます。

【被害に遭った男性】
「最初は普通に助けてもらったみたいな感覚だったので、連絡先というかお礼含めてやりとりしたいなくらい(に思っていた)」
「北條なになにです。アドレスこれですみたいな」

帰ろうとすると、北條被告からあることを告げられました。

カンテレ「報道ランナー」

【被害に遭った男性】
「昨日のこと覚えてる?みたいな感じに向こうから言われまして」

――Q:被害を聞いてどう思った?

「凍りましたね。ちょっと酔っていたんですけど、それで一気に酔いがさめるというか。寒気するくらいの感じで…」

寝ている間に”わいせつな行為”を受けたことを知り、逃げるように部屋を出た男性。しかし、警察に通報はしませんでした。

――Q:警察に行こうと思わなかった?

【被害に遭った男性】
「思わなかったですね。関係を持つのも怖かったので」
「やっぱり恥ずかしさといいますか…そんな話ないと思うんであんまり」

――Q:当時を振り返って『こうしておけばよかった』と思うことは?

「ニュースで結構被害者の方がいるのを見たので、自分が被害を届け出られていたら未然に防げたのではないかという気持ちになりました」
男性への性犯罪…申告されず”氷山の一角” 『被害者は女性』という思い込み

2019年に警察が把握した『男性が被害にあった性犯罪の件数』は、性的暴行をする「強制性交等罪」は50件。無理やり体を触るなどの「強制わいせつ罪」は139件となっています。

しかし男性が被害者の場合は、被害を申告することに抵抗を感じる人が多く、氷山の一角でしかありません。

男性の被害者の自助グループを運営する玄野さん。自らの経験から、被害の深刻さは男性も女性も変わらないといいます。

【玄野武人さん】
「よくトラウマの記憶とか性暴力の被害の記憶とかって、”生の記憶”っていうんですけど。被害にあったときのそのままの記憶がいつも思い出されるわけですね」
「一日中過去のことが思い出されて頭から離れない、そのために頭痛もするし…。回復するのに20年ほどかかっているので」

内閣府の調査では、被害にあった後、『生活に変化が出た』という男性は69.6%。

「人づきあいがうまくいかなくなった」「仕事をやめた、生きているのがいやになった」などの回答が見られました。

【玄野武人さん】
「性暴力に関しては、『加害者は必ず男性、被害者は女性』という思い込み、固定観念がありますから、被害男性が話しても周りは信じない」
「まわりに信頼できる人間関係がある、健全な人間関係があることで回復につながっていく」

誰にも相談できず、被害者の声が埋もれていく現実。玄野さんは、一人で抱え込まず、被害を打ち明けてほしいと訴えています。

児童ポルノ : 娘に性的虐待、懲役8年 348回撮影「相当悪質」 (5327.01.13)

日時: 5387-03-03  表示:205回

共同通信、2021/1/13(水) 18:07配信

 三重県内の自宅で13歳の実の娘に性的虐待を加え、裸を撮影したなどとして監護者性交と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた男(34)に、津地裁は13日、「相当悪質だ」として懲役8年(求刑懲役9年)の判決を言い渡した。

 柴田誠裁判長は判決理由で「生まれた時から同居し、生活面で被告に依存せざるを得ない娘が、要求を拒否することは難しい状況だった」と指摘。犯行中、娘は現実逃避のためスマートフォンでアニメを見ていたとして「まことに痛ましい」と述べた。

 判決によると、男は自宅で娘に性的虐待を加えたほか、348回にわたりスマートフォンで撮影した。

ポルノ被害 : わいせつ動画を撮りためて鑑賞…ハレンチ医師のヤバイ言

日時: 4044-03-03  表示:212回

フライデー、2021/1/14(木) 13:02配信

「医療行為だ」と嘘をつき、患者にわいせつ行為を続けてきた元医師の公判が現在、東京地裁で開かれている。*********被告人の守屋仁布(逮捕時67)は、東京都荒川区にあった『斉藤医院』で内科医として勤務していた。院長で小児科医の妻とともに地域医療に貢献する表の顔とは別に、約30年にわたり、自らの性的欲望のために患者に嘘をつき、意のままにしてきた裏の顔があった。事件を受け、約60年間続いてきた斎藤医院は閉院となっている。

最初の逮捕容疑は2019年11月の準強制わいせつ。20日の午後8時ごろ、同院診察室において、患者だった少女に治療であると誤信させ、服を脱がせて体を触ったり、裸の写真を撮影するなどした。発熱などを訴えて受診した少女に「婦人科系の重い病気だから診察が必要」と嘘を言い、診療時間外に呼び出していたのだ。

冒頭陳述によれば、以前から治療と称し、若い女性の陰部を触るなどしてきた**被告は、今回の被害者らに対しても、治療行為である旨告げて誤信させ、その陰部を手指で広げ、時に肛門に異物を挿入するなどした上、デジタルカメラで撮影し保存していたという。

今回、起訴されている事件の被害者は8名だが、**被告が所有していたパソコンなどに残るデータや、被告自身の申告によれば、実際の被害者はこれよりもはるかに多い。

逮捕当初は「治療行為の一環としてやっただけ」と否認していたというが、公判では起訴事実を全て認めていた。医師免許は自主返納したという。そして多くの被告人が罪を犯した理由に挙げるように、**被告も一連の犯行の背景に『ストレス』があったと述べた。

「ストレスにさらされ、処理方法としてわいせつ行為に至った。大学病院勤務時代、教授を目指していたが、斉藤医院に移ったことで、私としては、外科ができなくなると。これものすごく大きなストレス……」

と弁護人からの質問に答える。一方で被害者を選ぶ基準は「好みで選んだのかというと、そうではなかったのですが、結果的に若い方が多くいらっしゃった」と語る。ストレスに苦しみながらも、若い女性を主にターゲットにしていたようだ。

検察官 「当時の盗撮が明るみになり、悪いことだと認識したわけですよね。でもやめなかったのはなぜですか?**********被告 「そのときは……行為自体、悪いことというより、もっとちゃんとした償いをして……」

検察官 「バレないように手口をより巧妙にしていった、としか聞こえませんが?**********被告 「そういうことになると思います」

「医学的専門用語や図表を用い、患者や家族にうその説明をして信じ込ませていました」

と語るように、時にパワーポイントで図表を作り、また時にインターネット上の記事も示すなどして患者である被害者らに“嘘の病気”の説明を行い、信じ込ませていた。被害者による陳述や被害者代理人の質問ではさらに具体的な内容が明らかになる。

ある被害者には「性病で子供が産めない体になるかもしれない。治療には50万かかるが、誰にも言わずに来たら、タダで診てあげる」と告げたり、正規の診療時間に受診した別の被害者には、診察後、難病指定されている病名を告げ、継続診療をすすめたりなどした。

被害者らは、自分が深刻な病気かもしれないというショックを抱えながら、時に家族への金銭的負担を軽減しようと通院を続け、**被告からのわいせつ行為に耐えていた。

そんな気持ちもお構いなしに犯行を重ねていた**被告は、被害者らを撮影し、保存していた動画像データによって、さらに自らの欲望を満たしていたという。

検察官 「写真や動画をなぜコレクションしていたんですか?**********被告 「何回も、自分でも考えました。分かりにくいかもしれませんが、もともと外科医をやっていたとき、記録として写真や動画を撮っていました。手術の写真や動画は違法なものではありません。手順や結果、記録と一緒にしていました……。パワーポイントも日常的習慣で、今回は犯罪ですが、記録として、コレクションとして残しておこうと」

やや伸びてカールしている白髪頭に、グレーのスエット上下を着た**被告は、検察官の追及にも終始落ち着いた様子で、長々と述べる。“コレクション”の理由は、過去の外科医の業務の延長とでも言いたかったようだが、彼はこの撮影動画像を後から何度も見返していたという。

さらにはその写真を加工してもいた。

検察官 「後から見て反芻していますね**********被告 「すべてではありません」

検察官 「これらを何かに利用しました?**********被告 「一部の写真を加工して使ったりしていました」

珍しく口ごもりながらこう続ける。*********被告 「被害者の写真……まぁ……解剖の、術後写真と一緒に貼り付けたり……あとは、風景の写真と組み合わせて加工したりしていました」

検察官 「何のために?**********被告 「風景と組み合わせたときは、パソコンの背景画像として……作ったり、あと、被害者の写真に、解剖の……表面解剖図を……自分で作ってみたい、と作ってみたりしていました」

こうして被害者らの写真を欲望の赴くままに加工し、パソコンの背景画面に使用したり「携帯・iPad用」「お気に入り」など細かく分類して、様々なデバイスで鑑賞していたことが明らかになった。事件発覚後、妻には離婚を言い渡されている。

「身勝手な考えで他人のことを考えなかった、そういう考えから起こった犯行だと思います。こういう犯罪を繰り返さないために、考え方、徹底的に、他人のことも考える。根本的に入れ替えないと……と、まず思いました。その上で、残りの人生をすべてかけて考え続けます。そしてなぜ繰り返されるのか、考えるために、犯罪心理学も勉強したい」

弁護人に今後の生き方を問われ、どこか他人事のような語り口で、こう述べていた**被告には2020年12月の公判で「根本では悪いとわかっていながらも、欲求に抗えずに犯行を続けていた」と懲役13年が求刑されている。

判決は今月、言い渡される見込みだ。

取材・文:高橋ユキ

ポルノ被害 : 血縁ない娘に性交を強制 徳島県内の30代男に懲役18年 地

日時: 2020-12-28  表示:273回

徳島新聞 2020/12/25

 親子として同居する10代の女性に対し、意に沿わない性交を強制し続けたとして、監護者性交罪などに問われた徳島県内の30代会社員の男の判決公判が24日、徳島地裁であった。藤原美弥子裁判長は「同種事案と比較し、まれに見るほど悪質」などと指摘し、検察側の求刑通り懲役18年を言い渡した。

 判決理由で藤原裁判長は、女性が小学校高学年の頃に男が性的虐待を始め、「動画をインターネットに流出させる」などと口止めしていた点について「心身ともに未熟な頃から逆らえない状況をつくり、極めて卑劣」と指摘。犯行を「女性の人格や尊厳を一顧だにせず、欲望の赴くままに行われ非道極まりない」と非難した。

 さらに「女性は、自身を保護してもらえるはずの養父から長期にわたり虐待を受けながら、母親らを思いやり、誰にも相談できないまま耐えてきた」と強調。男が法廷で反省の言葉を述べていることを考慮しても「重い処罰は免れない」とした。

 判決によると、女性は血のつながりのない娘で、2018年3月から20年4月までの間に23回、自宅で女性に性交などを強制したほか、性交の様子を45点の動画として記録。20年3〜4月には顔などに暴行を加え、両目に全治1カ月のけがを負わせるなどした。

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