ポルノ・買春問題研究会
論文資料集10
2010年度の論文資料集10号。詳細はこちらより
 
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わたしたち、ポルノ・買春問題研究会では、女性の人権、だれからも押し付けられない性の自由と両性の平等を求める視点によって、ポルノグラフィや売買春が、女性を男性により深く従属させ、女性を差別する実践であるという立場に立って活動をしています。

ポルノ産業の巨大マーケット化

現在、ポルノグラフィは産業として巨大なマーケットになっています。さらにインターネットを通じて職場、家庭、そして学校の中に入り込み、新聞の広告欄、野外広告、テレビのCMの中にも氾濫しています。これらのポルノグラフィが発するメッセージは大きな影響力として人々と社会に日々影響している実態があります。
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ポルノ被害とは

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今まで、ポルノグラフィは、「被害者がいない」と言いますが、製作での過程で出演者(多くは女性)の幅広い人権侵害(出演強制、強制的な性行為など)を起こしています。つぎに、ポルノグラフィを消費する者たち(主に男性)がポルノを利用して女性に性暴力や暴行(レイプ、強制わいせつ、痴漢、虐待など)を起こしています。そして最後にポルノグラフィは、社会全体としての女性差別の考え方と女性差別的な制度を強化(セカンドレイプ、さまざまな女性差別)を引き起こすものになっています。

ポルノ被害の一例

  • 暴力や脅迫や騙すなどの手段を通じて、ポルノに強制的に出演させられる
  • ポルノの制作の過程で、事前の同意を越えた性行為を強制される、あるいは身体的ないし精神的な暴力を受ける
  • 親や夫や恋人などから性行為や身体を撮影ないし盗撮され、それをのちに同意なしにポルノ画像として利用される
  • 親や夫や恋人などから無理やりポルノを見せられたり、ポルノと同様の行為を強制される
  • 職場や学校やその他の公共の場でポルノを無理やり見せつけられる
  • 特定のポルノに直接起因する性暴力を受ける
  • ポルノの販売・流通・公表を通じて、女性の尊厳が貶められ、女性の社会的・経済的・政治的機会が縮小され、女性の権利が削減され、性的平等が侵害される
  • 同意なく自分の顔や身体の一部がポルノ画像と合成されて公表されたり、自分の名前や本人と特定できる特徴をポルノの文脈で使用されて公表される

などがあります。詳しくは「ポルノ被害とは?」をご参照ください。

APPの活動

そこで、私たちはポルノグラフィ被害の社会問題化、法的アプローチを目指し、アダルトビデオを対象に映像を通じて知ることのできる暴力、虐待、その考え方などを具体的にあきらかにしていくことを目指しています。

わたしたちにできることは、

  • ポルノ被害の実態を知る。→ニュースを投稿する。
  • メーリングリストに参加する。→意見交換。
  • 実際にご支援できる内容(実際の活動に参加してみる、ご寄付など財政的な支援)を考える。

APPの考えるポルノグラフィとは

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さいごに、私たちの考えるポルノグラフィとは「性的興味をそそるような描画を主とした書画、写真など」(広辞苑第三番)というような抽象的・中立的な性表現一般ではなく、私たちは「ポルノグラフィ」の定義として「女性を従属させる性的にあからさまな性表現」と位置づけ活動をしています。

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